雄山頂上から、雷鳥沢キャンプ場へ。

先ずは「一ノ越山荘」を目指します。
雄山登拝が目的で、縦走しない場合、室堂~一ノ越~雄山山頂のピストン(同ルートの往復)ルートが人気です。
下山の時刻は11:00前後でした。登りの方と多くすれ違いました。丁度お昼頃雄山に登頂して、社務所の前でお弁当を食べるのだと思います。若干渋滞してましたね。

一ノ越山荘に到着です。トイレもあります。

雄山山頂を振り返ります。下りは早いですね。30分程で下りられました。

一ノ越から雷鳥沢キャンプ場へは、この分岐を黄色矢印で示された方へ(写真奥へ)行きます。

岩がゴロゴロしている道なき道を渡ります。岩の上を、転ばないように。かなり険しいです。

岩場を抜けると、歩きやすい道に出られます。遠くにキャンプ場が見えるのが分かるでしょうか?



気持ちよく歩いていると、やがてキャンプ場に到着です。一ノ越から2時間かかりました。

テントの無事を確認。フライシートもしっかり乾いていました。予定時間をオーバーしていたため、急いで撤収。さほど休憩もせずに、室堂駅に出発です。
室堂駅までは1時間かかりました。
早い人は40分位で着くと思うのですが・・・

キャンプ場出てすぐの階段に苦戦しました。重いザックを担いでこの階段はキツイ。

なんとか時間までに室堂駅に着けました。14:15発のバスです。

ロープウェイに乗りながら絶景を見られるはずなのですが、人がいっぱいで。良い場所取れないと景色は楽しめないですね。


黒部湖駅から、黒部ダム駅まではダムのえん堤を徒歩で移動します。トローリー!オー!


観光放水も見られますが、6月26日~10月15日までの間です(※2019年の情報です)。また、時間も季節によって変わるので、ホームページを確認して計画しましょう。
乗り換えまでの10分ちょっとしかいられなかったのが残念でしたね。ダムカレーも食べたかった。まあ、またその内に来たいです。

ダムカードは売店でもらえました。特に集めていないのですが、記念に!


観光スポットも多いダムです。遊覧船や遊歩道もあります。

扇沢まで、以前はトロリーバスでしたが、現在(2019年)は電気バスで。
扇沢駅でアルペンルートは終了です。お土産がまだなら、扇沢駅で!という案内放送がしつこく(笑)流れていました。

扇沢駅から長野駅まで、特急バスなら1本で行けます。16:40発に乗りました。ここは乗り換えまで時間があったので、お土産を物色したり、小腹を満たして過ごしました。
長野に着いたら後は高速バスで。
今回、初めての北アルプス。初めての3,000m級の縦走と、山でのテント泊。天気が最高だったので、とても楽しめました。「雷鳥」が見られなかったのは残念でしたが、どうやらあの鳥は天気悪い時に現れるそうなので、最高の天気とのトレードということで。
立山黒部アルペンルート、見どころ満載なところでした。今度は剣岳方面にも行ってみたいですね。また、黒部ダムは消化不良ですし、春に見られる雪の大谷なども見たいですね~。
また来たいと思える素晴らしい所でした。ではまたーー。