「アウトドアクッキング」というカテゴリについて

基本的に、電気等の使えない「屋外」で、熱源は「シングルバーナー一つ」で、無理なく作れる料理の紹介をしていきます。

アウトドアで困る、「後片付け」についても言及していきます。

今回は番外編です(笑)。ただ杭を打っただけ。


スーパーで見つけちゃいました。ココナッツ!!こんなの、、、買うでしょ?

購入したココナッツについて

ココナッツ=ヤシの実のことです。

上の写真のように、表面がケバケバしているものは「オールドココナッツ」。成熟した実です。もっと若い実は緑色で「ヤングココナッツ」と呼ばれています。

どちらも固い皮の内側に「ココナッツジュース」が入っています!実を振ると「ちゃぷちゃぷ」と音がします。

私が購入したものは、直径約14cmの球状、オールドココナッツです。

値段は300円/個位でした。そんな高いものでは無いし、、、衝動買いしました(笑)。

どうやってジュースを飲む?

ラベルにも簡単な説明が描かれていますが、ざっくり言うと、固い皮に穴を開けて中身を出すってことです。

アイスピックのようなもので穴を開けるのですね。突き刺せるような、先の尖った形状のもので、皮の固さに負けない強度があれば良さそう。そして、ある程度の太さがあると、開ける穴が大きくなって中身を出しやすそうです。

なら、これいいんじゃね?と、思いついたのが、ソリッドステーク!!

画像:Amazonより

テント設営の必需品「ペグ」。その中でも最高クラスの強度を誇るスノーピークの鍛造ペグ、ソリッドステーク。直訳で「硬い杭」!

どんな頑強な地面にも、石さえも砕いて突き刺さるこいつならば、問題無いはず!

「オススメのペグ」を調べると必ず出てくる程人気なので、私も購入済み。さあ、ハンマーとソリッドステークを持って、わざわざ外で実践です(笑)。

実践

近所の公園で・・・通報される前に終わらせるぜ(^^ゞ。

穴を開ける場所の目安は、ココナッツの表面にある3つの窪み。

ここに「杭」をあてがい、打ち込みます!!固い!!ですが、

どんな装甲だろうと、打ち貫くのみ!!

※元ネタ分かる?アルトアイゼン(^^)/

ソリッドステークは、ハンマーで叩くと「カーン、カーン」と金属音が響きます。キャンプ場なら趣があっていいんですが、公園だと恥ずかしい(^^ゞ。

さすが最強のペグ!!すぐに開通です!!

飲んでみる

さて、どんなものか?穴からジュースを出してみます。ココナッツの香りがふわりと立ちます。そして、さすが生モノ。果肉や皮の破片?だと思うのですが、不純物が浮いております。まあ、飲んでも死にはしない。

味は・・・あんまり美味しくない(笑)。甘さが足りない(^^ゞ。

基本的に、ココナッツジュースは甘くないみたいです(産地によっては甘いものもあるそうですが)。炭酸や野菜ジュース等と混ぜたりするのもいいそうですが、二口、三口と飲んでみると・・・これはこれで、アリか?

残りをナルゲンボトルへ。300ml弱入っていました。お店の人に冷やした方がいい、と聞いていたので、家で冷やして飲んでみました。確かに、冷やした方が飲みやすい(^^)/。

まとめ

初めて飲みました。「素」の、ココナッツジュース。もっと美味しいものかと思っていました(笑)。

昔「とある科学の超電磁砲」というアニメとコラボした限定品「ヤシの実&パインサイダー」という、ジュースを飲んだのですが、あれは普通に美味しかったなぁ。基本的には何かと混ぜた方がいいのかしら?

でも、不味くはなかったです。なかなか癖になるというか(笑)。何より、楽しかった(^^)/。

ヤシの実見つけたら、ソリッドステークで穴を開けよう!!ではまたーー。

後片付け

中身のジュースを出して余った皮について。本来、ココナッツの実は中身のジュースを抜いた後、白い果実はココナッツミルクにしたり、皮は器などに加工できるのですが、さすがに面倒だったので、燃えるゴミとして捨てました(^^ゞ。

興味ある方は捨てずに挑戦してみても面白いかも?(笑)。