前回の続きです。

ルート概要

  1. 「渚園キャンプ場」で一泊【済】
  2. 海経由(舞阪ビューなど)で移動【済】
  3. 「RAKU SPA Cafe浜松」(スーパー銭湯)で休憩
  4. 「スズキ歴史館」を満喫!
  5. 「ぎょうざ屋 喜慕里」で昼食
  6. 「浜松駅」から新幹線で帰宅

「RAKU SPA Cafe浜松」(スーパー銭湯)で休憩

RAKU SPA Cafe浜松H.P.

海成分を少し補給し、自転車で40~50分位。丁度、開店時間(AM7:00)に到着!

前日は浜名湖を一周してきたので、まだ疲れが…朝から癒しを求めて来ました(^^ゞ。

「朝風呂コース(90分の時間制)」でまったりと。いわゆるスーパー銭湯です。

特徴としては、お風呂に加えて、休憩スペースが充実している事です。漫画と人をダメにするソファがたくさん(笑)。新しめのスーパー銭湯はこういう形態が多いですよね(;´・ω・)。

のんびりできるので、ありがたいですねぇ。浜松観光の休憩スポットとして、オススメです(^^)/。

「スズキ歴史館」を満喫!

スーパー銭湯からすぐ近く!SUZUKIの本社があります!

私の愛車「ST-250」のメーカーです!(今回は自転車旅ですが)

国内4大バイクメーカーの一角!ホンダ、ヤマハ、カワサキ、そして「スズキ」です(^^)/。

イメージカラーは青or黄色!その独特なデザインセンスから「変態スズキ」という異名を世間から受けていますが、愛のある評価だと思っています(笑)。

まあ、世間の「スズキ」のイメージというと、多数派は「バイク」より「軽自動車」かもしれませんが(^^ゞ。

そんなスズキ本社の対面に「スズキ歴史館」があります(^^)/。

駐車場、駐輪場も敷地内にあります。自転車だったので、スペースに停め、入口へ。

スズキ歴史館H.P.

画像:H.P.よりキャプチャ

ここは無料で見学ができますが、要予約です。H.P.からオンライン予約できます。

9:00開館です(;´・ω・)。少し早く着いたので、ここでウロウロしながら待ちました(^^ゞ。

1F「インフォメーションセンター」

時間になり、入館!受付を済ますと、注意事項の映像(数分)を見てから、自由行動になります。

注意事項は、騒がない、暴れない、展示物に触れないという、ごく当然の事です。

また、撮影はO.K.ですが、館内各所で流れる説明動画を撮影するのはNGらしいです。

受付では、オリジナルグッズもたくさん販売しています!私の愛車のグッズが無いんだけどね(/ω\)。

では、3階まであるようなので、1階から順にみていきたいと思います。

1階にはレース仕様の展示(GSX-RR)や、、、

隼などの、フラッグシップモデルの展示など。いわゆる「顔」となる製品の展示ですね。

この「隼」、跨ってO.K.!写真撮影用らしいです(>_<)!

「カタナ」もありますよねぇ。スズキのバイクといえば「刀」です!

V-ストローム(^^)/。”旅用バイク”です。これ好き!もしバイクを買い替えるとしたら、これが欲しいです!ST大好きなのでまだまだ乗りますけど(^^ゞ(金が無いという理由も当然有ります)。

写真右手には「セニアカー」。主にシニアの方向けの、最高時速6kmで走る、いわゆる「シニアカー(電動車いす)」です。こういうのも手掛けているんですね。免許不要なので、免許返納後の安全な移動手段として、注目です。

やはりバイクに目が行ってしまいますが、車も。ジムニーはロングセラーですよね。

あのランドクルーザー(他社ですが)にも採用されている「ラダーフレーム」を使っているのが特徴な、小型な車ながら、本格的なオフロード車です( ゚Д゚)。キャンパーにも人気の車ですね!

音楽で例えると、いきなりサビから始まるような、インパクトのある1Fです!では、2Fへ。

2F「現在の車づくり」

開発や生産の過程や、車の内部構造が見えたりと、なかなか興味深い。

基本的にモニターに流れる動画を見ながら見学していきます。各動画は項目毎に数分にまとめられていて、興味のあるものを選んで見る事ができます。※動画は撮影不可。

デザインを見るための「クレイモデル」。デザイン段階で、外見だけ、粘土で本物そっくりに作り、イメージとの齟齬が無いか確認する工程みたいです。↑粘土ですよ!すごいですよね。

半分”開いた”展示。

走破性能のテストや、安全性のテスト。

樹脂製品の製造の説明。上に詰まっている樹脂チップを”型”に流してプレスして成形する…だったかな?

この展示機械↑は、、、

ボタンを押すと、さも「今成形しました!」という体で、ガチャのカプセルに入ったプラスチックのおもちゃが出てきます(笑)。

スズキの代表車の一つ「アルト」の昔のタイプらしいです。記念にもらっていきましょう(^^)/。

他、車の製造ラインが再現されていて、ボタンを押すと目の前で座席シートが取り付けられたり、ドアが取り付けられたり…という迫力ある場所もありました。

夢中になって見ていたのか、、、写真を撮ってませんでした(^^ゞ。

結構「体験型」なので、楽しいですよ!!

他、世界での「スズキ」の展開や、地元「遠州」の紹介などもありました。

世界各地で、生活の中で使われているスズキ製品を、ワールドツアーのように見て周る動画もありました。子供向けに作られていましたが、大人でも楽しめると思います(^^)/。

3F「ものづくりの歴史」

一番”歴史館”な場所ですね。

3Fに上がって、一番初めに目に入るのは「改良自動織機」!

以下赤字、H.P.よりコピペ。

もともと「織機メーカー」だったんですね( ゚Д゚)。少しは調べて来い!と言われそうですが、知らなかった。。。

簡単に、なぜ織機から車やバイクのメーカーになったかというと、、、

  1. 織機は、木工が主力でしたが、スズキは金属部品にも力を入れていました。
  2. 「価値ある製品を」に従い、木工以上に様々な事ができる金属を主体とした織機も作るようになり、金属加工の技術を培う。
  3. しかし、織機は半永久的な寿命があり、一度買うと100年は持つらしく(!)買い直しがほぼ無いので、商売として厳しくなる…
  4. その頃、アメリカのフォード社などの「車」が日本に入り始めます。車のエンジンは10年位のサイクルで販売できる…
  5. 金属加工のノウハウをエンジンづくりに活かせないか?

という流れです。スズキの「価値ある製品を」の言葉に沿って培った、高い技術力を、エンジンに応用していく事になったみたいです。

まずは、自転車に載せるエンジンからだったようです。これが1952年。エンジン開発に注力し、、、

写真:コレダ ST-6A

やがて、しっかりとしたフレームも作るようになります。

それは、もちろん2輪だけではなく、4輪(車)もです。写真撮って無いですが(^^ゞ、初期のタイプだと「スズライト」などですね。

そして、1962年、マン島でのTTレース50ccクラスで、スズキのマシンが優勝!!!!!これが世界に「スズキ」の名を広めた大きな出来事だったようです。

自転車にエンジン載せたのが、1952年なんで、たった10年での快挙!!すげぇ!!

これ↑は「RM62(#2)」という、その優勝をした時の実車なんだそうです!ありがたや~( ゚Д゚)。

写真:T500

有名になると世界からのオファーが入ってきます。そうなると、開発するエンジンも大排気量化していった、という事みたいですね。

写真:GT750
写真:GS400
写真:RE5

2輪車ばかりの偏向実況になって、申し訳ない(^^ゞ。車の展示も歴史順に並んでいましたよ(^^)/。

知らない事ばかりで、面白かったです(^^)/。

ST-250が無いのが許せないですが…あんな名車を(笑)。詳しくないのですが、多分「系譜」的には繋がるバイクの展示はあったのでしょうね。間違いなく「スズキの子」なんで。

「つねにお客さまの立場に立った“ものづくり”」をというスズキの姿勢を、歴史と実績を通じて感じることができる施設でした。

車でもバイクでも、スズキ車オーナーの方は、一度は来てみて(^^♪。

「ぎょうざ屋 喜慕里」で昼食

スズキ歴史館面白かった(^^)/。さて、せっかくの浜松なので「浜松餃子」を食べてみたい!

歴史館の近くで、有名なお店は計画段階でリサーチ済みです。「喜慕里(きぼり)」というお店へ!

1972年創業の、浜松名物「浜松餃子」の老舗です!

店舗情報

※最新の情報はTEL等でご確認下さい。

H.P.無し
住所静岡県浜松市中央区増楽町563−3(地図
TEL053-447-5737
営業時間11時30分~14時20分
16時30分~20時50分
定休日毎週木曜日・第3水曜日

浜松餃子の定義

浜松で作られた餃子であること、製造者が3年以上在住している事が条件、なんだそうです( ゚Д゚)!

○○を使っているとかではないんですね(;´・ω・)。

画像:「浜松餃子」のフリー画像。※この店の餃子ではありません。

一般的なイメージだと、キャベツが多めのあっさりとした味で、↑のような、円状に並べた餃子の真ん中にもやしが乗っているのを想像しますが、そこは自由なんだそうですよ(>_<)。

店舗写真

駐車場は、店から少し離れています。案内看板に従って向かいます。

砂利の駐車場があるので、こちらに停めましょう!奥にスズキの本社が見える(笑)。

自転車を駐車場に停め、お店に戻りました。

11:30開店なのですが、10:40位に到着。並ぶ店だと聞いていたので早めに来たのですが、早すぎました(笑)。一番乗り!!先頭は、赤丸↑の辺りに並びます。

開店30分位前から段々と後ろに並び始め、開店時間には、気づいたら20人位の列に!どうやら、早めに並んで良かったようです( ゚Д゚)。

開店して、中に入ると、先ずは食券機で食券を買います。後ろが詰まっていたので食券機をのんきに写真撮れず(^^ゞ。こちら↑は、店の天井からぶら下がっていたメニュー表です。

ぎょうざ定食を頼む場合「①餃子単品の券(大・中・小を選ぶ)」と「②定食セットの券(ライスの量を選ぶ)」の、2枚の食券を買う必要があるので注意!

「ぎょうざ定食」というボタンは無いです。慣れていないとミスります。私も先頭だったのに食券で”まごつき”、恥ずかしかったです(^^ゞ。

満席だったので、店内写真も撮れませんでした(/ω\)。申し訳ない。。。内装は、おおよそ「町の定食屋」のイメージでした(^^ゞ。

ぎょうざ定食(中)

11:30丁度には開店せず、少し待って入店、、、さらに、注文してから、20分程待ちました。一口目を食べられたのは、12:10位でしたね。

先頭に並んでこれ位なので、時間に余裕を持って来店しましょう(>_<)。

して、ぎょうざは、、、流石に美味いね(^^)/。一般的なイメージの円形の盛られ方では無かったですが、もやしは付いてました。

皮はカリカリで、薄め。餡はしっとりと柔らかい!味はあっさりで軽いので、くどくなく、食べやすいです(^^♪。

「中」だと15個でした。ご飯は普通盛りでしたが、お腹いっぱいになりました!「大」は結構腹ペコじゃないと多そうですね(^^ゞ。

浜松に来たなら、これは食べないとねぇ。しかし、先述の通り、結構待つので、時間調整は必要なお店でした!

「浜松駅」から新幹線で帰宅

お腹いっぱいになって、浜松駅へ!喜慕里からだと、自転車で20分位です。

帰りの時間が読めなかったので、新幹線の切符を予約していません。駅の窓口で新幹線の切符を買い、帰宅です。

輪行の場合、大型荷物を置ける席でないと、周りに迷惑がかかります。一番近い時間の新幹線は、その席が埋まっていたので、次の新幹線で帰宅です。

無事に浜松観光を終えられました!楽しかった!!

まとめ

「ハマイチ」「キャンプ」「スズキ歴史館」「浜松グルメ」と、欲張ったプランを、初めての輪行遠征に組み込んだ、ちょっとしたチャレンジ旅行でしたが、大きな事故なく楽しめて良かったです(^^♪。

また一つ新しい遊びを覚えてしまったな(笑)。輪行楽しい!

ではまたーー。

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