かなり暇つぶし&自己満足の記事です(笑)。
それでも良ければご覧ください(^^ゞ。
前提の知識として、ガス缶には「CB缶」と「OD缶」があるのですが、違いは以下のリンクにて。

みなさん、キャンプや登山で使うガス缶を用意する時、ガスの残量が気になったことがあると思います。
新品ならまだしも、使いかけを持っていくときは、足りるか不安になるので、いつも予備にもう一個。或いは使いかけは家に残して、新品を持って行ったり(^^ゞ。
結果、家には使いかけのガス缶が溜まっていくことに(笑)。
この無駄をどうにかしたい( ゚Д゚)!
ということで、ガス缶の重量から残量の目安が分かるように、調べてみました。
使用したギア

検証に利用したのは、「SOTO」というメーカーのOD缶(250サイズ)で、ウインドマスターというストーブを使用しました。


使うギアと環境によって誤差はありますので、以下の結果はあくまで目安としてとらえて下さい。
重量を量った内容(読み飛ばしてO.K.です)
- 使い切った空っぽの缶・・・156g
- 未使用で満タンの缶・・・383g
- 500mlの水を沸かした前後(※1)・・・8g
- 1回ソロキャンプで使用したもの(※2)・・・327g(約60g消費している)
※1.室内にて。常温の水道水を沸かしました。
※2.冬キャンプにて。お米1合を炊飯×2回。湯沸かし合計1L位。
結果から分かったこと(くどいですが、250サイズの場合です)
①入っているガスの量
満タンの缶(383g)-空っぽの缶(156g)=227g
※250サイズには約230gのガスが入っているようです。ガス缶にも記載があります(下写真)。実測でもほとんど差はありませんでしたね。

②水を14L沸かせる
500mlの水を沸かすには約8gのガスを使ったで、1Lの水を沸かすには、約16gのガスが必要です。
250のOD缶には、約230gのガスが入っているので、230gを16gで割ると【14.375】です。
端数は切って、約14Lの水が沸かせそうです。
水温などにも影響されると思うので、あくまで目安で。
③満タンなら、ソロキャンプ3~4泊分は使える
上記結果から、ソロキャンプ1泊(お米1合を2回炊き、水1Lを沸かす位)だと、「約60g」のガスを使っていました。230g÷60g=約3.8なので、おおよそですが、3~4泊分は使えそうです。
④60g以上あれば一泊分足りる
逆に言えば、60g以上のガスが残っていれば、一泊分(お米1合を2回炊き、水1Lを沸かす位)はギリギリ足りるかなぁ?と言えそうです。
ただし、風が強く火が安定しないなど、ガスの使用効率が悪くなる場合も考え、予備は必要ですね。
ちなみに、現在のガス残量を調べるには、、、
現在のガス残量=現在のガス缶の重量-空のガス缶の重量
です。
空のガス缶の重量は明記されていないと思うので、実際に空になったガス缶の重量を量っておくか、満タンのガス缶の重量から、記載されているガス重量を引いて求めておきましょう。
まとめ
ごめんなさい。自己満足です。もし参考になる人がいたら嬉しいです。ではまたーー。
