
甚平や作務衣。昔から「かっこいいなー」と気になっていました。特に夏場はすごく快適そう!
ということで、そろそろ梅雨が近づいてきた5月初旬。買ってしまいました。モンベルの「O.D.サムエ」!
上下セットで税込15,400円(記事掲載時の値段)!中々良い値段をしていらっしゃいます(笑)!
部屋着、寝間着について
作務衣を買おうかと悩んだ時、色々調べたので、良かったら下記ご覧ください。
※「ねまき」の漢字について補足です。本来「寝巻(き)」だそうです。「寝間着」は、比較的新しい表記で「寝間=寝室」で使うということからの当て字だそうです。今はどちらが間違いとかは無いと思うので、このブログでは「寝間着」と表記しています。
部屋着と寝間着の違い
部屋着
基本的に「室内で過ごす」ための衣服です。
家事などの多少の運動、庭や近所のコンビニなど、小用の外出もあるかと思います。そのため、下記のようなものが適していると思います。
- ある程度動きやすいもの、汚れてもよいもの
- 人目についても大丈夫なデザイン
- 汗を吸い、蒸れずに肌離れが良い素材(特に夏場)
- 保温力があり、体を冷やさないもの(特に春秋冬)
素材としてはコットン(綿)が適していると思います。夏場はあまり汗をかきすぎると乾きが遅いという欠点もありますが、通気性は良いので、多少なら大丈夫かと思います。
冬場など、保温性を重視するならフリースもいいですが蒸れる可能性があります。
動きやすさ重視ならジャージもいいかもしれません。但し、化学繊維はコットン等の天然素材と比べて汚れは落ちにくいです。
シルクは性能が良いですが、家事等で汚れる可能性があるので、使うにはもったいないかな?洗濯も手洗いが推奨されるので、ちょっと面倒?
寝間着
「寝る時専用」の衣服です。
下記のような、ストレスが少なくて安眠できる機能が求められます。
- 清潔であること(※1)
- ゆったりとしたデザイン
- 静電気が起きにくい
- やわらかい素材
- 肌離れがよい
- 通気性がよい
- 吸水性がよい(※2)
※1 特に、洗濯がしやすいこと。
※2 人間は寝ている時コップ1杯分の汗をかくそうです(通年平均)。
素材としては、こちらもコットン(綿)が適していると思います。上記の条件をバランス良く備えています。あえてデメリットを挙げると、洗濯後に縮みや、シワが起きやすいことでしょうか?
フリースや裏起毛のモコモコしたもの、厚みのあるものは保温性は良いですが、通気性や洗濯の時の汚れの落ち具合などでコットンに劣りますので、あまりオススメできません。キャンプなどではまた別ですが、室内では布団で保温性を調整した方が良く眠れると思います。
ジャージは袖、裾が絞られていることが多く、寝る時には少々窮屈なのでオススメしないです。また、化学繊維関係は静電気が起きやすいです。
シルクも適しています。ツルツルした肌触りが好きな方はこちらになるでしょうか?コットンより放湿性が良いので、性能だけ見ると一番のようですが、値段が高いこと、洗濯に気を使うことがデメリットですね。
裸や下着
番外として(笑)。ある意味一番リラックスできる?
衣類は見た目だけでなく、体を守る意味もあります。物理的なダメージや、外気温、UV(室内でも日焼けします)などを考慮すると、あまりオススメできません。
部屋着と寝間着兼用
部屋着と寝間着は用途が違うので、都度着替えるのが正解のようですね。
ただ、面倒くさいので、私は兼用として、ジャージを利用していましたが、部屋着としてはいいのですが、少し寝づらいなぁ、と。
で、調べてみたらやっぱりコットン。そして使い分けるのが良いと。
でも、やっぱり使い分けるのは面倒くさい(笑)。
ということで、上記の調べたことを参考に、材質がコットンで、見た目も個人的に好きな「作務衣」を部屋着、寝間着、兼用として採用しました。
あんまり調べた意味が無い(笑)。
甚平と作務衣の違い
これも分からなかったので調べてみました。
※画像クリックでAmazonに飛びます。
左が甚平。右が作務衣です。
違いを一言でいうと、
甚平が夏用、作務衣が通年用です。
甚平
甚平は半ズボン、半そで、肩の辺りがタコ糸で繋げてあり(レースの場合もあるようです)、通風孔になっていることが多いです。いかにも涼しそうですね。
作務衣
作務衣は長そで、長ズボン。袖、裾にヒモがあり、絞ることができるタイプが多いです。

(モンベルはゴムでした。より簡単)
通年用なので甚平より生地の厚さにバリエーションが多いと思います。
基本的に、甚平も作務衣も、コットン製です。あとはメーカー独自に違う素材を混成していることもあるようですが、どれもコットンの良さを損なわないように工夫されているようです。
モンベル「O.D.サムエ」

私が購入したモンベルの「O.D.サムエ」は、モンベル独自の紙糸とコットンを組み合わせた清涼素材<紙糸プラス>を採用していて、肌離れが良く、夏でも涼しいです。何より軽いのが良いですね。
上下合わせて約560g。薄手のジャケット1枚位と大差無いです。作務衣は通年用と書きましたが、これは実質3シーズン用(春夏秋)かと思います。とても清涼感のある作りです。

詳しくはH.P.も参照して下さい。
結構な値段(冒頭参照)ですが、着心地、寝心地はとても良いです。
これは、、、キャンプにも有ですね(笑)。
まとめ
新型コロナで室内にいることが増えましたので、少しでも快適に過ごしたく、部屋着、寝間着の購入を検討。色々と調べてみました。
素材がなんだ、裸はダメだ、と書きましたが、何よりご自身が「快適」と感じられることが一番ですので、参考までに。ではまたーー。
