先日行ったキャンプで「藍染」を試してみました(^^)/。

参考記事:道志キャンプ場 ”ゆっくり”していける「ラビットオートキャンプ場」

アウトドアの遊びを始めてから、嵩張らないことと、非常に乾きやすいことから、手ぬぐいがとても好きになりまして、、、以前からやってみたかったんですよねぇ~~(^^♪。

…クオリティは置いておいて、とりあえず、やれば出来る!

藍染とは?

日本人の生活に深く根付いてきた「藍染(あいぞめ)」。

藍染の色は、武士の時代には「縁起の良い色」として好まれ、明治には海外から「ジャパン・ブルー」と称えられた、日本を象徴する色なんだそうです。

藍染とは植物染料「藍」を用いた染色技法のことで、植物から抽出した「インジゴチン」という色素で布などを染めます。

このインジゴチンという色素を持つ染料を、「藍」と呼びます。

用いる植物は、日本ではタデアイが主流ですが、地域によって異なります。

また、藍には布地の強度を高めたり、虫がつきにくかったり、殺菌効果があったり、という効果もあるそうです。

染め方

「やってみよう!」と言っても、全くの知識0からなので、初めてでも簡単に藍染が出来るキット品「紺屋藍」というものを使いました。

あと、当然ですが、白地の手ぬぐいを準備。今回は2枚。

両方、東急ハンズで購入できました。値段はさほど変わらない(記事掲載時)ので、Amazonでも。

紺屋藍には、ハンカチの染め方の説明書が付いています。それを参考に進めました。

大まかな流れ

1.藍液&藍色止液を作る

「紺屋藍」の説明に従って、藍液&藍色止液(仕上げ用の液剤)を、家で準備しました。

キット品1パックからは藍液5L、藍色止液が3L作れます。

全量は必要無いので、各2Lと1.5Lだけ、ペットボトルに入れてキャンプ場へ持って行きました。

ちなみに、藍液は何度か繰り返し使えるので、使用後の液も持ち帰ります。

※キャンプ場で作ると、帰りに合計8L持ち帰る事になるので、家で作りました。

2.手ぬぐいの準備をする

藍染で染める布は、折ったり縛ったり、蝋を塗ったりして、染まる部分と染まらない部分を作り、任意の柄を出すことができます(^^)/。そういう技法はいくつもありますが、私が今回試したのは、下記の2種類!

【折り絞り】

手ぬぐいを、、、

細長くなるように、4つにびょうぶ折り(※)にします。

※山折り・谷折りの順に端から均等な幅で折る折り方です。

そして、2等辺三角形にびょうぶ折りします。

3か所を輪ゴムでしっかりと巻いて止めます。。。以上です。

【ろうけつ染め】

※ろうけつ染めの方法は、紺屋藍の説明書には載っていません。ネットなどで調べました。

湯煎で「蝋」を溶かします。100均とかのロウソクでO.K.です。

溶ける温度は65℃くらいです。温度が下がると再び固まってきます。

温度が下がってしまったら途中でお湯を温め直してください。

溶かした蝋を筆で塗っていきます。

好きな文字や絵を描いていくのですが、蝋はすぐに固まるので、複雑な図柄は難しいと思います。

筆についた蝋もすぐに固まるので、小まめに温めます。

以上です。

手ぬぐいを水に浸ける

5~10分浸けます。

ろうけつ染めの方は、ろうが割れたりしないように、なるべく広げた状態で行います。

染色

藍液を入れたバケツなどに、染めるものを浸します。藍液の色は、藍色というより、緑色ですね。

手でもみながら、3分間染めます。

折り絞りは当然、輪ゴムを付けたまま。ろうけつ染めは揉み過ぎないように、押し洗いの要領で行います。


~~注意点~~

必ず、ビニール手袋を着用して下さい!

皮膚に付いた色は、洗えば落ちますが、「爪」に付いた色は全然落ちません!

私は、途中で面倒になって手袋を外してしまったので、しっかり爪が染まってしまいました(^^ゞ。

日が経つと段々薄くなるのですが、2週間経った現在もまだちょっと青いです。。。


取り出して、一旦「水」にくぐらせてから、絞り、新聞紙などに挟んで水分をよく取ります。

輪ゴムなどを外し、広げて空気をあてると、緑から藍に色が変わっていきます(^^)/。

仕上げ

色が落ち着いたら、熱めのお湯でよく洗う⇒絞る⇒広げる⇒乾かします(^^♪。

これで一旦完了!

ろうけつ染めの「蝋」はここで落としてしまいます。65℃以上のお湯に通します。火傷注意!割り箸などを利用します。

また「蝋」は溶けていても、流しに捨てない!大変なことになることが想像できます(^^ゞ。冷ますと水と分離して固まるので、水だけ捨て、蝋は燃えるゴミとして処理します。

色落ちを防ぐ処理

藍色止液に、手ぬぐいを3分間入れます。絞る⇒広げる⇒乾かして、完了(^^)/。

片付けについて

藍液は先述した通り、再利用も出来るので、持ち帰ります。ペットボトルに戻すので、漏斗を持って来ましょう。

紺屋藍の藍液は天然素材なので、多少はこぼれても環境破壊にはなりませんが、大量に流すと、川の水が青くなってしまったりするので、その辺に捨てるのはNGです。

藍色止液も、ペットボトルで持ち帰り、家で捨てます。

出来上がり

どうでしょうか(^^ゞ。。。

折り絞りは結構上手くいったと思います(>_<)。キレイだと思いませんか??温泉に持って行っても恥ずかしくない(^^)/。

ろうけつ染めは・・・微妙ですね(笑)。筆で描いた時、結構ムラがあったみたいです(^^ゞ。写真の状態だと、まだ蝋が落ちきっていませんでしたね。家で再度お湯に通しました。


さて、感想ですが、、、

  1. 道具の持ち運びが大変。
  2. 水気を取るための紙(新聞紙など)のゴミが大量に出る。
  3. 廃液関連が捨てられない。
  4. お湯の準備が大変。

キャンプ場なんで、そんな事は分かっていましたとも(笑)。

それらを含めても、楽しかった(^^)/。

便利なキット品を使いましたが、歴史ある伝統的な製法で作るのは楽しいです!!

キャンプ場なので、設備が揃いすぎていない…工夫を余儀なくされるので良いですねぇ(^^♪。理解してくれる人は、少なそうですが(笑)。

他にも色々な技法で、色々な柄を作れるので、面白いです。わざわざキャンプ場でやるかどうかは置いておいて(笑)、オススメです!!ではまたーー。