7月半ば。月曜(祝日)にチェックイン、翌日チェックアウト。
良く晴れてめちゃくちゃ暑い日でした(>_<)!
キャンプ場特徴
- 芝生キャンプ場
- オートキャンプ
- 予約不要
- チェックイン・アウトがフリー
- 大きな管理棟(売店・食事処)
- 冬季休業
- 水洗トイレ
- ゴミ持ち帰り
- 標高1,460m!
- 瑞牆山が目の前に見える!!
施設概要
電話:0551-45-0277
営業期間:例年5月~11月
公式H.P.:みずがき山自然公園キャンプ場(北杜市H.P.より)
チェックイン/アウト:フリー(何時でも出入り可能)
※管理棟は水曜日定休。営業時間は9:00~16:30。時間外もチェックイン/アウトは可能です。
料金:下画像参照
駐車代無料なので、タープ無しのソロだった私は「1,500円」でした!安い(^^♪。
施設案内
先ずは全体図です↑。
芝生公園を含めて、瑞牆山を望む広い公園が「みずがき山自然公園」です。
その中に、キャンプが可能なエリア(キャンプサイト①と②)がある、という感じですね。
※キャンプサイトの「①②」は説明の便宜上、こちらで勝手につけたものです。
ちなみに、ここの無料駐車場に駐車して、瑞牆山へ登山に向かえます(^^♪。
無料駐車場には、登山客も多かった印象です。瑞牆山には以前登ったので、ご興味あれば下記記事を参考にして下さい!
参考記事:奥秩父の名峰「瑞牆山」と「金峰山」を一泊二日で連続登頂!① ~一日目:富士見平小屋まで~
参考記事:奥秩父の名峰「瑞牆山」と「金峰山」を一泊二日で連続登頂!② ~一日目:瑞牆山編~
瑞牆山について
「みずがきやま」と読みます。初見では、まず読めないですよね(^^ゞ。
日本百名山。標高2,230m。
多数の奇岩怪石が立ち並ぶ、特異な容貌の岩峰(岩肌がむき出しになっている峰)です。日帰り登山も可能で人気の山です。
山頂付近の「大ヤスリ岩」はクライマーに人気の岩山。中腹の「桃太郎岩」は、桃太郎を生んだと言われています(諸説有)。
管理棟
到着したら、先ずは管理棟へ。
管理棟は水曜日定休。営業時間は9:00~16:30なので、注意したいのですが、時間外もチェックイン/アウトは可能です。
写真撮り忘れていましたが(^^ゞ、、、矢印の所に、緑のBOXがあります。管理棟の営業時間外は、こちらに料金を入れる事で、キャンプ場の利用が出来るみたいです。
また、利用者10張以上の場合、管理人が夜間駐在してくれるそうです。安心ですね(>_<)。
私は営業時間内だったので、受付でチェックインの手続きをしました。氏名、住所などの必要事項を記入し、現金で利用料を支払います。
簡単に説明を受けて完了です。特に珍しいルールは無いのですが、、、
ゴミは全て持ち帰り(灰捨て場だけありました)なのは注意。
チェックアウトは何時でも可( ゚Д゚)!!これはありがたいですね!
売店
ついでに物色(笑)。
野菜やおつまみ、お酒、カップ麺など、色々。ガス缶や着火剤、虫よけスプレーとかも売っていました( ゚Д゚)。
ここ、ゆるキャン△12巻の聖地でして…作中で突っ込まれていた「しよゆづけ」はありませんでした(笑)。突っ込まれて修正したのか、、、作中だけのフィクションなのか、、、
読んでない人は意味が分からない話ですね。すみません(^^ゞ。
「きのこ狩り」の張り紙!!ここで受付出来るようですね!面白そう…その内挑戦してみよう!?
食堂
軽食販売もあるので、テント設営後、ここでおそばとソフトクリームも頂きました(^^)/。
キャンプだからと言って、キャンプ飯(自炊)にこだわる必要は無いんです(;´・ω・)!!美味い!!
薪
薪も販売しています。ごっつい広葉樹が一束700円。
屋外に積んであるこの薪も700円。
コッパ…「木っ端」かな?
こういう↑焚き付けに便利そうな「枝」も売っていました。「ボヤ」っていうんですね。知らなかった( ゚Д゚)。300円。
何種類かあるので、用途に合わせて選べます。
私は一番上のゴツイ薪を買ったのですが、薪割り装備がナイフだけだったので、、、固くて割れない(笑)!!となりましたので、ちゃんと選びましょう(^^ゞ。
トイレ
トイレもココです。
ウォッシュレットでは無かったですが、水洗で、紙も常備!キレイで使いやすいトイレでした(^^)/。
また、この日は、管理棟の営業時間外も使えました。
「但し、管理人夜間駐在時は管理棟トイレ利用可」と、H.P.に書かれていたので、利用者が少ない時は閉鎖になるのかしら?
その場合、外に簡易トイレがあるので、そちらを使えます。
簡易とは言え、キレイでした!
シャワーなど
ちなみに、シャワー等の汗を流せる施設は無いです。
車で25分の場所に、増富(ますとみ)の湯という温泉施設があるのですが、暫く臨時休業でした(/ω\)。設備老朽化に伴い点検及び改修工事、だそうです。
私は、帰り道に日帰り入浴施設によりました(^^ゞ。なぁに、一日位大丈夫さぁ。
夏場は汗拭きボディペーパーなどは用意したいですね。
キャンプサイト
キャンプサイトは、管理棟の周囲「①」と、道路を挟んで「②」があります。
※キャンプサイトの「①②」は説明の便宜上、こちらで勝手につけたものです。
どちらもオートキャンプ(車の乗り入れ)が可能で、区画分けされていないフリーサイトです。どちらからでも、瑞牆山が良く見えます(^^)/。
違いとしては、①は管理棟をはじめ、水場、トイレもあるので、使い勝手が良いです。
②は設備が無いです。その分、遮るものが無く、より、開放感があります。また、比較的空いています。
キャンプサイト①
瑞牆山が良く見えます!!そして広々!!
標高1,460mの高所にあるキャンプ場なので、平地に比べて8℃位低い計算です(100mで0.6℃下がると言われています)。
避暑キャンプとしてはとても良い場所!ですが、今年はそれでも暑い!!日中は30℃位ありましたので、木陰が人気です(^^ゞ。
木は外周に多くありますので、みなさん、そちらに設営してますね。
水場
管理棟の裏側に出た所にあります。先述の簡易トイレも、その先に見えますね。
六角形の水場です。周りにはBBQ用っぽい設備がありますが、灰捨て場になっていますね。
この水場に、ピザ釜もありました(^^)/。ゆるキャン△劇中では「故障中」になってましたが、、、使えるのかしら?どうするんだ?これ?どこに火を入れるのか、さっぱり分からない(笑)。
使いたい場合、管理人さんに確認しましょう(^^ゞ。
キャンプサイト②
サイト①から道路を挟んで、、、
サイト②があります!!こちらも、ランドマークの瑞牆山がはっきり見えています(^^)/。
こちらは、本当に何も無い(笑)!とても解放感があります!!
トイレ(管理棟)と水場が無いのがデメリットですが、、、一番遠い所からでも、徒歩数分位かな?さほど遠くないので、①よりオススメです(^^)/。
という事で、私はこちらにテントを設営しました!!
何も無いので、陽当たり良好過ぎます(笑)。。。
ここも①同様、外周の木のそばだと木陰がありますので、端に設営です。
全体図で見ると、赤丸の辺りですね。
設営したテントからの景色。。。GOODです(^^)/。
芝生公園
芝生公園ではキャンプできないのですが、行ってみました(^^♪。
管理棟の正面、一段高い場所に、細長い駐車場があります。
その駐車場から、さらに一段登ると、、、
何とも素敵な、芝生の広場があります!!!
イスとお茶だけ持って、少しくつろぎに行きました(^^)/。
ここからキャンプ場を見下ろすのも、なかなか(>_<)。
さて、木陰にイスを置き、、、のんびりと。。。真昼間だったので気温は高かったですが、木陰でそよ風に吹かれていると丁度良いです。みなさん、自分のサイトでくつろいでいるので、こちらは空いています。穴場的な場所になっていました!
瑞牆山を眺める時、注目して欲しいのが、赤い丸で囲った…ちょこんと飛び出ている岩。
「大ヤスリ岩」と言うのですが、クライミングのメッカとなっています( ゚Д゚)。
写真↑は、以前瑞牆山に登って、山頂から見下ろした「大ヤスリ岩」です。
こちら↑は岩の基部から見上げた「大ヤスリ岩」。約30mあるらしいです。
瑞牆山の山頂には立ちましたが、この岩は登ってません(^^ゞ。。。こんなの、どうやって登るんでしょ??スゴイですねぇ(^^♪。
登った事があり、とても素晴らしい山です、、、思い入れもあり、この眺めはとても良い(>_<)。
ここからも登れるので、気になる方はレッツチャレンジ(笑)。
実際、登山するための宿泊地として、このキャンプ場を使う方も多いようですよ。
設営
先述の通り、サイト②の木陰に設営しました(^^)/。
地面は芝&土で、柔らかいので、ペグは何でも良さそうです。
水はけも良さそうですが、一部窪みがあって水たまりになっていたので、そこは避けます。
ちょっと注意したいのが「鹿の糞」。結構、落ちています(^^ゞ。写真は…無いですよ(笑)。
大事なギアを汚さないように注意しましょう(/ω\)。
夕飯&焚火
ここで買った薪…広葉樹です。
太くて固くてたくましい!非常に立派!ナイフでは割れませんでした(^^ゞ。管理棟での説明の通り、薪は何種類か選べるので、自分の装備にあった薪を買いましょう!
正直、私はやらかしましたね(笑)。
何とか火を点け、火が安定するまで燃やします。。。この後、調理に使いたいので、炎が轟々だと、具合が悪いのです。
そう、本日は鰻!!奮発したぜぇ(^^)/。
串を打ち、スタンバイ。串うち三年、、、確かに、難しいです(^^ゞ。
網を焚火台の上に敷き、油を軽く塗り、鰻を乗せて焼き上げます!
裏返して…堪りませんねぇ。。。スーパーの鰻なので温める程度で良いのですが、慎重に。これを焦がしたら、声を上げて泣きますよ(笑)。
メスティンで炊いておいた白米一合を、シェラカップに。山盛りです。
!!
流石に食べづらいので(笑)、切り分けて、山椒とタレをかけます。
くっ!美味い!!タレ染みご飯も美味しい!!
夏のキャンプ場で、焚火で、鰻を焼いて、食べる!!至福でございました(;´・ω・)。
夕景~就寝
日が暮れてきました。少し雲が出て来て、山に掛かります。
若干、半そでだと肌寒さすら感じる気温になってきました。焚火が心地よい。
My バイク。。。(>_<)
ランタンを点けて…酒も進みますね。
雲が増えて来てしまい、星はほぼ見えず、、、諦めていましたが、ふと上を見上げた時に星が出ていた時は嬉しかったです(^^♪。快晴だとすごい星空が見られそうです。
火を見届け、就寝です。
…余談ですが、今回から焚火台を変えました(^^)/。
メッシュタイプの火床でありながら、調理もしやすくて良かった!!
メッシュタイプはキレイに灰になるので楽しいですね(;´・ω・)。
翌朝~撤収
雲も晴れて、快晴!朝霜でバイクもテントもびしょびしょでした(^^ゞ。
清々しい朝!4時か5時位だったかしら?気温も20℃無い位で、少し寒い( ゚Д゚)。
コーヒーで目を覚まします。。。
続いて朝ごはん。
ゆるキャン△でもピザ食べていたので(もっと手が込んでましたが)、私もピザトースト!!
日本ハム 石窯工房 ピッツァブレッド、これは、レギュラーサイズのメスティンにピッタリ入ります!
先ずは空のメスティンを熱し、中を高温にして、疑似的なピザ釜状態にします。
焦げ付き防止で、フライパン用アルミホイルを敷いて、ピザトーストを入れます。
数分、弱火にかけると、トロトロに(^^)/。
更に「追いチーズ」をガスバーナーで炙ります!!
ちょいと焦がしたチーズがたまらないです(/ω\)。
あまり手間を掛けずに美味しかったので、オススメです(^^)/。
ここは、チェックアウトがいつでも良いので、もっとゆっくりしていっても良いのですが、この後も観光して回る予定だったので、ちょっともったい無いですが、早めに撤収です(^^♪。
とても良いキャンプ場でした!!
おまけ~キャンプ場周辺、寄って来た所と、ゆるキャン△モデル地関連
道の駅 白州「セルバ 白州エブリ店」
道の駅はくしゅう(H.P.)
山梨県北杜市白州町白須1308(地図)
道の駅隣接のスーパーです。通り道だったので、利用しました。キャンプ場から車で50分なので、近いとは言えませんが。
夕飯の鰻は、ここで購入!!また、美味しい「白州の水」が無料で汲めるので、それもキャンプ用に汲んで行きました(^^♪。
※キャンプ場から近いスーパーだと「ナナーズ川上店」(H.P.)(地図)が、車で25分です。
みずがき湖ビジターセンター
みずがき湖ビジターセンター(H.P.)
山梨県北杜市須玉町比志3815(地図)
天体観測の有名な場所です。星がすごくキレイに見えるのだとか。昼間も、みずがき湖と塩川ダムが見られて絶景です(^^)/。
利用しませんでしたが、レストランもありますよ!
ラジウム星人に会えるかも!!・・・ベンチでぐったりしてました(笑)。中に人が入っていないからでしょうね…おや、誰か来たようだ…。
ゆるキャン△12巻、65話に、建物の外観だけ、背景で描かれていましたね。
塩川ダム展望所
ゆるキャン△の聖地(地図)。12巻。65話の扉絵です。
塩川ダムと鹿鳴峡大橋が良く見えます!
ヨシヤーの湯
同じく、ゆるキャン△の聖地(地図)。12巻。65話。
劇中では「ヨシャーの湯」。現実では「ヨシヤーの湯」です。「ヤ」が小さくありません。
入浴禁止(笑)。
上の看板に書いてある通り、ちょっと舐めたら(自己責任で)、確かにサイダーっぽい味( ゚Д゚)。
他、ゆるキャン△聖地関連では、「増冨の湯」は臨時休業中。神戸の焼鳥屋は閉店してしまったらしいです(^^ゞ。
トマトの詰め放題をしていたお店は「あけの農さん物直売所」(H.P.)(地図)。白州からだと遠回りになるので寄りませんでした。&、私はトマトが苦手なので(笑)。
まとめ
瑞牆山を登った事があり、それがランドマークになっているキャンプ場だったので、景色を眺めていると、とても楽しい!色々と思い出します(笑)。
ロケーション最高、管理棟も充実で、とても居心地良いですよ!高所なのでそんなに暑くないですしね(^^)/。。。今年はちょっと暑すぎでしたが(^^ゞ。
しかし、予約不要&チェックイン・アウトが自由というのは、太っ腹過ぎませんか(;´・ω・)。
富士山とか、湖とか、清流とか、、、眺めるものがあるキャンプ場って良いですよね(^^♪。
ではまたーー。