7月後半。1泊2日、日曜日に入山、月曜日に下山。1日目は非常に雲が多い日でしたが、2日目は快晴!!都内在住なら一度は登りたい東京都最高峰「雲取山」です(^^)/。

↓緊急事態宣言中等で登れない時に登山ルートを妄想した記事です。参考までに(笑)。↓

※参考記事:登山地図を読んで登った気になってみる「雲取山」

雲取山について

標高2,017m。奥多摩の最奥部にある、東京都で最高峰の山です。日本百名山。

春から秋は特に登山客が多く、人気の山です。

山頂から望む東京都心、丹沢、南アルプスへと続く展望が素晴らしく、富士山も良く見えます。

雲取山を歩く標準プランは1泊2日。雲取山荘や三条の湯などの山小屋で1泊するのが一般的です。

アクセス

今回スタート地点とした、丹波山村村営駐車場までのアクセスです。

【マイカー】

丹波山村村営駐車場(地図

無料で約40台停められます。24時間出入り可能です。人気の場所なので、満車になりがちです。早めの到着を推奨します。

【公共交通機関】

奥多摩駅などから、西東京バス「鴨沢バス停」下車。鴨沢バス停から徒歩30分。

西東京バスH.P.

コース概要

2日間のコースタイム合計で11時間50分!充分に堪能して来ました(笑)。

【一日目】

  1. 丹波山村村営駐車場~七ッ石小屋(コースタイム:2時間35分)
  2. 七ッ石小屋~雲取山山頂(2時間10分)
  3. 雲取山山頂~雲取山荘(20分)

【コースタイム合計:5時間05分】

【標高差:1,287m(※)】

※丹波山村村営駐車場付近を730m。雲取山を2017mとして計算。

【2日目】

  1. 雲取山荘~雲取山山頂(30分)
  2. 雲取山山頂~三条の湯(2時間25分)
  3. 三条の湯~お祭りバス停(3時間10分)
  4. お祭りバス停~丹波山村村営駐車場(40分)

【コースタイム合計:6時間45分】

【標高差:1,452m(※)】

※お祭りバス停付近を565m。雲取山を2017mとして計算。

山と高原地図に準じてルートを書き起こしました。

以下、道中の詳細です(^^)/。

一日目

丹波山村村営駐車場~七ッ石小屋(2時間35分)

丹波山村村営駐車場~

バイクで8:30頃、スタート地点の駐車場に到着です(^^♪。

バスの場合は、鴨沢バス停がスタートになり、この駐車場までは徒歩30分です。

40台位停められるそうですが、ほぼ満車でした(^^ゞ。

トイレもあるので、寄って行きます。準備運動もして…出発です(^^)/。


改善点~装備重量~

パッキングしたザックを計ったら、12kgでした(^^ゞ。

今回は長時間ザックを背負うことになるので、なるべく軽くしたい!という事で、テントの代わりにツェルトにしたり(ツェルトについては後述)したのに、12kgですよ(笑)。

多分、食材とクッカー類、防寒類が重すぎでしたね(^^ゞ。

別に何kgだろうと、体力に合っていれば問題無いのですが、、、私にとっては、重すぎでした。。。

テン泊装備をずっと背負って移動は初めてだったので(テン泊経験はありますが、テン場に装備品をデポしていました)、その辺の加減が分かってませんでした。

重い!と思って荷物を削れば良かったのですが、どうも心配性で荷物を削れない(^^ゞ。

楽しむために荷物増やしてバテていたら本末転倒ですからね( ゚Д゚)。今回で、まぁまぁ勝手も分かったので、次回改善していきたいです。


小袖登山口~

駐車場から出て、舗装された坂道を登ると、すぐに写真の登山口です。駐車場のトイレにもありましたが「熊出没注意」の看板が怖い( ゚Д゚)。

登山口を越えると、山道になってきます。

道中には、標識と山頂までの距離が分かる看板があるので、目安になります。

七ッ石小屋までは、登りやすい道が続いています。ただし、距離が長いので休憩を挟みながらゆっくりと進んで行きます。

マムシ岩~

やがて、マムシ岩と呼ばれる場所に辿り着きます。石灰岩が露出した地点です。

ここから急な登りが始まります。

マムシ岩から少し登ると、写真↑の分岐があります。

七ツ石小屋に行きたい場合「七ツ石山・雲取山」の方へ。

「ブナ坂・雲取山」の方へ行くと、七ッ石小屋や七ツ石山山頂を巻いて(スルーして)しまいます。

七ッ石小屋では水場や売店(営業していれば)もあるので、補給したい場合は間違えないように注意です。


反省点~ハンガーノック~

早い時間に到着できたので、ゆっくりペースで登っていたのですが、どうにも疲れる…。

どうしてなのか思い返すと、朝食が少なかった(^^ゞ。コンビニで「肉まんとから揚げ」位でした。

軽症でしたが、ハンガーノック…いわゆるエネルギー切れを起こしていたのだと思います。

行動食を食べて少し回復するのですが、すぐにガス欠になってしまう…を繰り返していました。昼食をしっかり摂って休憩したら楽になりましたが、ちょっと良く無かったです( ゚Д゚)。

登山前はしっかり食べないとダメですね(^^ゞ。


七ッ石小屋~雲取山山頂(2時間10分)

七ッ石小屋~

ということで、、、七ッ石小屋に到着です(^^)/。

七ッ石小屋H.P.

雲取山・鴨沢ルート中腹の標高1597mに位置する、小屋泊と、テント泊が出来る山小屋です(^^)/。

山小屋の裏側に周ると、、、

こんな感じで、テント場と、休憩ができる場所になっています!

小屋内での休憩は、小屋泊を利用した人だけですので、通りすがりの(笑)登山者は、こちらのスペースを使わせてもらいます(^^♪。

景色も良さそうなんですが、この日は雲が多くて残念(^^ゞ。。。

さて、ここには、トイレもありますし、、、

水場もあるので、体制を整えるのに最高ですね(^^)/。

水はこの山からの天然湧水!冷たくて美味しかった!!

ドリンクも販売している(冷たい湧水で冷やしていました(^^♪)ので、欲しい場合は小屋の人にお代を払います。缶ビールも、キンキンに冷えてやがる…ざわ…ざわ。

但し、空き缶やペットボトルは持ち帰りなので、そのつもりで。

他にも、グッズや、食事系もあるみたいです。日本酒やワインもあるのね(^^♪。

色々売っていましたが、私は自炊(>_<)。

「焼きそばパン」です!!

焼きそば1玉・乾燥野菜・ソーセージ×2本。食パンには、バター代わりにマヨネーズを塗り、、、挟んでかぶりつき(^^)/。

美味いぞぉォォオ~~!!!腹減り状態で登っていたので、余計に美味い(^^♪。短時間で作れるので楽だし、いいですね(^^)/。

…食後、汗でびしょびしょの服を乾かしながら、30分位休憩させてもらいました。ちょいと疲れ気味でしたが、回復!!飯は大事(>_<)。

では、登山道に戻ります。先ずは七ッ石山山頂を目指します!

すぐに見えてくる、木でできた橋がある分岐。

橋を渡った場所に、湧水が出ています!七ッ石小屋で水は充分に補給したのですが、ここでも一杯(笑)。

橋を渡ってそのまま進むと七ッ石山を巻いてしまうので、また橋を戻り、、、

こちらの分岐を「七ッ石山経由雲取山」方面へ。

七ッ石山~

道中、七ッ石神社を拝み、、、

間もなくして七ッ石山山頂です(^^)/。

三角点と、、、

山頂標識!1757m、七ッ石山登頂です。

んん♪雲は多いですが、良い眺めです(^^♪。

石尾根~

では、七ッ石山山頂では、休憩はそこそこに、ここから楽しい尾根歩きです(^^)/。

この尾根は「石尾根」と呼ばれています。

これから歩く尾根を撮った写真ですが、道の周囲が大きく開けているのが分かるでしょうか?

この辺りのカラマツ林は火に弱いため、山火事になったときに延焼を防ぐための措置だそうで、防火線として機能しているそうです。

いいですねぇ、景色も良さそう!!

木々に囲まれた道を少し進むと、、、

開けた道に出ます(^^)/。………雲が多くて展望いまいち(^^ゞ。分かってました、分かってましたとも。。。若干霧もかかってましたね。

めちゃくちゃ晴れていたらきっと暑かったでしょうから、まあ、これはこれで…というのは強がりで、やっぱり晴れて欲しかった(笑)。

ですが、広くて歩きやすい登山道を、軽いアップダウンを繰り返しながら歩いて行くのは、本当に気持ち良いものでした(^^♪。

道中、鹿にも会いましたぜ。結構登山道近くにいたので、びっくりしました(^^ゞ。

…あまり野生動物には近づかないように、遠巻きに写真だけ撮って、足早に離れます。可愛いけど、ちょっと怖い(笑)。

やがて、ヘリポートが見えてきます。遭難、救助、、、お世話になりたくはないですね(^^ゞ。

そして「ヨモギの頭」のピーク直前、急坂が現れます( ゚Д゚)。勾配もアレですが、地面が砂礫で登りずらい。ここは大分キツかった。巻き道もありますが、やはり登ってみたい(笑)。

ヨモギの頭~

何とか登り切り、通って来た石尾根を振り返ります。多分ハゲているように見える所がヘリポートかしら?・・・いやぁ、雲多いなぁ(笑)。

ヨモギの頭は1,813m!小さい頂上標識があるはずなのですが、見逃してしまいました(^^ゞ。

進みます!!途中「雲取山」方面と「富田新道」方面への分岐があります。私は当然、雲取山の方へ。

雲取山の前に、もう一つ「小雲取山」というピークがあります。その直前も、また急坂( ゚Д゚)。

荷物の重さがかなり堪えてきました(^^ゞ。

小雲取山~

急坂を登り切り、そのまま雲取山方面へまっすぐ行くことが出来るのですが、ちょっとだけ右手側に登ると「小雲取山」の山頂標識があるので、どうせなら行ってみましょう。

こちらです。1,937mです。地味!!このまま道なりに行くと、雲取山への道に合流できます。

そのまま雲取山を目指します。

途中、雲取山山頂を巻いてしまう分岐があるので注意!!

「その気」なら別ですが、ここまで来ておいて、間違いで山頂行けないのは…残念過ぎますよね(^^ゞ。

標高が上がってきて、うっすらだった霧が、かなり濃くなってきました。多分、雲の中なのでしょう。

そして、坂の上に見えてくる小屋。「雲取山頂避難小屋」です。あの小屋の奥が山頂です!

この分かりやすいラスボス感。登り切ったら「よくここまで来たな!」と言ってもらいたい(笑)。

雲取山山頂~

雲取山頂避難小屋に到着!

現在、こちらの避難小屋は新型コロナの影響で「使用自粛」中です。

基本的に入れません(^^ゞ。残念。

避難小屋なので、管理人などはいないです。緊急時に雨風を防いだり、夜を越す場所です。

ちなみに、昔は石造りの小屋だったらしいです。平成3年に建て替えられ、現在は写真の通り、ログハウス風。

小屋近くにあった、山頂の案内図。山頂付近は、こんな感じになっています。

では、山頂の方へ行ってみます(^^)/。

途中、トイレもあります。


体験談~山でのトイレ事情~

ちょっと汚い(と感じられる人がいるかも)話。ですが、重要なので触れておきます。

こちらのトイレ、和式のいわゆる「ぼっとん」です。また、トイレットペーパーが供えられておらず、使用済みのトイレットペーパーをトイレに捨てる事もできません。

なので、持参したトイレットペーパーを使い、使用後のペーパーはビニール袋などに密閉して、持ち帰る必要があります。

山などでは、まあまあ出会うタイプですが、初めてだと結構抵抗があるかもしれませんね(^^ゞ。

ゴミとニオイを密閉できるゴミシェルター(&ビニール袋)と、ロールペーパーホルダーがあると便利です。

両方、トイレで使わなくても、ゴミ入れや、ティッシュペーパー代わりとして活用できるので、真面目に持ってきた方がいいですね。


…で、雲取山登頂!!

沢山の標識などが一杯(^^)/。豪華絢爛!!…ですが、雲だなぁ(^^ゞ。

明日もこの山頂は通るので、明日の天気に期待して、本日の宿泊地へ。

雲取山山頂~雲取山荘(20分)

では「雲取山荘」へ向かいます!!

距離は短いですが、すごい勢いで下ります( ゚Д゚)。

明日、ここを登り返すのかぁ(^^ゞ。う~ん、、、面倒だな!!(笑)。

雲取山荘

15時30分頃、到着!やったー!!スゴイ、立派な山荘ですね(^^♪。

雲取山荘H.P.

私は今回、この山荘のテン場で一泊(^^)/。

山荘の受付で利用料1,500円を支払います。テント利用は、予約不要…というか、予約できません。

山荘受付の前には、水場があります。こちらも湧水だと思います。冷たくて美味しい!

トイレも山荘前、ちょっと階段を下った所にあります。トイレ内は土足禁止なので、登山靴だと脱ぎ履きが大変。外履きスリッパも用意できると楽です。

とてもキレイです(^^)/。ニオイはしょうがないのですが、それもかなり「マシ」。

ありがたいです(>_<)。

トイレへの下り階段を通り過ぎ、少し下ると、、、

テン場です。

空いている所に今日の寝床を確保しましょう!

今回、私は「ツェルト泊」に挑戦!。ツェルトで1泊は初めてなのでドキドキ。

設営は予習してきたので、何とかなりました(笑)。ピシッと張るの難しい(^^ゞ。


体験談~ツェルト泊~

「ツェルト」は緊急時に使用するシェルターなので、通常の山岳用テントと比べて居住性や耐久性が劣ります。そのため、宿泊用としては推奨されないものですが、とても軽いのが魅力です(^^)/。

私は先述の通り、今回がツェルト初だったので、色々と大変な部分もありました(^^ゞ。

・結露

いわゆる「シングルウォール」なので、結露がすごかったです。寝袋は防水では無かったので、シュラフカバーが必要でしたが、持ってこなかった。。。どうしても壁にぶつかってしまう所は、がっつり濡れました( ゚Д゚)。

暖かかったので支障はなかったですが、寝袋の防水対策は必要(^^ゞ。

・虫

密閉性が低いので、虫が大量に侵入( ゚Д゚)。もう、友達の距離感でした。

↑こんなのを使ったのですが、効きますね!蚊以外の羽虫にも効いてくれました。

「落ちろ!カトンボ!!」っていう感じで、友達をバタバタと落としてくれました。

上記2点以外は、結構快適に使えました(^^)/。


さて、ツェルトも設営できたので、夕飯です。コーヒーでくつろぎながら、お米を炊き、、、

(流石に自然解凍されていましたが)何とかギリギリ冷たい状態で持ってこられた冷凍餃子を焼き、、、

挽き肉入りの「レトルトの麻婆豆腐の素」をかけます。

麻婆餃子です!!

豆腐は、持ち運ぶには、型崩れとか品質に不安があったので、豆腐の代わりに餃子です。

※↑このような長期保存できるパック品なら大丈夫そうなのですが、近くのスーパーなどに売っていない、&、Amazonだと12個セットとかなので、今回、豆腐は諦めました。

豆腐を諦めての餃子ですが、すんごく美味しかった!!まあ、味も予想できますよね(^^ゞ。とても美味しい!間違いない(^^♪。

食事を終え、18時位にさっさと就寝しました。翌日早起きなのと、ここの電波が微妙過ぎて、やる事が無かったからですね(^^ゞ。ちなみにドコモでした。ギリギリ、繋がったり、切れたり。。。

電波の状況気になる場合、山小屋に確認することをオススメします。

大分長くなったので、一旦切ります。次回へ続く。ではまたーー。