前回の続きです。

おはようございます!登山者の朝は早い…本日はコースタイムが長いので、早朝出発(^^♪。

  1. 富士見平小屋~大日小屋(1時間)
  2. 大日小屋~大日岩(30分)
  3. 大日岩~砂払ノ頭(1時間30分)
  4. 砂払ノ頭~金峰山山頂(60分)
  5. 金峰山山頂~富士見平小屋(2時間25分)
  6. 富士見平小屋~瑞牆山荘(40分)

【コースタイム合計:7時間5分】

【標高差:1,075m】

未明に起床…昨晩は曇って見えていなかった星空が広がっていました(^^)/。良い天気になりそうです(>_<)。

満天の星を眺めながらの朝ごはんは、スライス餅とソーセージを入れた、マルタイラーメン(^^)/。半日歩くので、炭水化物(エネルギー)多めで挑みます!!

富士見平小屋~大日小屋(1時間)

準備していたら明るくなりました。AM6:00頃、出発です(^^)/。

金峰山へは、トイレ左側の道です。

緩やかな道を登り始めます。

やがて、苔のキレイな原生林に。

東に向かって歩くので、進行方向の朝日が何とも清々しい(^^♪。

途中「鷹見岩」への分岐があります。鷹見岩へは、往復40分程で戻って来られるそうです。

私は時間に余裕を持ちたかったので行きませんでしたが、良い景色らしいです(^^♪。足の速い人なら、寄り道も良いと思います。

足元が水浸しの場所が多かったです。防水の靴でないと、ちょっと厳しいです。

樹林帯を抜け出ると、大日小屋の前に出ます。

大日小屋~大日岩(30分)

坂下に見える大日小屋は、無人の避難小屋です。緊急時などに使用します。

富士見平小屋には、↑こんな↑看板がありました。こちらで宿泊も出来るみたいですね。

大日小屋を背にして、先に進みます。

大日小屋からは、縦八丁と言われる急坂が、大日岩まで続きます。

岩場が増えてきました。この辺りから、トレッキングポールが邪魔になってきますね(^^ゞ。不要と感じたら、ここら辺でしまってしまった方がいいと思います。

鎖場も出てきます!昨日の瑞牆山と同じく、変化に富んだ、楽しめる登山道です(^^)/。

2回目(間違っていたらゴメン!)の鎖場、後ろを振り向くと、この景色!!南アルプスカッコイイ(^^♪。

大日岩~砂払ノ頭(1時間30分)

鎖場を登ると大日岩に出ます。

この↑、丸い輪っか…何か挟まっていたのかしら?妙に気になる…(笑)。

大日岩を見上げると、こんな感じです。これも大きい…昨日から、見上げる事が多いですね(笑)。

大日岩の基部を巻く形で登って行くと、、、

小川山への分岐がある平地に辿り着きます。

ここから、再び樹林帯になります。前半の樹林帯より明るいですね。暫くこんな道っぽいので、トレッキングポールを、また取り出しました。

おっ!?座りやすそうな岩…ちょっと休憩。。。

ベビースター、かむかむレモン、たけのこの里&マーブルチョコ(^^)/。行動食って大事ですね。食べると本当に元気が出る(^^♪。

ん~♪快適です。誰もいなかったので、口笛吹いちゃう♪

また急登&岩が多くなってきました。またトレッキングポールをしまいます。「こういうのは面倒くさがらずに、こまめに出し入れしよう!」と、今回から心に決めました(笑)。

この↑、千代の吹上という標識が見えると、すぐに砂払ノ頭です。

砂払ノ頭~金峰山山頂(20分)

砂払ノ頭に着くと、急に視界が開けます!!

ここが山頂ということで、いいんじゃあないか?と思える程の絶景(^^)/。

この岩、どんなバランスだよ??(笑)。

山頂はもっと・・・。期待に胸を膨らませ、目の前の岩場に挑みましょう!

背の高い木々は目に見えて減り、ハイマツが足元に見られるようになります。高山っぽい景色になってきました(^^)/。ちなみに、砂払ノ頭の標高は、2,418mです。

富士山見えた!ここら辺から山頂まで、ほとんどずっと、右手側に富士山が見えました。天気良くて嬉しい(^^♪。

進行方向を向くと、金峰山山頂にある五丈石も、遠くに見えました!

岩稜の山梨県側(南側)はガレていて、長野県側(北側)はハイマツで彩られています。きれいなコントラストですねぇ。ガレている側の断崖絶壁は「千代の吹上」と呼ばれています。

その、千代の吹上の縁を、急登して行くことになります。

この2日間で鎖場を何回越えた事か・・・。

あぁ…ここ、好きだぁ。。。

非常に天気が良い!シャツ一枚で快適(^^♪。

最高~~(>_<)。

五丈石までもう少し!

五丈石

到・・・

・・・着!!高さは、約15mあるのだそうです。

どういう積み重なり方??人工的に重ねたもの?自然にこうなるものなんでしょうか?

鳥居もありました!カッコいい!!

この岩、結構人が登っていたのですが、、、実は、登ってはダメです。。。

画像:金櫻神社H.P.より

金櫻神社H.P./金峰山登山についてのページ

その理由は、神聖な場所なので登っちゃダメ、と所有者が禁止しているのです。みんな普通に登っていたりしますが、、、神聖な場所を土足で登るのも気が引けるので、止めておきましょう。

詳細は、上の看板の画像や、H.P.参照して下さい。

金峰山山頂

五丈石の目の前に、写真の標識があるので、ここが山頂!と思いがちですが、厳密には違います(^^ゞ。

五丈石の向かいに積み重なる岩の上に、本当の山頂があります!行ってみましょう(^^)/。

巨大な岩をよじ登って行きます。みなさん登って五丈石や富士山を眺めています(^^)/。

私も、登り切りました!!標高2,599mという標識!三角点もありますね!

(山と高原地図だと2,595mになっていますが、どちらが正解なんでしょうかね??)

天気良いので、富士山もくっきり(^^♪。

山頂標識と、五丈石(^^)/。

さあ、山頂からの展望!

五丈石と富士山。

南アルプス~

手前にある、岩肌ゴツゴツの山が、瑞牆山ですね。奥には八ヶ岳や、その左には中央アルプス(^^)/。

いいですねぇ。どこまでも見渡せる、快晴!でした!!

ありがとうございます(>_<)!!

金峰山山頂~富士見平小屋(2時間25分)

下山は同じルートなので割愛します。。。下山中も、何だか山頂が良すぎて、テンション高かったですね(笑)。時間はかかりましたが、問題無くテン場に到着。

昨日に続き、またコーラを小屋で購入(^^)/。残った行動食でエネルギー補給。

この時点で昼時だったので、用意していた昼食を食べても良かったのですが、この行動食で、まあまあ腹が膨れたことと、下山してから温泉で食事をしたかったので、このまま下山する事にしました。

テントを回収し、下山です。

富士見平小屋~瑞牆山荘(40分)

では、一泊の宿になってもらった富士見平小屋のテン場を後に、、、

ちゃっちゃと、瑞牆山荘に戻ってきました(^^)/。それでは、バイクに乗って近くの温泉(増富の湯)に行こう。。。

と思ったのですが、この日は臨時休業でした( ゚Д゚)。。。

通常の定休日は確認済みだったのですが、臨時休業ときたか(笑)。

ここからの温泉だと、増富の湯が近くてオススメみたいなので目を付けていたのですが、、、行きたかった(^^ゞ。

増富の湯H.P.

H.P.には、臨時休業を含む月間予定が載っているので、利用したい場合、確認しておきましょうね。。。

変なオチも付いてしまいましたが、無事下山!!最高の天気で、堪能できました!!

まとめ

瑞牆山、金峰山、どちらも百名山(^^)/。

山小屋のテン場で一泊はさみ、その両山を走破する。。。楽しかったぜぇ(^^♪。

天気にも恵まれたので、120%という感じです!

それにしても、中腹でキャンプを張れると、荷物の負担が減ってスゴイ楽ですね。ありがたい。今回は感謝しっぱなしの山行でした。

今後も、夏~秋の暖かい時期にはテント泊の山行をしていきたいです!楽しいから(笑)!

ではまたーー。