タイヤの空気入れについて

バイクのタイヤ…空気圧のチェックはどうしているでしょうか?

タイヤの空気圧は、ほっておいても(乗らなくても)、毎月5%位は減るらしいです( ゚Д゚)。そのため、最低でも毎月1回位は空気の充填をする事が推奨されています。

大体、ガソリンスタンドで依頼すれば、無料サービスで行ってくれるので、自分で行う事は少ないかもしれませんね。

ただ、どうでしょう?面倒だったり、急いでいたり、スタンドが混んでいて遠慮したり、、、「また今度でいいか」が続いて、気づけば半年ノーチェックなんて事も(/ω\)?

ですが、今は持ち歩ける程小さい「携帯電動空気入れ」があるのです(^^♪。

これがあれば、気になったときにいつでも空気を簡単に入れられます(>_<)。

4か月前に買ってから使っているのですが、かなり使い勝手が良かったので、以下紹介します。

空気圧が低い場合のデメリット

タイヤの偏摩耗~タイヤの劣化

空気圧が低いと、タイヤがつぶれます。地面との接地面が多くなるので、正常ではない部分が削れてしまいます(偏摩耗)。

これにより、タイヤの意図しない劣化が起こり、タイヤの寿命が短くなります。異常な変形は発熱からのバーストにも繋がりとても危険!!ライディングにも影響が出てしまいます。

偏摩耗したタイヤは、空気を入れても直るわけでは無いので、一番のデメリットですね。そうならないようにしたいです(;´・ω・)。

操作性への影響

空気圧が低いと、タイヤがつぶれます。地面との接地面が多くなり、摩擦が増えるので、ズルズルと重い走りになっていまします。取り回しも重くなりますね。

ちなみに、逆に空気圧が高すぎると、地面との接地面が減り、摩擦も減るので、滑りやすくなります。

あえて、それらを踏まえて、自分の好みに調整する方もいるようですが・・・基本的には、メーカーが調べた、バランスの良い適正値がベストなはずです。

燃費の悪化

一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)の2021年のテストデータによると、タイヤの空気圧が適正値から30%下回ると燃費が4.6%悪化、60%下回ると12.3%悪化する結果が出ています(車のデータですが)(^^ゞ。

これも、原因は「地面との接地面が多くなるため」です。接地面が増えると摩擦が増え、より走るためにエネルギーが必要になるからですね。

最近(記事掲載時)、めちゃくちゃガソリン代が高いので、少しでも燃費が良い方がありがたいですよね(^^)/。

Kaedear KDR-AP1

さて、前置きが長くなりましたが、製品の使用感です。

やたらと安い空気入れもあるのですが、やはり信頼の日本メーカー「Kaedear(カエディア)」の一品を購入(>_<)!!

内容物
画像:Amazonより。

内容物とスペックはこんな↑感じです。

エアホースのアダプタはたくさん種類がありますね。バイクのタイヤだけではなく、車や自転車、浮き輪などにも対応できるようになっています。

まあ、色々ありますが、バイクタイヤの空気入れなら「米式」のエアホースだけあればO.K.。これ↑だけで足ります。私は、これだけを付属の袋に入れて、サイドバックの中に。ツーリングにも持って行っています。

使用方法

真ん中の電源ボタンを長押しで電源ON。

カエディアは、実ボタンなのが良いですね。好みではありますが、、、ボタンがタッチパネルより、実ボタンの方が使いやすいと思います。手袋してても押せますしね。

「U」のボタンで空気圧単位表示を変えられます。「KPA」にします。

「M」のボタンで、バイクのモードに。

バイクに記載されている適正空気圧を確認します。チェーンカバーに貼られている事が多いと思います。

私の愛車(ST-250)だと、前輪:175KPA、後輪:200KPAですね。

エアホースを本体上部に取り付け、「+-」のボタンで、空気圧を設定します。

タイヤのゴムキャップを外し、、、

エアホースを取り付けます。ねじ式なので、くりくりと回して取り付けます。ずっと押さえつけるタイプではないので、楽で良いですね。

取り付けると、現在の空気圧が表示されます。前輪:159KPAになっていました。半月ぶり&一回のツーリングの後でしたが、やはり減っていますね(^^ゞ。

あとは真ん中の電源ボタンを押せば、自動で吸入開始!そして、自動で止まってくれます。

”減り具合”にもよりますが、10秒位で完了しますよ(^^)/。

大変便利!!!空気注入中は音が大きいので、注意です。夜中などは周囲に気を配って(^^ゞ。

まとめ

先述の通り、車や自転車にも使えるので、バイク用に限らず、一台あると便利です。

昔は、電動の空気入れというと、でかいのしか無かったそうですが、、、バイクのサイドバックに入れておけるサイズなので、どこにでも持っていけます。

また、これは体験していないので聞いた話ですが、、、ツーリング先で、万が一パンクしてしまった場合、これで空気を入れると、応急処置になって、多少は走れるそうです。

近くにガソリンスタンドがある!とかなら、急場をしのげるかもしれませんね。あまり推奨はできませんが(^^ゞ。

これを使えば操作も簡単ですので、日頃の「自分でできるメンテナンス」として、タイヤの空気圧チェックはやるべきですね。今まで気にしていなかった方は是非!

ではまたーー。