道の駅 しもべ

2020年に訪れ、記事にもしていたのですが（※）、2022年にリニューアルし、大きく変わっていたので、改めて記事を書き直しました。

※リニューアル前の記事はアーカイブに残してあります。こちら⇒道の駅 しもべ（旧）

基本情報

H.P.	道の駅しもべ
路線名	国道300号
住所	山梨県南巨摩郡身延町古関４３２１
TEL	0556-20-4141
休館日	1～2月まで毎週水・木曜日 他は毎週水曜日（祝日の場合はその翌日） 年末年始
営業時間	9：00～17：00 ※食事メニューの提供は10：00～16：00
所在地のH.P.	身延町
スタンプラリー	関東地方 62駅目

全体図／主な施設（隣接含む）

• BBQ広場
• コワーキングスペース
• フリーWi-Fi
• 下部温泉まで車で12分
• ゆるキャン△グッズ販売
• オートキャンプ場「ゆるキャン△の里」

所感

10月前半。平日。バイクで訪れ、場内のキャンプ場で一泊してきました(^^)/。晴れでしたが、夜から雨模様でした。

駐車場

本栖みち（国道300号）から入場します。

ピンクの門が目立ちますね。

この入口ゲートは、17:00~9:00の間、閉まります。

そのため、黄色矢印の駐車場は時間内でしか利用できません（キャンプ宿泊者を除く）。

国道沿いの駐車場（赤矢印）↑は、24時間利用可能です(^^)/。

こちらはもっぱら、通りすがりのトイレ休憩用ですね。道の駅の施設までは遠いです(^^ゞ。

今回は黄色の駐車場にバイクを駐輪。こんな↑感じです。

H.P.によると、大型：6台、普通車：38台、バイク：約8台の収容台数です。

ラッキードリンクショップ

ゆるキャン△ラッピングの自販機が、駐車場の入り口に並んでいます(^^)/。ファンはついつい写真を撮っちゃいますね(>_<)。

100円～となっていますが、ペットボトルは150~160円とかなので、別段安くないです（笑）。ですが、ほぼ山中の立地を考えると、別段高くもないのかしら(^^ゞ？

レンタサイクル

駐車場には、レンタサイクルもありました( ﾟДﾟ)！！

周囲は急坂が続くので、気軽に借りるにはどうなの？と思いますが(^^ゞ、、、

電動アシストタイプのようなので、そこまで大変では無いのかしら？

本栖みちに沿って山を下れば下部温泉、登れば本栖湖と洪庵キャンプ場（※）がありますので、ちょっとした運動のつもりで周辺散策するのは楽しいと思います(^^)/。

※参考記事：富士五湖キャンプ場 千円札の富士山を眺めながら直火でゆるキャン「浩庵キャンプ場」①

キッチンカー

常設ではないようですが、、、キッチンカーも駐車場の周辺に来ていました(^^♪。

10月でしたが、良く晴れて暑い日だったので、山梨産桃の「フローズンジュース」を買いました(>_<)。

超濃厚です！！”桃”そのまんま！！

他にもポテトやだんご等…軽食系のキッチンカーでしたね(^^)/。恐らく色んなキッチンカーが来てくれるんでしょう！訪れた時「何屋」がきているか楽しみです(>_<)。

ふるさと振興館

道の駅の「本館」といった所です(^^)/。

受付事務所・売店

後述するキャンプ場やBBQ施設の受付も、こちらです。

入り口には、薪販売・・・広葉樹：700円／ミックス（針葉樹＋広葉樹）：650円／針葉樹：550円。

入ってすぐ右手の事務室が、キャンプやBBQの受付です（事前予約制）。こちらで支払いなどを済ませます。

売店もここ。野菜やお米などの物産は当然あるのですが、売り場面積は少な目です。

他、山梨県のご当地料理「ほうとう」や、、、

BBQやキャンプで役立ちそうなアイスや冷凍食品も(^^)/。

調味料や消耗品もありました。キャンプなどで、多少の忘れ物はカバーできそうです。

そして、売り場の大半を占めていたのは、、、

ゆるキャン△関連の展示と、、、（ビーノがある～(^^♪・・・なぜ高齢者マーク（笑）？）

ゆるキャン△のグッズ販売( ﾟДﾟ)！！

もう完全に公式ショップですね（笑）。。。ネタ的な商品ばかりかと思いきや、ちゃんと実用的なものも多く、ファンの方ならずとも、一見の価値ありです(^^)/。

コワーキングスペース

売り場の奥には「コワーキングスペース」があります。

こんな↑感じに、快適に仕事などが出来るスペースです。コロナ禍の名残ですね。

今は利用者がいないのか、電気も消えていました。。。正直、これはもったいない(/ω＼)。

多分、政府側の施策などもあって作られたのでしょうが…今ではリモートワークの必要性が下がった事に加え、有料スペースなので、ちょっと死に体っぽいです(;´･ω･)。

普通に無料休憩スペースとして開放してくれた方が有難いなぁ…と、一般利用者として思ってしまいました(^^ゞ。

トイレ

道の駅のトイレは3ヶ所。

①遠い駐車場にあるトイレ②館内のトイレ③屋外（レストラン裏）のトイレです。

①は本栖みち沿いで遠いので、施設利用中は使わないと思います。

②は館内に。一番キレイですが、営業時間中（9：00～17：00）しか使えません。

ウォッシュレット完備(^^)/。

③は後述のレストランの裏手にありますが、合わせてここで紹介します。

こちら↑は24時間利用可能。宿泊キャンプの夜間などは、こちらを使う事になります。

こちらもウォッシュレットでキレイですね(^^)/。ちゃんと入口にドアもあり、虫が入らないようにしてくれています。

夜間利用したら、照明が暗く、ヘッドライトが必要なレベルでした(/ω＼)。電灯が切れかけていただけかしら？

食事処

こちら↑が食事処なんですが、、、

平日と土日で、内容が変わるみたいですね(;´･ω･)。

平日はうどん屋「笑里（わらさと）」。土日はジビエ料理「ヤマワラウ」。営業時間も変わるので注意ですね。

詳細はH.P.参照です。

この日は平日だったので、うどん屋でした(^^♪。

1,000円前後のうどんメニュー！

ランチで頂きました！！暑い日だったので、冷たいうどん「讃岐天ぶっかけ」！！

めちゃくちゃ美味かったです(>_<)！！。モチモチのうどんは期待を裏切らず、鶏天が柔らかく、火の通りがとても好みで感動しました！！

ジビエも食べたいですが、またうどんも食べたい（笑）。オススメです(^^)/。

バーベキュー広場

場内のほぼ中央に、BBQスペースがあります。

後述のキャンプ場もありますが、こちらだと火床があるので、より気軽にBBQを楽しめますね(^^)/。

食材は持ち込みも可能ですが、ジビエ肉のセットも買えるらしいです（要予約）。

予約はH.P.からオンラインで！！

吊り橋

BBQ広場の辺りに、吊り橋が架かっています。

写真↑はピンクの入り口付近からの写真です。写真右側がBBQ広場ですね。

吊り橋を渡った先にモニュメントが見えます。行ってみたかったのですが、、、。

BBQ広場側から渡ってみます。ほとんど揺れないです。しっかりしてますね。

「よってけ橋」という名前らしいです。

橋を渡った先に、モニュメントに繋がるだろう登り口があったのですが、、、ボロボロ(^^ゞ。

階段の足板も踏み抜きそうで、怖くて行けませんでした(/ω＼)。

頂上は見晴らし良さそうなんですけどねぇ。。。手入れしている様子がないです。見捨てられたのかしら（笑）？？

キャンプ場

先述しましたが、場内にはキャンプ場があります(^^)/。

その名も「ゆるキャン△の里」！！略称「ゆるさと」です。

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下記赤字、H.P.からコピペ。

「道の駅しもべオートキャンプ場～ゆるキャン△の里～」！

略して、「ゆるさと」なんて呼んでいただけれたらなと思っております！
「ゆるキャン△の里」について「ゆるキャン△の里」という名称を入れていただいたのですが、2つの理由からネーミングいたしました。
ひとつは、ロケーション。我々もテストキャンプなどをさせていただき、この「道の駅しもべ」の周辺は、山々に囲まれた農村風景が、まさに「里」といった感じだなという点。次に、ゆるキャン△のファンの皆さまにとって、この地がふるさとのように暖かい場所、ゆるやかに過ごせる場所、ふるさとの人と接するような地元の人や文化との交流を行い、長期的に愛される場所になってもらいたいという願いを込めて、「ゆるさと」という風に略して愛されてもらいたいという点です。

まだまだ未発達のキャンプ場だからこそ…

山梨には、いわゆる「モデル地」と言われる、作中に登場した施設のモデルになった場所が数々点在しており、ありがたいことにたくさんのファンの方が足を運んでくださっています。キャラクターが過ごした場所や訪れた場所の空気を感じたり、キャラクターたちと同じような時間を過ごしたり…。この体験に勝るものは無いと思っています。だからこそ、モデル地ではない「ゆるさと」に訪れてくださる方へ、どういったものを提供できるか、お楽しみいただけるかを日々、地元の運営スタッフさんとともに考えています。
徐々にアップデートして、モデル地ではない、『ゆるキャン△』の新たな名所の一つとなるべく充実してまいります。まずは、ファンの皆さまと、また、「道の駅」で販売している地元の物産品などを通じて、地元の方々との交流の場としてご活用いただければと思います。

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一泊してきました！

施設内容は、ほぼ道の駅に準ずるのですが、一応下記の通りまとめます。

基本情報

H.P.	道の駅しもべH.P.／キャンプ場紹介ページ
住所	道の駅しもべ場内
TEL	0556-20-4141
料金	下記画像参照
駐車料金	無料
予約	H.P.よりオンライン予約
営業期間	通年 ※休業日は道の駅に準ずる
チェックイン・チェックアウト	午後1時〜／翌日午前11時まで
キャンプ場タイプ	芝生キャンプ場

設備概要

トイレ	水洗／ウオッシュレット
ゴミ	有料で回収可能
電源	無し
近隣施設	併設の道の駅施設を利用可能 下部温泉／車で12分
薪の販売	広葉樹：700円 ミックス（針葉樹＋広葉樹）：650円 針葉樹：550円
焚火について	直火不可 焚火台使用

キャンプ場ルールと入退場について

受付時にもらった注意事項↑。

普通のルールですが、注目点としては、、、

【ゴミ回収は有料】

専用のごみ袋を買い、それに入れることで、管理事務所で回収してくれるシステムです。

私はほぼゴミ出ない予定だったので、ケチって買いませんでした。ちょっとなので、持ち帰り(^^)/。

【営業時間外は入口の門が閉まる】

17:00～9:00は閉まります。ただ、鍵はかかっていないので、手動で開けられるそうです。

時間外の買い出しや、早朝の出発も可能ですね。ただし、出入りした場合、すぐに閉める事（開放厳禁）と、21時以降は緊急時を除き、外出は遠慮して！という事です。

こちらも、受付時にもらった地図です↑。キャンプ用設備の地図と、駐車場からの入場ルートですね。オートキャンプが可能なので、バイクでこの通り進みます。

写真撮り忘れていましたが、キャンプ場エリアの入り口には「三角コーン＆トラバー」で入場規制がかけられています。

入場時には、手前で車やバイクを停め、自分でそれらをどかしてから入場します。入場後はまた元通りに。

ちょいと面倒ですが、道の駅の利用者がバンバン場内に入ってきたら流石に邪魔ですからねぇ（笑）。むしろ有難い処置です。

テントサイトの様子

定員6名までのAサイト、Bサイトと、ソロキャンプ用のCサイトがあります。

景観

全体を見渡すとこんな↑感じです。写真左側がAサイト。車が通る通路を挟んで、Bサイト。バイクが停めてある場所がCサイトです。

周囲が山に囲まれた素敵なロケーションです。

空は開けています。この日は夜から雨でしたが、晴れていたら星空がすごいはず！！周囲も真っ暗になりますし。

エリアに隣接して古民家がありますが、中は廃墟状態です(^^ゞ。観賞用ですね。

ですが、古民家前にこんな↑テーブル＆ベンチがあったので、空いていれば使っても問題なさそう。

サイトの広さ

私はソロキャンプなので、C2のサイトに設営しました。Cサイトは、写真のようにテント＆タープで、ほぼいっぱいになる広さです。

完ソロ（他の客０人）だったので、バイクはC1に停めてあります。許可もらいました。

A・Bサイトは、目測でCサイトの倍位の広さですね。車を自サイトに置くとちょっと窮屈かも？

自分では未確認なのですが、口コミによると自サイトが窮屈になる場合、車を外の駐車場に置けるらしいです（念のため、予約時に確認して下さい）。

設営について注意点

サイトはC⇒Aに向けて、緩やかな下り坂になっています。寝るときは高い方に頭を向けると寝やすいので、レイアウトの参考にして下さい。

ほぼ木陰は無いので、暑い日などはタープが必要ですね。

木のそばは日陰になるので人気らしいですが、根っこが張り出ていたりするので、好き嫌いがあると思います。私は避けました。

地面は柔らかく、ペグも刺さりやすいですが、場所によっては地下で石に当たります(^^ゞ。ですが、少しずらせば大丈夫だと思います。

虫について

屋外のキャンプ場なので、当然…ここに限った話では無いのですが、虫、とくに「蚊」が多かったです(/ω＼)。

先述の古民家の裏はほぼ「藪（やぶ）」のような状態なので、キャンプ場内にも結構いました。

蚊取り線香などを複数配置して、自分のサイトを囲むのをオススメします(^^ゞ。

キャンプ用の施設

トイレ

先述の、食事処の裏にあるトイレが24時間使えます。

灰捨て場／水場

BBQ広場にあるので、こちらを利用可能です。屋根付きなのも嬉しいです(^^)/。

一部、給湯器付きでお湯が出ます（試したらちゃんとお湯が出ました）！！寒い時期には特に有難いですね(^^♪。

シャワー

利用しなかったので写真忘れたのですが(^^ゞ、、、キャンプ場から見えるこの↑ドーム状の建物の裏側に回るとあります。有料のコインシャワーで、24時間利用可能です。

ちなみにこのドームは、以前「ホタルドーム（ホタルの生態を学べる学習施設）」として運用していたみたいです。現在、その施設は無くなりました(/ω＼)。

キャンプ場利用した感想

周囲を山に囲まれた環境ですが、、、

道の駅の、キレイでしっかりとした施設を使えるので、とても快適＆安心感があります(^^)/。

道の駅の「美味いモノ」を買って自分のサイトで食べることもできますし、、、

いつものキャンプのような過ごし方も出来ました。

駅のWi-Fiもキャンプ場まで届いていたので、タブレットで動画も見放題だったのは嬉しかったです(^^)/。野性味は薄れますが（笑）。

完ソロだったので「人気の無い閉門した施設」を、夜中一人で彷徨うという、レアな体験もできました(;´･ω･)。

この↑照明も、消灯時間以降消え、本当に真っ暗になります。多分夜空もすごいはず。雨天だったのが残念だぁ(/ω＼)

映画「ゆるキャン△」の上映に合わせて作られたキャンプ場のようで、ゆるキャン△推しの施設が、ファンにとっては嬉しいです。

ですが、ファンかどうかを差し引いても、普通のキャンプ場とはまた違った楽しみ方が出来る場所だと思います(^^♪。

おまけ～下部温泉

道の駅しもべからは、下部温泉も近いので、是非。

以下の温泉と食事を利用して良かったので、オススメしておきます。

ヘルシースパサンロード しもべの湯

【H.P.】　　【地図】

長い歴史のある温泉郷ですので、老舗旅館を利用するのも良いのでしょうが、日帰りなら、気軽に利用できるこちらもオススメ。

いわゆるスーパー銭湯ですね。2種類の源泉を楽しめるお風呂や、ゆったりできる休憩所もあり、立ち寄りで旅の疲れを癒すには良い施設です(^^♪。

カフェ&鉄板レストラン 藤川

ホームページ無かったです(^^ゞ。最新情報は店名でググってもらうか、店舗に問い合わせて下さい。

【地図】

ここのランチ「ステーキ重」がとても美味しかった！！

輸入牛らしいのですが、焼き方が絶妙で柔らかい！！ペッパー系の辛めの味付けでごはんがすすむ！

1,500円（税込1,650円）でしたが、お値段以上に感じました(^^)/。

まとめ

道の駅とキャンプ場って、とてもシナジーがありますよねぇ？

別経営のキャンプ場が併設している、、、とかではなく、道の駅経営のキャンプ場なので、安心感もひとしお。

ゆるキャン△コラボも積極的ですね。作中に登場した、いわゆる「聖地」ではないですが、ファンなら是非とも一泊して行こうぜ！！

ではまたーー。