8月後半。雲が多かったですが、晴れた日でした!とても暑い(^^ゞ。だが登りたい!短時間で登れて展望も良さそうな山をセレクトしました(^^)/。

基本情報
竜ヶ岳について
※以下赤字、ヤマレコの説明文から抜粋。
竜ヶ岳は山梨県と静岡県にまたがる標高1485mの山です。
山頂は山梨県に属しており、山梨百名山の一座に数えられます。
富士山に近接しており、「小富士」と呼ばれることがあります。
この山の魅力のひとつは、登山道や山頂から迫るように大きな富士山が望めるところです。
竜ヶ岳を最も著名にしているのは、山頂から望むダイヤモンド富士です。
富士山頂に太陽が重なり、ダイヤモンドが輝くかのような光景が展開されます。
見ることができるのは、12月下旬から1月上旬にかけての日の出です。初日の出をお目当てに登られることが多く、特に元旦が賑わいます。
竜ヶ岳は富士五湖のひとつである本栖湖の南岸に位置します。
本栖湖から富士山を望めば、側仕えのように右に座すのが竜ヶ岳です。千円札の裏面に描かれているのは、ちょうどこの光景です。(※)

竜にまつわる山名
※以下赤字、ヤマレコの説明文から抜粋。
山名の由来は、本栖湖に棲む竜の伝説にちなみます。
一説では「富士山から流れ出た溶岩が湖に流れ込み、煮えたぎった湖水から竜が逃げた山」とされています。他方では「竜が、村民に富士山の噴火を告げるため登った山」と伝わります。
中腹には石仏が祀られていますが、栖湖江岸寺の住職がこの場で竜を供養した経塚だそうです。
アクセス
車で「本栖湖キャンプ場」へ。ここの駐車場からスタートしました。

本栖湖キャンプ場

キャンプ場に併設された駐車場で、約100台停められるそうです。登山者も利用可能ですが、冬季(11月後半~3月中旬頃)は閉鎖されるそうなので注意です。
閉鎖時期は、少し遠くなりますが60台程停められる県営の駐車場もあります(地図)。
コース概要

駐車場~山頂のピストンです(黄色のルート)。北面登山道と呼ばれています。
※青のルートは石仏ルートと呼ばれていて、山名の由来となった「竜」を供養したと言われている経塚があるルートです。今回は通ってません。下山は石仏ルートを利用すれば良かったな(^^ゞ。
- 駐車場~湖畔登山口(コースタイム:10分)
- 湖畔登山口~石仏分岐(1時間35分)
- 石仏分岐~竜ヶ岳山頂(15分)
- 下山(1時間40分)
【コースタイム合計:3時間40分】
【距離:約8km】
【標高差:570m】
※数字はおおよそです。ご了承下さい(^^ゞ。
山行内容
駐車場~湖畔登山口(10分)

朝7時。キャンプ場併設の駐車場に到着です!
本栖湖の湖畔にあるキャンプ場なので、キャンプ利用者の他、湖で遊ぶ(SUPやボートなど)人も多かったです。私は山へ(^^)/。

湖沿いの道に出て左へ(南方面へ)。

道なりに進みます。

進行方向左側はキャンプ場です。場内のトイレが見えますね。使ってよいのかしら?
アクセスで触れた「県営の駐車場」にもトイレがあります(地図)ので、不安な方はそちらで済ましましょう。

2又の道を右へ行きます。

この分岐で、登山道への案内看板は左を差しています。左へ行くと石仏ルートですね。今回は右へ。

ルート上、これから登る竜ヶ岳と、、、

本栖湖の景色を楽しみながら歩きます。

左側にはSUPなどの体験が出来る施設がありました!アウトドア天国だ(笑)。

少し進んで、木陰に入って、すぐ。左側に階段が見えるでしょうか?あそこが登山口です。
湖畔登山口~石仏分岐(1時間35分)

では、行きましょう!!

まあまあ狭くて急な坂道が続きます。

たまに倒木を乗り越え…石仏ルートの方がメジャーなのかしら?少々荒れている場所があります。

途中「週遊歩道」への分岐があり、そちらへ行くと石仏ルートに合流できる…はず。地図ではそんな感じです(^^ゞ。・・・「竜ヶ岳」の方向へ。

つづら折りの道を黙々と登ります。。。お!?木にハート型の模様が!!恋人の聖地にしようぜ!!
展望も何もない場所ですけど(笑)。

やがて空が開けます!笹が生い茂っていますね。
夏だからでしょうが、元気に育って足元が見えないレベルです(/ω\)。足元見えないと怖いですね。注意して進みます。

分岐に出ました!!
石仏分岐~竜ヶ岳山頂(15分)

石仏ルートからの合流地点です。
めちゃくちゃ暑くて汗だくですが、ここまで来れば山頂まであと少し(^^)/。

しかし、笹が元気過ぎます(;´・ω・)。肩幅無い位の隙間をガサガサさせながら進みます。場所によっては本当に道が塞がってました。。。
ええぃ!うざったい( ゚Д゚)!!!
「ここからいなくなれー!!」と、カミーユ・ビダン(CV.飛田展男)のセリフを思い浮かべながら、トレッキングポールでかき分けて進みます。
夏に来る場合も、長袖長ズボン推奨です。肌に直接笹が当たると痛いはず。
秋冬などはここまで成長していないと思うので、その時は視界の開けた気持ち良い道のはずなんですけどねぇ。。。
とはいえ、距離は短いです。すぐに山頂へ。

到着!!!
ちょっとした広場になっています!

食事休憩に良さそうなテーブル&ベンチもいくつか設置されていました。

山頂標識も!・・・そして、肝心の富士山は!!??

雲をかなり纏っていますが、てっぺんがちらりと見えました!
くっきり、ドーンと見たかったですがこれはこれでカッコイイ?
他にも、天気良ければ八ヶ岳や南アルプスも見えるそうです!!

ここは「ご来光」のスポットでもあり、12月下旬から1月上旬にかけての日の出は、富士山と重なる「ダイヤモンド富士」が見られる事でも有名です!
特に初日の出のダイヤモンド富士は大人気なんだとか。
元旦は混みそうだから避けたいですが、ぜひ見てみたいなぁ。
下山(1時間40分)
下山は同ルートなので割愛します。いやぁ、石仏ルート行けば良かった(^^ゞ。
まとめ
・・・という事で、年末年始近くでダイヤモンド富士を狙ってみたいですね!
今回は、富士山の”首から上”どころか”額から上”辺りしか見えなかったですが、快晴だとスゴそうです!
コースタイムも短く、比較的気軽に登れるので「富士山が見たい!」という時のスポットとして記憶しておきたいと思います(^^♪。
ではまたーー。