前回の続きです。
- 輪行~東海道本線「弁天島駅」で下車【済】
- 渚園キャンプ場にキャンプ道具を預ける&チェックインを済ます【済】
- 和菓子屋「しず花」で小休止【済】
- 浜名湖佐久米駅&うなぎ屋「さくめ」で休憩&昼食
- 湖の北~西を通り、弁天島海浜公園へ
- 弁天島海浜公園で温泉&夕飯
- 渚園キャンプ場でゴール&一泊
浜名湖佐久米駅&うなぎ屋「さくめ」で休憩&昼食
浜名湖ロープウェイを眺めながら、舘山寺エリアを通り抜けます。
道中「浜名湖動物園」の前を通りました。例によってスルーしましたが(^^ゞ、、、
この動物園には、国内ではここでしか見られない「ゴールデンライオンタマリン」という”子猿”がいるそうです( ゚Д゚)。ライオンじゃあないですよ。サルです(笑)。
実は動物園って、あまり行ったことが無いんですよね。牧場で牛を見る事の方が多い(;´・ω・)。
さて、湖の東側は湖沿いで高低差もあまりない道でしたが、舘山寺を抜ける辺りから、段々と登りに(^^ゞ。
くっのぉ、、、バイクなら余裕の道も、人力は大変だぁ・・・(;´・ω・)。「足を付かなければ良い事がある」という、謎ルールを自分に課し、気合で登ります。
道中、サイクリングロードが一部通行止めになっている箇所がありました(/ω\)。
湖沿いのサイクリングロードが通れず、、、
ちょっとした山越えのようなルートのまわり道へ( ゚Д゚)。ここは、流石に自転車を降りて押して歩きました。。。ダメだぁ「良い事」が無くなりましたorz。
それでも!登りきったぁ!!!浜名湖を見下ろし、自転車で急坂を下るのが気持ちいい!!!スピード出過ぎてちょっと怖くなるくらい(笑)。びびって、ブレーキかけつつ下りました。
自転車って公道を何キロまで出して良いんだろう?
(⇒調べたら、制限速度は無し!ただし、安全運転義務は当然あるので、無理はアカン)
湖沿いのサイクリングロードに復帰!一度離れると、このサイクリングロードの快適さがよく分かります(笑)。
東名高速の「浜名湖SA」が左手に見えたら、もう少し!!!
目当ての「うなぎ さくめ」に到着!!12:30位に到着です!!
ちょうど昼時!腹具合も、美味しいものを欲しています(;´・ω・)。。。ですが、やはり並んでいました(^^ゞ。
玄関入ってすぐの所にある「順番待ち表」に署名して、外で待ちます。順番が来ると店員が呼んでくれるようです。みなさん、車の中で待機していましたね。
私も、暫くかかりそうだったので、店の対面にある「浜名湖佐久米駅」を見学(^^)/。
浜名湖佐久米駅
駅前に駐車スペースもあります。
「かとれあ」という喫茶店が駅に併設しています。ゆるキャン△のポスター(?)が窓に貼られていますね。
駅の横には「牛」・・・?何だコレ(笑)。。。中はトイレでした(;´・ω・)。
構内の待合室と、ポスター。
何で、この駅を見学に来たかというと、、、
この駅は、冬になると渡り鳥の「カモメ」がたくさん飛来する場所として有名なんです。ゆるキャン△のポスターなどが貼られていますが、ここも聖地!!劇中では、カモメと戯れる主人公たちが描かれていました。
無人駅ですね。ホームにも入れました。
6月だったのでカモメはいませんでしたが、、、湖沿いのキレイなホームです(^^)/。ぜひ、冬に来てみたいですね!!
では、うなぎ屋に戻りましょう!!
うなぎ さくめ
浜名湖では、うなぎの養殖が盛んです。温暖な気候、汽水湖、餌が豊富・・・という、生息に適した場所なので、当然、天然のうなぎも!!
昭和47年から続くこの店では、うなぎを注文が入ってから生きたまま捌くので、超新鮮な最高のうなぎが食べられます(^^)/。
店舗情報
※最新の情報はTEL等でご確認下さい。
H.P. | 浜名湖うなぎ問屋「竹常」H.P./うなぎ さくめ紹介ページ |
住所 | 静岡県浜松市北区三ヶ日町佐久米724−1(地図) |
TEL | 053-526-1758 |
営業時間 | 11時00分~14時00分 16時00分~18時00分 |
定休日 | 月曜日 |
店前には砂利の駐車スペース。昼時に伺ったので、ほぼ満車(^^ゞ。私は自転車だったので隅っこに置きました。
昭和47年から続いているお店だそうです( ゚Д゚)!50年以上ですね。店舗は(その頃からの建物なのか分かりませんが)、年季の入った日本家屋です。
暖簾がしぶい(;´・ω・)。
人気店なので、並びがちです(^^ゞ。店に着いたら、まずは店内に入り、順番待ち表に名前を書き、外で待ちます。順番が来たら店員さんが呼びに来ます。
車で来ている方は、車内で待っていました。ライダー(バイク・自転車)は腕組んで玄関前でじっと我慢(笑)。真夏や真冬、雨の時などは対策が必要ですね。
30分程待って入店!!このお店も、ゆるキャン△の聖地なので、ポスターあります(笑)。
当然満席なので、あまりパシャパシャと写真は撮れませんでしたが、店内はこんな感じ。
見切れていますが、畳席とカウンター席がありました。私は一人だったので、カウンター席に。
もし選べる状況なら、カウンター席がオススメ!写真が無くて申し訳ないですが、カウンターの向こうでうなぎを捌く所が見られます(;´・ω・)。
活きたまま捌くので、苦手な人もいそうですが、一見の価値有です(^^)/。
H.P.には、捌く様子が載っているので、参照してみて下さい!
さて、ではお値段ですが、、、かぁああぁ、やはり目ん玉飛び出そうな価格ですねぇ(笑)。
天然のうなぎは、夏から秋にかけて旬になるそうです。また、やはり天然なのでサイズや質感もその時によって”まちまち”。
そのため、天然ものを扱うお店はそもそも少ないそうです。そんな天然うなぎが食べられる、貴重なお店ですね。
・・・そんな事情もあってか、天然の「特大」と「大」は売り切れでした(/ω\)。私は「天然の中」を注文!!
しばし待ち、、、来たぁあ~~~!「中」でも十二分にデカい!!
うなぎの開きは関東風の「背開き」、焼きは関西風の「地焼き」。東西の手法が混ざっているのも、この地域ならではないでしょうか?
では、頂きます!美味い!!先述の通り、天然ものはその時によって質感やサイズが変わるそうですが、ベテランの技は、その時の状態に合わせて調理するそうです(;´・ω・)。美味い(2回目)!!
湖の北~西を通り、弁天島海浜公園へ
腹も膨れて、再出発です(^^♪。
ゴリラだ!?
汗だくでしたが、マジで清々しい景色(^^)/。
遊覧船の発着所もありました。
こんな↑ルートで遊覧船が運行しているそうです。「ハマイチ」とは違った楽しみ方ができますね(^^)/。
この「みっかび瀬戸港」の近くにある、、、
「新瀬戸橋」を渡ると、猪鼻湖を周らないショートカットになるので、この橋を渡りました。
この橋に来るまでは、ショートカットしないつもりだったのですが、、、時間が押し始めていたのと、体力が”もたない”気がして(^^ゞ。
一見、賢明な判断ですが、何てことない、ただ妥協しただけです(笑)。
そんな心持ちでのショートカットなので、時間に余裕が出たあとの思考は、、、
「なら少しは良いか」である(笑)。
良さそうなカフェを探したんですが、通り道沿いで見つけられず、コンビニで休憩です!イートインがあるコンビニは神ですね(^^)/。
湖の西側のコースは、少し湖岸から離れた道を走りました。湖沿いを走るルートは距離が伸びるので、大変なんです(^^ゞ。余裕があればそちらも楽しそうですけどね。
「さわやか」だ( ゚Д゚)!!コース沿いにありました。静岡県民のソウルフード(?)!!
とても美味しいハンバーグが食べられる、いつも行列のお店です(^^)/。
この時も入口には並んでいる人がいました。なので、上の店舗写真も、人を避けて変な角度に(笑)。
下調べでコース沿いにあるのが分かったので、ここで夕飯にする計画も考えたのですが、数時間並ぶ事があるお店です。時間が読めなくなるのでパスしました(/ω\)。
食べたこと無い方は、静岡行ったら寄ってみて!実際美味しいですし、話のネタになる位には有名な所だと思います!
そのままコースを走っていくと、突然、関所の門が!!
「新居関所跡」というのだそうです。街中に急に現れるのでびっくりしました( ゚Д゚)。
東海道を往来する通行人や江戸方面に向かう鉄砲を厳しく取り調べていたらしいです。全国で唯一現存する関所の建物であり、江戸時代の交通史跡として極めて重要・・・なんだとか。
東海道は、江戸時代「江戸日本橋」を起点とした大きな5つの街道「五街道(東海道・日光道中・奥州道中・甲州道中・中山道)」の一つです。やはり人が多く通る場所は管理されるんですね。
現在はフリーパスです(^^)/。通らせてもらう!!
浜名湖ボート・・・そういえば、競艇でも有名な場所ですよね(;´・ω・)。面白そうだな、とは思いますが、怖くて手が出ない(笑)。
弁天島海浜公園で温泉&夕飯
関所を越えると、間もなくして弁天島です!16:30位の到着!だんだんと雲も厚くなり、薄暗くなってしまいました。
駐車場もある、大きな公園になっています。入場料は無料ですが、車の駐車は410円かかります。自転車やバイクは無料なので、ゲートを越えます。
とても広い!!砂浜もあり、南国のような雰囲気(^^)/。
公園のすぐそばには弁天島駅もあり、駅と公園に挟まれる形でホテルが何棟も立っています。確かに、ここの景色は良いですからね!宿泊地として良いのだと思います。
また、渚園キャンプ場を利用する場合、日帰り温泉の案内&割引券をもらえます。その施設が、、、
並んでいるホテルの一つ「THE OCEAN」です。ここで汗を流し、食事もしていく予定ですが、まずは園内散策。
ここもやはりゆるキャン△の聖地!劇中では、正月にこの↑鳥居の中に沈む夕日を見るシーンになっていました。
写真の通り、湖面に浮かぶように、高さ18mの大きな赤い鳥居があり、パワースポットとしても知られています。冬至(毎年、おおよそ12月22日頃)の前後1カ月の頃には、鳥居に夕日が重なり、とてもキレイなんだとか。見てみたいですね!
この時期(6月)は、鳥居の、もっと右手側(西)に太陽が沈むようですね。雲が無ければ、それでもキレイな夕日が見られそうですが、、、残念(^^ゞ。
こんな↑MAPもあり、助かる(笑)。
園内にはレンタサイクルもありました!
手軽に浜名湖サイクリングするには、とても便利ですね(^^)/。
それにしても、開放感最高の公園ですねぇ!!青空だと嬉しいのですが(^^ゞ。
The OCEAN(日帰り温泉&夕飯)
それでは、温泉行きましょう!!
※ちなみにゆるキャン△でリンちゃんが入浴していた日帰り温泉は「開春楼(H.P.)」というホテルで、このホテル群の並びです。今は日帰り入浴をやっていないという情報があるので、利用したい場合、要確認です。
天然温泉ですぜぇ。
入浴可能時間が長くて良いですね(^^)/。早朝も入れるし、夜遅くまで利用可能。
キャンプ場での割引券を使うと、100円引き!!⇒900円ですね。
キレイな施設でした。
お風呂は上階にあり(具体的に何階だったか忘れました)、浴槽からは湖が見渡せます(^^)/。サウナが無いのが残念でしたが、いい湯でした(^^♪。
料金内で、貸し出しタオル・バスタオル付きです。
※露天風呂は、テラスに浴槽があり、そこにセルフでお湯を張って入る事が出来るという、面白い仕様でしたが、2024年7月から利用終了という事です。
流石に50km走って”汗だく”だったので、さっぱり!
下着や靴下だけではなく、ズボンもシャツも、一式着替えを持ってきていて良かった!!生まれ変わった気分だぜぇ(^^♪。
入浴後、1Fロビーのカフェで夕飯も済ませました。腹ペコだぁ!
何とも素敵なビジュアルの「しらす丼」と、こだわりの”うずら卵”を使った「弁天島プリン」!!
美味かった!!
夕日目当てで、このまま少し時間をつぶし、晴れ間を期待したのですが…どうも無理っぽいので、撤収(笑)。本日の素泊まり宿のキャンプ場へ戻ります。
渚園キャンプ場でゴール&一泊
さて、キャンプ場までは自転車で数分です(^^♪。
汗を流した後なので、すっきりした身体に夕暮れ時の風が気持ちよかった!
到着後、ちょっとだけ雲の切れ目から夕日が見えて嬉しかったです(^^♪。
温泉も、夕食も済まし、予定通り、日が落ちる前にキャンプ場に到着!
「ハマイチ」無事完走です(^^♪。
雲が増えて雨も心配になりましたが、そんな事もなく…ケガも、事故も無く戻ってこられたのは本当に良かった!
何しろ自転車輪行での初遠征当然…当然初見の道でしたから、ちょっとドキドキでしたが。浜名湖の自転車道がとても整備されて走りやすかった事にも感謝ですね(^^)/。
さて、ただ寝るだけの素泊まりでしたが、キャンプ場の紹介は次回の記事で。ではまたーー。