6月半ば。土曜日。梅雨の時期ですが、快晴!!そして暑い(^^ゞ。。。”涼”を求めて高い所へ。

基本情報
大弛峠(おおだるみとうげ)について
山梨県山梨市と長野県南佐久郡川上村の境にある峠で、標高は2,360 m。マイカーが通行できる日本最高所の車道峠(※)です( ゚Д゚)!
※乗鞍岳の乗鞍エコーラインおよび乗鞍スカイラインがマイカー規制により通行できなくなったため、ここが表富士周遊道路(富士山スカイライン)に次ぎ、一般車両で到達できる2番目の標高地点で、峠としては最高地点である。公共交通機関や自転車では乗鞍エコーラインの長野県と岐阜県の県境地点(標高2,716 m)が最高地点となるが、この地点は峠状ではあるものの峠の名を与えられておらず、「峠」の名を付すものとしては大弛峠が車道日本最高地点となる(Wikipediaより抜粋)。
駐車場とトイレがあり、駐車場からすぐ近くの「大弛小屋」では、申し込む事でテント泊もできます(有料)。
国師ヶ岳まで1時間程で辿り着ける事や、百名山の「金峰山」への登山口としても利用可能なため、人気の駐車場になっています。
※大弛峠は冬季閉鎖され、例年11月下旬から6月下旬まで通行止めとなります。また、天候によっても通行止めになる道なので、各自治体の情報を確認してから利用して下さい。
国師ヶ岳(こくしがたけ)について
標高2,592 m。国師岳とも呼ばれています。
奥秩父山塊の主脈にある山の一つで、山頂には一等三角点があります。花の百名山や山梨百名山、日本三百名山に選ばれています。
ほぼ原生林に覆われていますが、わずかに森林限界を越える山頂は露岩になっており、富士山、金峰山、八ヶ岳、南アルプスなど、良い展望が開かれます。
特に、雲海に浮かぶような富士山の展望が見られる事でも有名です。
北奥千丈岳(きたおくせんじょうだけ)について
標高2,601m。
奥秩父山塊の主脈から少し外れますが、奥秩父の最高峰です(^^)/。
山頂からは南アルプスや八ヶ岳、北アルプスなどを眺められますが、富士山は見えません(/ω\)。
アクセス
大弛峠の駐車場から登りました。
山梨県~長野県に繋がる峠道にある駐車場で、山梨側からの道は舗装されていますが、かなり曲がりくねったワインディングロードが続くので、運転には注意を!!
大弛峠 駐車場.金峰山登山口(地図)
※GoogleMAPの表記では「大弛峠 駐車場.金峰山登山口」となっています。金峰山にもアクセスできる登山口ですが、今回の国師ヶ岳へも、もちろん行けますのでご安心を。

土曜日の朝8:00頃到着したのですが、満車…。

そのため、駐車場手前の道中に路駐する車で溢れていました(/ω\)。
私も、この↑列に並べて停める事になりましたが、、、

駐車場から100~200m程下った場所になってしまいました(^^ゞ。
登山口近くに停めたい場合、早朝を狙わないと。。。特に、陽気も良い週末は大人気です。
山頂までのコースタイムが短いため、スタートを遅くしがちですが、要注意です。

ただし、いくら混んでいても「駐停車禁止の斜線」部分には停めないようにしたいですね(↑停まってますが)。
コース概要

大弛峠から夢の庭園経由で国師ヶ岳へ。復路で北奥千丈岳に寄り、スタート地点に戻るルートです。
- 大弛峠駐車場~夢の庭園~三繋平(コースタイム:50分)
- 三繋平~国師ヶ岳(8分)
- 国師ヶ岳~三繋平~北奥千丈岳(12分)
- 下山/北奥千丈岳~三繋平~大弛峠駐車場(35分)
【コースタイム合計:1時間45分】
【距離:約3.3km】
【標高差:236m】
※数字はおおよそです。ご了承下さい(^^ゞ。
山行内容
大弛峠駐車場~夢の庭園~三繋平(みつぎだいら)(50分)

日本一高所の峠「大弛峠」に到着(^^)/。
標高2,360m!真夏日でしたが、流石に涼しいです!!
「アクセス」で触れましたが、登山口の駐車場は満車だったので、200m位下った場所に駐車して、戻ってきました(^^ゞ。

トイレもあります!ですが、積極的に使いたいと思えるようなトイレではないので(つまり、汚い)、できれば道中で済ましてきた方がいいかも?

トイレの件は置いておいて、、、ここはすでに2,360mの高所!眼下に雲が見えています( ゚Д゚)。スゴイ場所だ!!

登山口はこちら。「大弛小屋」の看板とソフトクリームが目立ちます。

準備運動して、出発!

入ってすぐ、道の脇はテント泊が可能なスペースでした。すぐ先の「大弛小屋(H.P.)」に許可を取れば、ここでテント泊が可能みたいです(事前にTELなどで確認して下さい)。

・・・で、すぐに大弛小屋です。

利用はしなかったのですが、、、

宿泊の他、軽食、グッズ販売などされています。詳しくはH.P.も参照して下さい。

では、小屋を通り越して、階段からスタートです!!

急な階段が続きますが、距離が短いので…頑張ります(>_<)。

そのまま道なりに登れば良いのですが「夢の庭園」という標識が道半ばで現れます。
事前に調べていました。夢の庭園を経由しても、数分の寄り道で、すぐにルート復帰できます。行ってみましょう!!

分岐から数分階段を登ると辿り着きます。説明看板↑。。。ふむふむ、要は、自然が生んだ展望スポットですね。

こんな↑感じの、岩の庭園!そんなに広く無いですが、、、


なるほど!眺めは抜群です(^^)/。南アルプス方面や、近くの金峰山の稜線が良く見えます!!
広くはないですが、数人で岩に腰かけて弁当を食べる位のスペースはあります(確か、3人掛け位のベンチもあったと思います。写真撮って無いですが(^^ゞ)ので、休憩にも良いですね。
大弛峠駐車場から20分足らずで到着できるので、山頂まで行く気がなくとも、ちょっと頑張れば見る事ができる景色です。「日本一高所の峠」に来たついでに、オススメです(^^♪。
特に、”絶景”と”日本一”が好きなバイク乗りの皆さん!!大弛峠は「バイクのツーリングスポット」としても人気だと思うのですが、峠の駐車場をゴール地点にしないで、ここまで来るのも良いんじゃあないでしょうか?どうでしょう?

さて、そのまま岩場を越え、、、

狭い道を通ると、、、

数分でメインルートに復帰できます。道なりではありますが、多少不明瞭な道なので、GPS地図などを確認しながら進んで下さい。

青線↑のルートで、少々遠回りした形ですね。

では、メインルートの階段を、国師ヶ岳の方へ。

森林限界を越えるのは、山頂直前です。それまで、林の中の階段を登ります。

30分もかからず、視界が開けます!お?やったか!?(フラグ)

やってなかった(/ω\)。
「前国師岳(2,570m)」というピークですが、目的地ではありませんでした(^^ゞ。

ここから少し下ると、三繋平という分岐です。
三繋平(みつぎだいら)~国師ヶ岳(8分)

少し下り、、、

また視界を遮る木々の中に。

そして、分岐地点(三繋平)に到着です(^^)/。

この分岐から、国師ヶ岳と北奥千丈岳への道が分かれています。
両方登って駐車場に戻るので、どちらからでも良いのですが、、、先ずは国師ヶ岳へ。

ちなみに、三繋平~国師ヶ岳~北奥千丈岳の稜線上、やたらと「羽虫」が多く、非常にわずらわしかったです(;´・ω・)。
私が下山時にすれ違った、若いカップルの女性は「何事~~!?」と言いながら(「どんだけ~」のイントネーションで)手をぶんぶん振り回しながら歩いてました。彼氏は後で愚痴を言われるな。きっと。
スマンが笑いました。。。笑いましたが、分かる(>_<)。とてもうざかったです。
顔を覆う事ができるヘッドネットがあるといいんですけどね。この日は持ってなかった(/ω\)。

しかし、そんな虫アタックも束の間、すぐに山頂です!今度こそ、やった!!
国師ヶ岳~三繋平~北奥千丈岳(12分)

国師ヶ岳、2,592m!登頂です!!山頂には虫もいませんでした(^^♪。

大小の岩が立ち並ぶ山頂の様子。

ここの三角点は、一等三角点なんだそうです。
一等三角点とは、GoogolのAIによると、、、
一等三角点とは、国土地理院が設置・管理する測量の基準となる点のことで、地図作成の基礎となる三角測量網の基点となります。特に、全国の地形図(国土の基本図)を作成する際に、その骨格となる一等三角網を構成する重要な点です。
という事です。
他の三角点より高い精度で測量されており、全国に約970点余りあるそうです。眺望の良い場所に設置されることが多いみたいですよ。
970点の「一等三角点巡り」もしたいなぁとか思いましたが、、、まあ、無理ですね(笑)。

そして、富士山がくっきり!!晴れ過ぎて「雲海に浮かぶ富士山」ではありませんでしたが、それでもまばらに浮かぶ雲を突き抜ける、日本一の霊山(^^)/。これを見たら先ほどの彼女も”にっこり”でしょう!!
さて、続けて、北奥千丈岳へ。三繋平を経由して向かいます。少しだけ下って、登り返しです。

また羽虫の群れをかき分け、山頂を目指します。幸いな事に10分程で辿り着きます。

あっと言う間に!

北奥千丈岳(2,601m)!秩父山塊の最高地点です!
最高峰なのに、奥秩父の主脈からは外れている事で知名度が低い…らしい、なんとも不憫な山です(;´・ω・)。

ですが、、、


どうですか!?この展望!!
富士山こそ見えませんが、金峰山、南アルプス、八ヶ岳、北アルプス、一望できます!晴れててよかった(>_<)!!
こんな大展望の山を、駐車場から小一時間で2座踏破!信じられませんよ、これは。
下山/北奥千丈岳~三繋平~大弛峠駐車場(35分)
下山はピストンなので割愛。
朝8:00頃に登り始め、下山は10:00前。サクッと登れて、下山後も午後は丸々残るので、まだ遊べる時間ですね(^^♪。
まとめ
・・・ありがとうございました(^^)/。感謝しかないです。。。
国師ヶ岳は、大弛峠からの登山道が開通される前は、奥秩父の最も山深い最深部のエリアだったそうです。それが、こんな2時間足らずで、、、ねぇ?
稜線に出るまでは終始急坂で、高所のため高山病の心配もあり、決して油断はならないですが、それでもこのコースタイムはとても魅力です。
金峰山や甲武信ヶ岳への縦走ルートもあるそうで、、、自信のある方はそちらもいかが?
ではまたーー。
