「アウトドアクッキング」というカテゴリについて

基本的に、電気等の使えない「屋外」で、熱源は「シングルバーナー一つ」で、無理なく作れる料理の紹介をしていきます。

アウトドアで困る、「後片付け」についても言及していきます。

今回は番外編。ネタです(笑)。


何だか題名がYouTubeみたいになってしまいましたが(^^ゞ。

みんな大好き「ペヤングソース焼きそば」。御存じですよね?

その通常サイズと比べて7.3倍という、ペヤング史上最大級の、ボリューム感マックスな超特大商品が2020年11月に販売されました!その名は・・・

ペヤング超超超超超超大盛やきそばペタマックス

今回はこの超超超超超超大盛を山の頂上で食べるための「面倒くささと苦労」を分かってもらおうという記事です(笑)。

自分が好きでやっている事なので、マッチポンプもいいところなんですけどね(^^ゞ。

ペタマックスについて

ペヤング商品ページ

メーカーの商品ページを見ると、内容量:878g!!

通常の7.3倍!ということですが、通常サイズは内容量:106g。

106×7.3=773。・・・どういう計算で7.3倍なんでしょうかね?

まあ、とにかく今までに無い程の「ネタサイズ」だということには変わりないので、どうでもいいのですが(笑)。

ちなみに「ペタ」は数の単位で「千兆」を表します。正に「桁違い」ですね。

そして、この量なのでカロリーもヤバイ(^^ゞ。4,184kcal

成人男性の1日に必要とされるカロリーが約2,200kcalと言われているので、とんでもないです。


メーカー希望小売価格:980円(税別)。

Amazonでも販売していましたが、配送料が上乗せされているため、割高です。スーパー等で買う方がお得ですが、あんまり売ってる所がないんですよねぇ。

なぜわざわざ山で食べるのか?

  1. カロリー相殺のため。運動も何もしないで食べるのはさすがにヤバイ気がしたので(^^ゞ。登山はカロリー使いますからね。
  2. 運動でお腹を空かせるため。大食いチャレンジ!!
  3. 楽しそうだから!結局、これに限ります。

山頂で作ってみました!

山頂までの運搬

とにかく、ペヤングの箱がかさ張るので、山頂までの持ち運びが大変。「ミカン箱」位のサイズがあります。ザックに入りません。写真の様に、手提げ袋とザックの防水カバーを使って外に括り付けました↑。。。ダサいけど手で持つよりはマシかな?

そして、水!焼きそばを作るのに必要なお湯の目安量は2.2L!!重いけど、頑張ります(笑)。


山頂でお湯を沸かす

持っている鍋の中で一番大きいものをチョイスしましたが、それでも1.5Lまで。

画像:モンベルH.P.より

500mlの保温ボトルを使って、家からお湯を持ってきました。合計2.0L。残り200mlは誤差として無視しました(笑)。

しっかりした保温ボトルならば、朝沸かしたお湯はそのまま、(当日のお昼時ならば)加熱不要で使えるはずです。いっぺんに2.0L以上のお湯を沸かせなかったので、この方法を取りました。

ペタマックスの準備

箱の中にある、かやく×2、ソース×2、ふりかけ×2を取り出します。調味料も多い(笑)。

かやくだけ入れて、お湯2.0Lを注ぎ、3分待ちます。サイズは大きいですが、通常のペヤング焼きそばと同じ作り方です。

手で持つと重い!!3kg位になっているはず!?

お湯を捨てる

3分後、湯切り口からお湯を捨てるのですが、、、

その辺に捨てるわけにはいかないので、一旦鍋へ。鍋へ移した捨て湯は約1.0Lでした。

また、後で調べたのですが___メーカーさんは、お湯切りの時に中身がこぼれない、あるいは容器が壊れない強度の「ペタマックス専用の容器」作りに苦労しながらも、諦めずに完成させたそうです。根性と愛を感じますね(^^)/。

実食!!

ソース、ふりかけをかけて頂きます!!

味は普通のペヤングだコレ(笑)。いつも通りの味です!すげぇ普通だ(^^)/。多分、これだけの量で味を維持するのはすごいことなんでしょうけど…普通だ!!つまり、、、美味しい!!

さてさて、食べきれるか!!?お腹は減っています。山登ってペコペコ。計算通り!箸が止まらない!!どんどん腹に入っていくぜぇ!!!!




・・・うん、まあ、無理です(^^ゞ。

半分も食べられませんでした(^^ゞ。

計量器は持っていなかったので計算予測ですが、お湯を入れる前の重量が878g。お湯を2.0L使って、1.0L捨てたとすると、単純計算で2kg弱の焼きそばが出来たことになります。

1/3以上は食べたと思うので、、、700g位は食べたのか?本当か?

残りは用意しておいたタッパーに入れて持ち帰ります。始めから食べきるつもりが無かったわけじゃないですよ!!念のためが功を奏しただけです(^^ゞ。

と、いうことにしておいて下さい。

後片付け

お湯は捨てられないので、一旦鍋に移しました。そして、ある程度冷ましたら、ペットボトルに入れて持ち帰ります。

漏斗も用意しておくと便利ですね。家で捨てます。

脂で汚れたお湯なので、使い捨てが出来て、ちゃんと密封出来るペットボトルが最適だと思います。

ちなみに、大きすぎる焼きそばの容器は素手で「バキバキ」と潰せますので、コンパクトにしてゴミ袋へ。

まとめ

いやぁ、食った、食った(^^)/。もう当分、焼きそばはいらないです(笑)。

食べきれずに惨敗でしたが、食べきれなかった分と捨て湯の処理等をシミュレーションして準備するのは意外と楽しかったです。

それにしても、カップ焼きそばは捨て湯を持ち帰らないといけないので、山向けの食材では無いですね。ぶっちゃけ、面倒くさい(笑)。

ですが、総じて面白かった!O.K.です!!ではまたーー。