4月初旬。快晴で、暖かい日でした。
さて、またこの季節がやって参りました!「桜」です(^^)/。この年は、例年より桜の開花が早かったです。あれよあれよと、満開~散り始めで焦りました(笑)。
今回見に行ったのは「山高神代ザクラ」と「わに塚のサクラ」。
どちらも有名で「名所」と言われているところです(^^)/。位置的にとても近く、車やバイクで20分程しか離れていないので「ハシゴ」してきました(笑)。
※この記事は2023年の情報です。最新情報は下記にご確認下さい。
山高神代ザクラ~北杜市役所産業観光部 観光課:0551-42-1111
わに塚のサクラ~韮崎市観光協会:0551-22-1991
山高神代ザクラ
實相寺(じっそうじ)について
今回見に行った、山高神代ザクラがあるお寺です!
日蓮聖人を開祖とする日蓮宗の寺院で、同県にある総本山身延山久遠寺の直末の寺院なんだそうです。
身延山久遠寺にも、樹齢400年と言われている枝垂桜(しだれざくら)があり、桜の名所ですね(^^)/。
参考記事:日蓮宗総本山「身延山(1,153m)」”久遠寺”の枝垂桜と山頂の展望①
基本情報
ホームページ:實相寺
アクセス:H.P./交通案内のページ参照
TEL:0551-26-2740
参拝時間について:特に制限は無いですが、ライトアップや明るい外灯などは無いので、桜を見に行くときは日中が推奨です。
駐車場~
花見の時期になると、駐車スペースが設けられます。有料です。
バイクの駐輪場も、お寺の近くに用意されていました。こちらは無料でしたね。ありがたい(^^)/。
お寺の周辺には、出店が出ていました!軽食が食べられます!
境内の外からも、キレイな桜が見られます(^^)/。
入口である「山門」はこの先。外壁に沿って行きます。
外壁から覗き込みます。桜の手前には水仙の花畑が広がり、とてもキレイですねぇ(^^♪。
境内の様子
山門
實相寺の山門には、扉がありません。これは、仏門にいつでも一切衆生を迎え入れる仏の大慈悲を表しているらしいです。
山門に貼られた、注意事項と、、、
境内マップです。こちらのお寺には、神代ザクラだけではなく、各地の有名な桜の子孫も植えられているようです( ゚Д゚)。
境内の桜
若干葉桜が目立ちますね(^^ゞ。例年なら丁度見頃位なんですが。。。
すご!枝垂れ桜のトンネル!!葉桜がぁ(^^ゞ。
先述の通り、各地の桜の子孫もたくさん見られます!これも見所の一つですね。
宇宙ザクラ
そんな中、こんな変わり種も(>_<)。
是非、説明看板も読んでみて下さい!面白い!
宇宙に行った種子が地球に戻って来て、発芽した桜です( ゚Д゚)。
さらに、通常5枚の花びらですが、一部6枚の花びらが見つかっているそうで。仏教の六道になぞらえて、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間…そして、宇宙=天上に行った種子に、天上界が加わったのではないか?という解釈(^^♪。
本堂と鐘楼
桜とお寺、映えますねぇ。桜だけでなく、仏さまにも参詣(さんけい)していきたいですね。
鐘楼も良い。。。こちら、許可なく撞かないように(^^ゞ。
山高神代ザクラ
さぁ!その鐘楼のすぐ横に、今回の目的「山高神代ザクラ」です!!
枝ぶりがヤバイですね( ゚Д゚)!もう、自重を支えられないんでしょうねぇ。枝には「支え」がありました(>_<)。
山高神代ザクラについて
以下赤字、北杜市教育委員会のパンフレット↑より、一部抜粋したものです。
※このパンフレットは、神代ザクラがある「實相寺(じっそうじ)」で、100円で購入しました。パンフレットの収益金は市内の文化財保護に役立てられるそうです。
樹齢2,000年ともいわれるエドヒガンの古木です。1922年(大正11年)に桜として初めて国指定の天然記念物になりました。
山高神代ザクラの極盛期は幕末から明治初期と考えられています。国の天然記念物の指定を機に、コンクリートの囲柵や石積がされるなど、発育条件が阻害され、次第に樹勢は衰え、昭和23年に「3年以内に枯死」と宣告を受けたそうです。
そのため、神代ザクラの再生を目指して大規模な土壌の入れ替えを行い、樹勢回復工事が行われました。
その甲斐あって、今でも春には写真のような見事な花を咲かせています(^^)/。この桜の生命力と、人間の技術はスゴイですね(>_<)。
大きさは、平成18年の測定で、、、
樹高:10.3m、根元周:11.8m、枝張り(東西方向):17.3m、枝張り(南北方向):13.0m。
やはり、大正時代と比べると小さくなっているんですね(^^ゞ。
また、日本三大サクラ(福島県の三春滝桜、山梨県の神代桜、岐阜県の淡墨桜)の一つとしても有名です!!
實相寺のH.P.にも詳しい説明あるので、参照して下さい。
神代ザクラの写真
強い生命力を感じる気がします(^^)/。
「すばらっ!すばらです!」(CV:新井里美)。※元ネタは「咲-Saki-」という麻雀マンガです(^^ゞ。
素晴らしいですねぇ!一度枯れかけたとは思えません!
ハコ割れしない「すばら先輩」のように、いつまでも咲き続けて欲しいものです(^^♪。…例えが一般人向けでは無いですね(笑)。
それにしてもこの↑部分。。。ここだけ見て「桜」だとは思わないですよね(^^ゞ。マジでスゴイです!
さすがの「日本三大サクラ」ですね!!存在感が強い!ついカメラを向けたくなる魅力がありました。
では、次の桜へ!!車やバイクで約20分なので、ハシゴです!!
わに塚のサクラ
わに塚のサクラについて
下記赤字、H.P.よりコピペです。
こんもりと盛り上がった塚の上に立つ一本桜で、樹齢約330年のエドヒガンザクラです。
平成元年に韮崎市の天然記念物に指定されました。
「わに塚」の名の由来は、日本武尊(やまとたけるのみこと)の王子・武田王の墓という説や、その形がわに口(仏具の一種)に似ているからなど諸説あります。
残雪の富士山や八ヶ岳を背景に咲き誇る姿は、凛とした美しさで、訪れる人々を魅了し、フォトジェニックな名所として人気です。
また、見ごろの時期にはライトアップも行われ、昼間とは一味違った幻想的な姿も楽しめます。
基本情報
ホームページ:韮崎市観光協会H.P./わに塚のサクラ紹介ページ
TEL:0551-22-1991(韮崎市観光協会)
ライトアップ:下記、2023年の情報です。参考にして下さい。
※開花状況等により変更となる場合もあります。
令和5年3月26日(日曜日)~4月4日(火曜日) 18時15分~20時15分
アクセス:下記画像(H.P.より)参照
武田廣神社前駐車場~わに塚のサクラまでの様子
わに塚のサクラの近く「武田廣神社」の前に、専用駐車場がありますので、こちらにバイクを停めました。誘導してくれる係員もいるので、指示に従います。
この駐車場から、目的の桜が見えます( ゚Д゚)。塚の上に立つ一本桜!絵になりますねぇ(^^)/。
もう目的地が見えているので、迷う事は無いですね(笑)。道中の畑道を縫うように歩いて行きます。
徒歩で数分ですね。山道ではないですが、アップダウンのある道なので、ハイヒールとかだとツライかも?
すぐに到着です!!
わに塚のサクラ
キャメレオン竹田さんが選ぶパワースポット!いや、誰よ?(笑)。
どうやら、「キャメレオン竹田」という、占い師、作家、芸術家、実業家…の方のようです。たくさん本も出されているみたいですね。知りませんでした。すみません。
さて、では塚の上に立つ桜です!!散り始めの情報だったので不安でしたが、まだまだ、しっかり咲いていました!良かった(^^)/。
ですが、ちらほら、葉桜になってますね(^^ゞ。
根本には水仙やスミレが咲いていました。可愛いですねぇ(^^♪。
塚の上はこんな感じです。ちょっとした広場みたいですね。
南東方面に富士山も見えます!天気良くて、一緒に見えて嬉しいです!
しかし、想像ではもっとドーン!と見えるのかと思っていました。H.P.などの写真↑が盛り過ぎなんよ(笑)。
富士山と逆側、ほぼ真北方面には八ヶ岳が良く見えました(^^♪。こちらも大きく見えるというよりはシルエットですが、とてもキレイです(>_<)。
まるで荒ぶっているような枝ぶりの神代ザクラと違って、塚の上にキレイに佇むこちらの桜は、また違った魅力ですね。個人的には塚の上からアップを撮るより、遠景の方が好きですねぇ。
さて、こちらには夕方に着いたのですが、18時15分から、ライトアップがあります!
是非とも見たいので、ちょっと時間を潰してから再訪しました。
わに塚のサクラ(ライトアップ)
陽が落ちきる直前に到着しました。すでにライトアップが始まっています(^^)/。
八ヶ岳と一緒に撮れる場所を選びます。
そうこうしている内に、完全に日が落ちました。。。
快晴だったので、星空も合わせて撮れるかと思ったのですが、月と街の明かりが強いんですかね?上手く写りません(^^ゞ。しょうがないかぁ(笑)。
さて、それでは、八ヶ岳をバックに。うん!これはキレイですね(^^♪。
こう、暗闇にポツンと浮かび上がる一本桜が、とても妖しくて良い感じです(>_<)。
帰り際、駐車場付近から振り返ってもう一枚。名残おしいけど帰らなきゃ(笑)。
まとめ
どちらの桜も、趣が違って面白いですね。どちらかに行ったら、近いので両方見るのがオススメです(^^♪。
毎年桜の時期は花見ツ―リングしたいですね。
しかし、これからどんどん桜の開花は早まって行くのかしら??
入学・入社シーズンの風物詩はどうなってしまうのか?温暖化めぇ…とか言いながらバイクに乗っているのだから、私も勝手な人間ですよね(笑)。
ではまたーー。