3月後半。月曜日チェックイン、火曜日(祝日)チェックアウト。日中は晴れていましたが、夜中は大雨( ゚Д゚)!!高台で景色が良い分、風も強かったです!!

キャンプ場特徴

  • 展望キャンプ場
  • トイレ、シャワーの水回りが100点(^^)/
  • シャワー無料/24h利用可能
  • 給湯器有
  • ゴミ捨て場有
  • 「鋸南富山IC」から、車で3分
  • 「道の駅 富楽里とみやま」まで、車で5分
  • オンライン予約可能
  • 通年営業

施設概要

住所:千葉県安房郡鋸南町下佐久間1563

電話:0470-28-4119

営業期間:通年

公式H.P.:ほしふるキャンプ場

チェックイン/アウト:13:00~11:00

各料金:駐車場代無料。1区画につき1テント。エリア使用料は下記。
〇ほしふるエリア:5,000円
〇区画エリア:4,000円

施設案内

画像:H.P.より

全体図はこんな感じ↑です。

2022年5月にオープンしたばかりの場所で、各設備、とてもキレイでした!

詳細は後述!!

アクセスの注意点!!

記事掲載時の情報ですが、、、

GoogleMAPで「ほしふるキャンプ場」で検索しても、通れない道を案内されます( ゚Д゚)。

オンライン予約(H.P.か、なっぷ等から予約可能です)をすると、下の案内図をメールで送ってくれるので、こちらを確認しましょう!

高速から来る人はこの↑通りに。下道で来て土地勘が無い人は、一旦「鋸南富山IC」まで行き、そこから向かった方が確実かも??

私はそうしました。「鋸南富山IC」からは車で3分位なので、そんなに苦にはならないはずです。

くすくすエリア

狭い登り坂を登り、先ず辿り着くのは「くすくすエリア」のこの建物。「くすくすエリア」は、今回私が利用する「ほしふるエリア」と同キャンプ場の、別エリアです。

上の画像は、そのエリアのシャワー&トイレの建物です。オシャレな外観ですよね!?

ここは、区画が段々になっています。高台から見下ろす景色を楽しめる「ほしふる」とは、また違った趣です。空は開けているので、こちらも星空が期待できそうですね!

黄色の丸が、シャワー&トイレの建物です。「ほしふる」は、ここから更に坂道を登った先です。矢印の方へ。

坂を登って行くと、「CAMP右⇒」の看板があるので、それに従います。

・・・「田子台遺跡」も気になる(笑)。後で行ってみます(^^)/。

道なりに行くと、風になびく星条旗と、写真の看板が見えてきます。こちらが「ほしふるキャンプ場」の入口(^^)/。

受付&駐輪

広々した場所です(^^♪。

到着すると、スタッフの人が近づいて来て、駐車場所と予約したサイトへ案内してくれます。同時に受付&支払いもします。

もし、誰もいなかったら、管理棟に電話を(0470-28-4119)。

サイト内に駐車することも出来ますが、指定された場所なら、サイト外にも駐車可能です。自分のサイトを広く使えますね(^^♪。

私は「きりん」サイト(黄色)を予約。赤の部分辺りに、皆さん駐車していました。私も、バイクは赤ゾーンに駐輪。

バイクソロなので、自サイト内にバイクを停めても余裕があったのですが、前日~早朝、雨が降っていたので、サイトの地面が柔らかくなっていました。バイクスタンドが地面にめり込む( ゚Д゚)。

バイクを倒しそうになったので、安全そうな場所に移動させた、という経緯があります(^^ゞ。

バイクスタンドの足元に木の板がありますが、スタッフさんが気を利かせて貸してくれたものです。ここのスタッフさんは、とても優しい印象でした(^^)/。

バイクスタンドパッド~~いらないと思っていたのですが、、、ここに限らず、今まで何度か危ない場面があったので、この後購入しました(^^ゞ。

サイト案内

おおまかに、、、

「黄色:ほしふるサイト~5,000円」と「青色:区画サイト~4,000円」に区別されています。

緑がゴミ捨て場、水場、シャワー、トイレです。

ほしふるサイトは、目の前が開けていて、展望が良いですね。

特に赤いサイト(らいおん、おおかみ)が一番景色が良いです!一等地(^^)/。

また、高台なので、空を遮るものはありません!キャンプ場の名前通り、星が降るような夜空が期待できます!!(この日の夜は雨でしたが(^^ゞ)

ほしふるサイト

人気のサイトで、すぐに埋まります。

平日にチェックインしましたが、このサイトはほぼ満員でした。

一等地(らいおん&おおかみ)からの眺め!!

広さは大体7m×8m位。大きなテント&タープで、複数人…となると手狭になりそうですが、先述の通り、車は外に逃がせるので、数字以上に広く使えます(^^♪。

一等地の左、「ぱんださん」は、山で海が少し隠れます。7m×7m。

私は一等地の右隣。「きりんさんサイト」で。一等地は予約時に埋まっていました(^^ゞ。

この「きりんさん」と、さらに隣の「ぞうさん」は、10m×7mの大きなサイトです。

私(ソロ)にはもったいない(笑)!!

景色面では、「きりんさん」「ぞうさん」共々、木々が景色を多少遮ります。それでも開放感抜群!!

「ほしふる」は、景色が良いですが、その分、風が直撃です( ゚Д゚)。

風がある日は、強風を受けるというデメリットがあります。

区画サイト

区画サイトはこんな感じです。7m×7m。平日だったので、こちらは空いていました。

「ほしふる」のような展望はありませんが、トイレなどが近いのは良いですね。ちょっと安いし(^^♪。

設備

トイレ付近に全て集約されていました。

ゴミ&灰捨て場

ゴミは分別。燃えるごみ、ビン、空き缶、ペットボトルが捨てられます。

水場

お湯も出ます!寒い時期には有難い!こんな↑感じの流しが2つあります。 混雑時は手狭になりそうですかね?

しかし、とてもキレイでした(^^♪。

トイレ&シャワー

ちゃんと「小屋」になっていて、スリッパに履き替えて中に入ります。

ブーツとかだと、いちいち脱ぎ履きが面倒なので、サンダル推奨です(^^)/。

男女別。

トイレ!キレイ!ウォッシュレット付き!!

シャワー室もキレイ!リンスインシャンプーと、ボディソープもある( ゚Д゚)。

24時間使用可能で、無料です(^^)/。

洗面台もあります。

「当キャンプ場は水回りの美化に努めています」

新しいキャンプ場は水回りに力を入れている気がします。やはり、キャンプブームで女性やファミリーの利用が増えている事を意識しているのでしょうか?

私のような”おっさん”としても、やっぱりキレイな方が良いですからね。有難いです(^^)/。

自販機

自販機も、トイレの前にあります。やっぱり、あると安心(>_<)。

売店

利用しませんでした(^^ゞ。

風が強くて焚火を自重したので、薪も買いませんでした、、、薪は一束1000円かぁ。ちょっと高いよねぇ?

田子台遺跡

特にオチも無いので、流し読みするか、読み飛ばして下さい(笑)。こういう探索が好きなんです。

さて、場内への案内看板にあった「田子台遺跡」の文字。気になるので、行ってみました。

330mなら遠くないし。

ほしふるエリアの入口。場内に入らずに、左へ。

サイトを右手に見ながら、道なりに進んで行きます。遺跡までは、ほぼ一本道でした。

ギリギリ車も通れそうな舗装路を歩きます。

道中、右手に見える建物。寄り道してみます。

なんじゃ、ここ?「長林寺」?開いていませんでした。特に何もないので、道に戻ります(^^ゞ。

徒歩数分、どうやら到着したみたいです!

ふむふむ。縄文文化期以前~弥生時代の居住跡みたいですね。

どうせ、大した事無いんだろう?と思いながら来てみたのですが(^^ゞ、、、スゴイ歴史のある場所ですね。昔からこの地域は、温暖で住みやすかったのかしら??

恐らく、このロープの中がその遺跡なんでしょう。。。何も無いですね(笑)。草で見えないだけかな?

隣にはお墓が( ゚Д゚)。肝試しには良さそうかしら?

迷うような道では無いですが、人気と明かりが全く無い場所なので、夜中に来るには、勇気が必要そうです。

時間あったら、皆で来てみよう!?

設営

では、キャンプ場に戻ってテントを設営。

…この日は本当に風が強くて(^^ゞ。

テントは、張網を使ってしっかり設営しました。山以外で張網使ったのは初めてかも??

私のテントは山岳用の「モンベル・ステラリッジテント」です。しっかり張れば、風にも強い!!

地面は土です。前日の雨もあって、とても柔らかくなっていました。ペグがガンガン刺さりますが、ある程度長さが無いとすぐ抜けてしまいそう。

雨の日や、雨の後に利用する場合、しっかりしたペグを、余分に用意してきた方が良いです。

「チタンペグ」は軽いので、予備ペグとして優秀ですね。

傾斜は、特に無かったです。しかし、場所によっては窪みがあり、そこが水たまりになっていたので、上手く避けたいですね。

夜になると、また雨が降る予報だったので、タープも持ってきていました。

ですが、風で倒壊しそうなのでタープ設営は中止。また、悩んだのですが、焚火も断念

こういうリスク管理は必要ですよね?

特に焚火は、お隣さんのテントを焼いたりしたら、大トラブルですから(^^ゞ。

今回は、キャンプイスを2個使い、ハンモックのようにしてみました(^^)/。写真のように、2個めのイスに足を乗せる感じです。

(ゆるキャン△で「大垣千明」が同じ事してましたよね?マネしてみました!)

こうすると、ほぼ仰向けの体制もイケるので、これで星空を見上げながら、まったりしようかと思っていました。まあ、夜は雨でダメでしたが(^^ゞ。

イスも軽いので、風で飛ばされないようにペグで抑えます(^^♪。足を一本固定すれば充分!

専用品の「チェアアンカー」というのもありますが、ペグでも代用できます。専用品は憧れますけどね(^^ゞ。

夕飯

夕飯は、道の駅で買ってきた「あじさんが」…”鯵”の”さんが”です。

さんがとは??下記青字、農林水産省H.P.「さんが」の説明文コピペ。

房総半島近くの海ではアジ、イワシ、サンマなどの魚がたくさんとれます。漁師たちはとれた魚を船の上でみそといっしょに細かくたたき、「なめろう」という料理を作りました。漁師は山へ仕事に行くときには、アワビのからにあまった「なめろう」を入れて持っていき、山小屋で蒸したり焼いたりして食べました。山の家で食べた料理ということで、この料理を「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになりました。

このさんがの団子と、野菜、キノコを一緒に、和風出汁で煮込んだ、ごった煮です。

さんがは、以前食べてとても美味しかったので、リピート(^^♪。

美味い!!本当は焚火で、、、ユニフレームの焚火鍋で作りたかった!

嵩張るのを我慢して、持ってきていたんですけどねぇ(^^ゞ。

しかし、美味いな!!

画像:農林水産省/うちの郷土料理より。

千葉県の郷土料理「いわしの団子汁」みたいなのを作ってみよう!とか考えていたのですが、全然別物になってます(笑)。

食後には、、、日本酒(^^♪。

つまみは、くじらの大和煮。

それぞれ、湯煎で温めます(>_<)。

日が暮れて来ました。

暗闇を恐れて、ランタンに火を灯す頃、、、

眼下の街にも明かりが灯ります。。。

時折、船の明かりが海を渡り、とても良い(>_<)。

それを眺めながらの、熱燗。沁みますなぁ。

焚き火が無いので寒さが心配でしたが、ブランケットを羽織ると丁度良い位(>_<)!

薄い雲の上には星が見えていましたが、段々とそれらが隠れていきます。雲が増えてきました。

天気予報だと、この後、雨。

充分酔ったので(笑)、雨が降り出す前に就寝ですzzz。

翌朝~撤収

おはようございます!!

朝になると雨は上がっていましたが、夜中は大雨でした( ゚Д゚)。風も強かったので、軽い嵐(笑)。

「夜中の雨怖かったですねぇ」「そうですねぇ」と、他のキャンパーさんと、朝の挨拶がてら話しましたが、、、

私のテントはびくともしなかったので、実は全然余裕でした(^^ゞ。山用は風に強い(笑)

話を合わせて嘘をついた事に多少の罪悪感を覚えつつ。

そして、同時に優越感に浸りながらの、朝コーヒーです。ふいぃぃ~~( ゚Д゚)。多分、腹立つ顔してたと思います(笑)。

私が偉い訳ではないのですが、、、自分が使うテントが強いと、ちょっと誇らしくないですか??

・・・雨上がりで霧がかかった景色は、幻想的です。

そんな景色の中で、朝ごはん。昨日のごった煮の残りに、ラーメンと海苔を入れてみました。美味い~~(>_<)。

びしょびしょ&ドロドロのギアを片付けるのは大変でしたが、雨が止んでくれて良かった(^^)/。

・・・撤収です!!

まとめ

降ってくる星を、全身で浴びたかった!「FFのメテオ」みたいに!

こちらとしては準備万端だったのですが、星は降ってきませんでした(^^ゞ。

降ってくるのは水滴ばかり(笑)。

それは置いておいて…素晴らしい眺めでした!

天気運が良ければ、、、

満天の星と街の灯り、海を渡る船の光…そして、お気に入りのランタン…最高の景色だと思います(^^)/。次は見られるかしら??

設備もキレイで、アクセス良好、良いキャンプ場でした!

ではまたーー。