
記事掲載時、新型コロナウィルスの影響で外出自粛中。登山も自粛です!
騒ぎになる直前に登る気満々で丹沢の地図を買っていたのですが、お預け状態が続いております(笑)。
※Amazonの写真は2020年版ですが、私が持っているのは2019年版です。
ちなみに、私、地図読めません(笑)
なので、丹沢に地図を持って行って練習しようと思っていたのですが、いつになることやら。とりあえず、自宅でシミュレーション(妄想登山)です。
山と高原地図について
昭文社が発行する「山と高原地図」。縮尺は5万分の一。
折りたたむと10cm×17cmのコンパクトサイズになるので、持ち運びもしやすいです。紙質も濡れに強い合成紙を使用しているので、多少の雨でも安心です。
地図だけではなく、オススメの登山コース等の概要を説明した冊子も入っています。こんなルートもあるんだ~、となりますよ。温泉情報など、近隣の情報も嬉しい!

また、一番の特徴として、現地情報が地図上に記載されていることです。実際に調査員が足を運んで調べているそうです。注意喚起や、展望スポットなどが多いですね。
ライダーが大好きな「ツーリングマップル」も実際に現地調査した情報が載っています。それと同じ「魂」を感じます(笑)。
地図の必要性について
ぶっちゃけ、地図が読めなくても山は登れます。
賛否あると思いますが「道迷いに対するリスク回避」のためのツールとしては、GPS(スマートフォンのアプリなど)を利用した方がよっぽど便利なので、そういった意味では必要性は低いと思います。
※ですが、機械に頼った方法だと、充電切れや、故障の際、どうしょうも無くなるので、紙ベースの地図は携帯すべきだとは思います。
むしろ、地図の有用性は、山行中より、事前に山を調べることで危険個所に備え、道中のシミュレーションをしておくとペース配分が容易く、道を間違えた等の違和感にも気づきやすい。そして、よりその山を理解することに役立つ!
・・・というのは、色々な本からの受け売りです。まだ実際に地図読んでから山に行っていないので。。。実感と感動は後のお楽しみですねぇ(笑)。
ルートを決めて地図を見てみる
下記のようなルートを想定しました。
塔ノ岳は丹沢では一番有名?鍋割山の鍋焼きうどんも有名なので、この2つのピークは登頂したい。あと、バカ尾根と呼ばれる、ある意味有名な「大倉尾根」も体験したい。
そして、バイクで行きたいので、スタートとゴールは同じ駐車場に設定。

地図に落とすとこんな感じになりました。①の大倉に駐車場があるので、ここがスタートとゴールですね。
写真だと分かりずらいですが、登山地図にはポイント毎に標高が書かれていたり、等高線というものもあるので、よく見るとアップダウンが想像できるようになっています。
そして、ルート毎にコースタイムも載っていますので、おおよその所要時間も分かります。
文字にしていくと下記のようになりました。
①大倉(標高約290m)~②堀山の家(約960m)
所要時間:約1時間50分
駐車場にトイレ有。駐車場から北に向かい登山道へ。途中、観音茶屋付近にトイレ有。大倉尾根を登る。西側の展望が良いところがある。
②堀山の家(960m)~③花立山荘(約1300m)
所要時間:約40分
急坂が続くと思われる。花立山荘にトイレ有。
③花立山荘(約1300m)~④塔ノ岳(約1491m)
所要時間:約30分
展望が良い山道を通り、塔ノ岳のピークへ。ピークの「尊仏山荘」にトイレ有。野良猫がいるかも?(←漫画「ヤマノススメ」で描写があったので(^^ゞ)
④塔ノ岳(約1491m)~⑤鍋割山(約1273m)
所要時間:約1時間10分
金冷の頭まで戻り、西方面へ。基本的にはなだらかな下りと思われる。ブナ林を抜ける。途中二俣への分岐有、西へ。5月中旬~下旬では、ツツジがキレイらしい。鍋割山ピークにある「鍋割山荘」で昼食を取りたい。西側の展望が良いらしいので、富士山が見えるかも?下山ルートにトイレが無いので済ませておく。
⑤鍋割山(約1273m)~⑥後沢乗越(約800m)
所要時間:約50分
鍋割山のピークから、南へ。急な下りが続く。
⑥後沢乗越(約800m)~⑦二俣(約530m)
所要時間:約30分
後沢乗越の分岐で東へ。下り坂。途中、丸木橋という橋がある。
⑦二俣(約530m)~①大倉(約290m)
所要時間:約1時間30分
林道を長々と下る。坂は緩やかになっていると思われる。やがて大倉に辿り着く。
【合計コースタイム:7時間】【最大標高差:1,201m】
また、昼食を取りたい鍋割山には遅くても12時までには着きたいです(鍋割山荘のオーダーストップは13時が目安)。
大倉から鍋割山までは約4時間10分のコースタイム。小休憩込みで5時間とすると、7時には大倉をスタートしたいですね。逆算していくと朝4時起きになりそう(笑)。
まとめ
早く「答え合わせ」をしたい(笑)!ノリで記事を書いてみたものの、これでは「妄想」の域を出ない(笑)!ではまたーー。

