「アウトドアクッキング」というカテゴリについて
基本的に、電気等の使えない「屋外」で、熱源は「シングルバーナー一つ」で、無理なく作れる料理の紹介をしていきます。
アウトドアで困る、「後片付け」についても言及していきます。
普通のアルミ製フライパンでも、美味しく焼けました(^^)/。
もっと手間を加える方法もあるみたいですが「外メシ」として面倒で無い範囲で、情報を取捨選択したつもりです。
材料(各、お好みで適量をご用意ください)
- ステーキ用牛肉
- 牛脂
- 塩
- 野菜(付け合わせ)
- じゃがりこ(付け合わせ)
肝心のお肉は…オージービーフの割引品(笑)。厚みのある肉を使いました。
他、付け合わせの野菜(冷凍品)と、じゃがりこ(マッシュポテトにします)を用意しました。
肉は、フライパンに広げられる大きさにカットして、冷凍して持ってきてあります。
調味料は「塩」だけです。沖縄の塩「ぬちまーす(H.P.)」。お土産で頂いたので、使わせてもらいました。この塩、超美味い(^^♪。
肉の下処理
柔らかく焼き上げるため、肉に切れ目を入れます。脂身と赤身の間にある「筋膜」を切るイメージです。この処理で、肉が縮みにくくなります。
外に持ち出す場合、冷凍して持ち出した方が安心です。
付け合わせ野菜などの準備
肉を焼き始める前に、準備します。
じゃがりこは、カップ麺のように、熱湯3分後、かき混ぜると、マッシュポテトのようになります。常温保存と持ち運びが容易なので、外飯ではよく使います。
野菜類はカット済みの冷凍品を利用しました。事前に加熱します。冷めるのがイヤな場合、お湯の中に入れて待機させます。※肉を焼くのに20分~かかります。
肉を焼く手順
強火で肉の片面を焼く
焼く直前に肉を拭き、余分な水分を取ります。フライパンに牛脂などで脂をひきます。
塩を少量、片面に振り、塩を振った面を強火で30秒焼きます。
もう片面も焼く
まだ焼いていない側にも塩を少量振り、同様に強火で30秒焼きます。
肉を2~3分休ませる
一旦、フライパンから下ろし、肉を休ませます。アルミホイルなどで包まない様に!急に肉内部の温度が上がり過ぎ、肉汁が逃げてしまい、肉が縮みます。
冬など、気温が低い場合は焚火の近くなどで休ませて下さい。急に冷えるのも良くないです。暖かい場所で休ませます。
2~3分経ったら、指で肉表面を触ります。肉表面が熱くなければ、熱が内部に移ったという事です。
肉の両面を焼く⇒休ませるを3セット
2回目からは塩は振らず、片面ずつ30秒焼いていきます。焼いたらまた2~3分休ませます。
これを3セット(初回と合わせて4セット)行います。
焼き具合をチェック
プロは肉を押した弾力で判断するそうですが、私は良く分からなかったので(笑)、画像を参照し、見た目で判断しました。気にする方は温度計も使って確認して下さい。
完成
フライパンを一度拭き、野菜、ポテトと共に、盛り付けました(^^)/。
肉の半分程は食べやすいサイズにカットしてありますが、これは焼き加減チェックで切った肉を誤魔化した感じです( ゚Д゚)。どうせ切るじゃん(笑)。
塩(ぬちまーす)を振りかけつつ、頂きます!この塩、本当に美味い(^^♪。
肉内部、見た目は赤いですが、触ると温かいので、熱が通っていました!成功です!!
高級肉では無いですが、とても柔らかく、ジューシーに仕上がります(>_<)。
スキレットなどを使うと、より美味しくできるのかな??持ってないんです(^^ゞ。。。
ではまたーー。
後片付け
フライパンの脂をペーパーで拭きとります。落ちにくい場合、少量のお湯をフライパンで沸かすと、落ちやすくなります。
そのお湯は脂まみれなので、ペーパーで拭きとり、燃えるゴミとして処理しましょう!