前回の続きです。

画像:草津温泉ポータルサイトよりキャプチャした画像を加工
※大体の位置把握のために参照して下さい
  1. 温泉街到着~「①ホテルニュー紅葉」にバイク駐輪【済】
  2. ②西の河原露天風呂」で湯めぐり~西の河原公園散策【済】
  3. 温泉街観光「③草津温泉プリン」で”温泉プリン”【済】
  4. 温泉街の中心「④湯畑」観光【済】
  5. ⑤空嵐(SORAN)」で昼食”空嵐バーガー”【済】
  6. いったん「①ホテルニュー紅葉」にチェックイン手続きするために戻る【済】
  7. ⑥大滝乃湯」で湯めぐり
  8. ⑦熱乃湯」で”湯もみショー”&「⑧裏草津」観光
  9. ⑨御座之湯」で湯めぐり
  10. ①ホテルニュー紅葉」で夕食
  11. ②西の河原」&「④湯畑」ライトアップ撮影
  12. ①ホテルニュー紅葉」に戻り、一泊!!

⑥大滝乃湯」で湯めぐり

ホテルニュー紅葉から、湯畑を通り越します。温泉街を横断する形ですが、徒歩で20分かからない位です。

そう考えると、草津温泉街ってさほど大きくは無いですね。どこからどこまでを「温泉街」と考えるかで違うんでしょうけど、個人的には西の河原公園~この辺りがそうなんじゃないかと思います。

しかし、その中に一日二日では回り切れない見どころがいっぱいの、とても「濃い」町です(^^)/。

そして、温泉ももちろん「濃い」ですからねぇ。楽しみ!本日2つ目の温泉!湯めぐりその2です!

大滝乃湯を含む、草津温泉で代表的な日帰り温泉(西の河原露天風呂、大滝乃湯、御座之湯)に、お得に入浴できる手形もあるので、湯めぐりするなら購入がオススメです!!

草津三湯H.P./ちょいな三湯めぐり手形の紹介ページ

画像:H.P.よりキャプチャ

各施設(大滝乃湯・御座之湯・西の河原露天風呂)で販売してます!

では、入浴!!

草津三湯H.P./大滝乃湯のページ

基本情報

こんな↑感じです。

 毎月第二・第四 土曜日は「白濁の日」イベントというのもあります。H.P.参照。

特徴

内湯と、露天、サウナなどがあります!

内湯には洗い場があり、シャンプー&ボディーソープ&シャワーを完備。天井が高く、打たせ湯もありました。

露天風呂は壁面から流れ落ちる温泉が滝のようになっていて、豪快!!「大滝乃湯」の名前の由来にもなっているのだとか。

カフェや売店もあり、今回巡った三湯の中では一番「スーパー銭湯感」が強い場所でした。

そして、古くから草津に伝わる「合わせ湯」があるのが、ここの大きな特徴でしょう(^^)/。

合わせ湯とは・・・

画像:H.P.より

写真↑のように、温泉成分を水で薄めることなく、自然冷却して適温になるよう源泉が浴槽を順々に巡っています。

40℃、42℃、44℃、46℃、の4つの浴槽を、温度が低い順に、1分ずつ入浴する方法です。

体を少しずつ慣らす、負担の少ない入浴方法らしいですが、46℃とか熱すぎて10秒も入っていられません(^^ゞ。

大体、適温とされるのが42℃位ですね。

45~46℃は、TVのバラエティ番組で見る「熱湯風呂」の温度です(笑)。昭和のTVだと50℃超えていたらしいですが、最近だと「熱いけど、短時間なら体に危険の無い温度」の塩梅で、それ位なんだとか。

4つの浴槽の外には、寝転がれるスペースもあり、さらに奥には温度低めの浴槽もあったので、クールダウンもできるようになっていました。。。

46℃は本当に熱かった(/ω\)。ご利用の場合、無理せず(;´・ω・)。

源泉

草津温泉の数ある源泉の中でも「美人の湯」として名高い煮川源泉を使っているそうです。

高温で柔らかなお湯が特徴です!

この源泉の風呂を楽しめるのは、「ここ」と「共同浴場・煮川乃湯」の2個所だけ!!

注意点など

脱衣所は鍵無しの棚にカゴです。200円のコインロッカーも有ります。貴重品だけなら、脱衣所を出てすぐにあるコインロッカー(100円返却式)を使います。

先述しましたが、合わせ湯の46℃はかなり熱いので、無理は禁物。

⑦熱乃湯」で”湯もみショー”&「⑧裏草津」観光

「⑥大滝乃湯」から「⑦熱乃湯」へ。湯畑の近くですね。

熱乃湯

熱乃湯です。ここで行われる「湯もみショー」が草津名物として有名です(^^)/。

熱乃湯H.P.

熱乃湯のすぐ裏に、ショーの券売所があり、情報が書いてあったのですが、ちょっと反射がひどくて見えないですね(^^ゞ。なので、書き出し↓。

公演時間1日/6回:09:30 10:00 10:30 15:30 16:00 16:30
大人700円 小学生 350円(インターネット割引券

※チケット販売は各公演の30分前から販売所のみです。予約不可。

他、湯もみ体験が、毎週 日・月曜日の11:30~13:00(最終受付・12時50分)も開催しているそうですし、不定期のイベントもあるようなので、要チェックです(^^♪。

さて、大滝乃湯で入浴後、16:00過ぎに到着。16:30のチケットを購入しました。公演時間まで待ちます。

時間になると入場できます。チケット購入順では無く、並んだ順なので、良い場所を選びたい方は、チケット買ったらすぐに並びましょう!

1階席と、2階席があります。2階席からはほぼ真上から見下ろす感じです。

それぞれ座る場所ありますが、立ち見もO.K.なので、よっぽど混まない限り、入場不可にはならないと思います。”座れない”は普通にありそう(^^ゞ。

湯もみとは・・・

源泉の温度が高い(約50℃)草津の湯ですが、加水して冷ます方法だと、せっかくの温泉が薄まってしまうので、木の板で「湯をかき混ぜる」方法が取られました。

・・・というものですね。詳細はH.P.参照してみて下さい!!

面白いですよ!色んなメディアで取り上げられているのは、↑のようなイメージでしょうか?

民謡に合わせてゆったりと湯をもむ・・・。

他にも、草津の紹介ムービーなどもあるので、前情報無くても楽しめます(^^♪。

そして、クライマックスはバッシャンバッシャンと豪快にお湯を跳ね上げます!!

スプ〇ッシュマウ〇テンも真っ青!は大げさですが、なかなかの迫力です( ゚Д゚)!!

面白かった!!パフォーマンスも良かったですし、草津の紹介も分かりやすく、ためになりました。

そこで得た情報が「裏草津」。

中心の湯畑から、先ほどの「大滝乃湯」方面に少し行くと面白い場所があるそうです。予定にはありませんでしたが、行ってみます!!

裏草津

先述した湯畑の東側にある足湯と手洗乃湯…から、さらに東に続く路地を進みます。

「裏草津・目洗い地蔵尊 入口」の標識があるので、分かりやすいです。

その後も、標識を頼りに進むと、、、

「裏草津」と呼ばれる場所です。

H.P.:草津温泉ポータルサイト/裏草津地蔵のページ

ここにはお地蔵様がたくさん(;´・ω・)。

目洗い地蔵という伝説があるようですね。とある眼病を患った者の夢枕に、地蔵菩薩が立ち、この湯で目を洗えば治るよ!と教えて下さったので、試してみたらあら不思議・・・という話です(;´・ω・)。

そして、その源泉が、この「地蔵源泉」だという事ですね。この源泉に顔を突っ込んだりはできないのですが(/ω\)、、、

顔湯というものがありました。

この↑穴をのぞき込む形で、顔を付けるものです。

中を覗くと、確かにお湯が流れていて、湯気が立ち昇っています(^^)/。

流石に「眼病が治る」とは書かれていませんが(笑)、保湿による美肌効果などは記されています。

随所にある手洗乃湯と同様、無料で利用可能です。

他にも、この区域にはカフェや漫画堂などがあります(H.P.も参照してみて下さい)。

それらはスケジュール的に利用しませんでしたが、新しい施設などが出来ている場所なので、草津町の新スポットになりそうです(^^♪。

・・・ちなみに、この源泉のお風呂は共同浴場「地蔵の湯」で堪能できます(入ってません(/ω\))。

H.P.:草津温泉ポータルサイト/地蔵の湯のページ

入浴料は無料。共同浴場のため、鍵付きロッカーなどは無いそうなので、貴重品の扱いには注意です。

⑨御座之湯」で湯めぐり

またまた湯畑に戻り、湯めぐりその3!御座之湯です(^^♪。

草津三湯H.P./御座之湯のページ

基本情報

料金などはこんな↑感じ。

特徴・源泉

ここの一番の特徴は、「湯畑源泉」と「万代源泉」の2種類の源泉を楽しめる事!!肌ざわりの違いを比べる事ができます(^^♪。

湯畑源泉:酸性硫黄泉pH2.08。ピリピリ感は少なめで、肌あたりはマイルド。硫黄泉なので、例の卵の匂い。
万代源泉:酸性塩化物硫酸塩泉pH1.7。pH値が低いので(湯畑源泉より強酸)ピリピリ感もありますが、サラッとした湯上りです。

そして、「木之湯」「石之湯」二つの浴室があり、日替わりで男女交代制になってます。

木乃湯:浴槽に「檜」、柱には「ヒバ」、床に「ナラ」、天井には「杉」の木を使用。
石乃湯:重厚感のある「御影石を使用」。

現在の「御座乃湯」は再建されたものらしいですね。冬住みをしていた江戸~明治の建物を木造にこだわり、再現したもので、杉板を使用したとんとん葺きの屋根を特徴とし、漆喰の壁からも当時の趣が漂います。

注意点など

脱衣所は例によって鍵無しのカゴが置いてあるだけのタイプ。貴重品ロッカーは無料で利用できますので、上手く使いましょう。

2Fに休憩可能な大広間があります。

また、強い泉質なので、長風呂は控えた方が良いかと(^^ゞ。

注意点②白旗源泉について

ちなみに、御座乃湯の前には「白旗源泉」があります。本当に至る所に源泉がありますね(;´・ω・)。

たくさん小銭が投げ込まれていましたが、源泉が汚れるので、投げ銭禁止です(^^ゞ。

源頼朝が入浴していた事などから「御座之湯」と呼ばれていたそうです。「御座」とは、身分の高い人の座席の事です。当時頼朝公が三原野に狩りに来た際に腰をかけた(御座りになった)石がこの地にあった事から、この名前が付いたという説もあります。

その後、源氏の白旗にちなんで白旗の湯とも呼ばれています。

そんなエピソードがあるので、現在の御座乃湯の源泉だと勘違いしそうですが、ちがいます(^^ゞ。

御座乃湯の源泉は、前述の通り「湯畑源泉」と「万代源泉」です。

この白旗源泉に浸かりたいならば、湯畑前にある共同浴場「白旗の湯」に行きましょう!!

H.P.:草津温泉ポータルサイト/白旗の湯のページ

地蔵の湯同様、こちらも共同浴場で、無料です。ロッカーなどの設備が無いのも同様ですね。

とても歴史のある源泉なので、是非入浴して行きたい所ですが、、、

草津の温泉は「強い」ので、一日に3回までの入浴に抑えた方が良いとされています。すでに3ヶ所回っているので(さらにホテルでも入浴予定(^^ゞ)、今回は止めておきましたぁ(/ω\)。

①ホテルニュー紅葉」で夕食

再度ホテルに戻り、夕食です!

ビュッフェタイプで食べ放題!!とてもありがたいのですが、正直、そこそこの味でした(;´・ω・)。

美味いか不味いかなら、間違いなく美味いですし、海鮮、肉系、ご当地のもつ煮など、種類も豊富。値段を考えるとコスパは良いと言えますが、、、

私のように何度も温泉街と往復することになりそうなら(この後ライトアップ撮影でもう一度温泉街に行きます)、往復の手間分を考えたら、素泊まりにして、温泉街で食事する方が良いかも?

逆に、一度ホテルにチェックインしたら動きたくない人も当然いるはずなので、考え方次第ではありますね。追加料金で料理を豪華にする事もできるようですので、選択肢は色々。

ここでもホテルに慣れていないのが出てしまう(笑)。

②西の河原」&「④湯畑」ライトアップ撮影

食後、暗くなったのでライトアップを見に行きました!

草津町は、標高1,200m。陽が落ちると、結構寒いので、昼間の恰好に一枚羽織り、撮影のための三脚も持ち、再度ホテルを出ます。

西の河原公園ライトアップ

湯煙とライトアップが合わさって、より怪しい場所になってました(笑)。

西の河原露天風呂も、ライトアップしているそうです。私は日中にお山を眺めながら入りたかったので、昼間に入浴しましたが、この時間も楽しそうですね。

露天風呂ライトアップ見たい場合、営業時間は確認しておきましょう。19:30が最終みたいですね(公園は24時間出入り可能)。

湯畑ライトアップ

夜だと湯気が際立って、余計現実感の無い景色になりますね。

とても幻想的ですが、公園と違って旅館などに囲まれているので、また奇妙な感じです(;´・ω・)。

先ほど入浴した御座乃湯。木造もキレイですねぇ。

夜の散策も面白いですよ(^^♪。

①ホテルニュー紅葉」に戻り、一泊!!

ホテルに戻り、ダメ押しの温泉へ(笑)。

ホテルは部屋にユニットバスもありましたが、当然大浴場!温泉です♨

万代鉱の湯が源泉なんだそうです。いいお湯でしたぁ(^^♪。

満足じゃ。寝る!!

翌朝、早朝に起きてホテルの外を眺めます(^^♪。9Fだったので、眺めが最高!!

温泉街や西の河原公園を見渡せます!!

朝飯の前に、未練たらたらの西の河原公園散歩です(^^ゞ。やはり良い。。。

ホテルに戻って朝食!夕飯と同じように、ビュッフェ形式です(^^♪。

夕飯はディスりましたが(^^ゞ、朝、一杯食べられるのは良いなぁ。手の平くるくる(笑)。

・・・この日も休みならば、このまま温泉街に行って、地蔵の湯や白旗の湯に入って行きたい所ですが、夕方から仕事なんです。。。もったいないけど、帰る!!

まとめ

温泉地の東の横綱は、9年連続で「草津温泉」なんだそうです。流石ですね(^^♪。そして、納得もできます。また来たいなぁ。

恋の病は治せないそうですが、様々な効能が期待できる温泉です。湯治に是非(^^)/。

そして、個人的には西の河原公園と露天風呂が、とても好きでしたねぇ。「温泉に来た」という気持ちと「冒険心」の両方がくすぐられる、お得な場所です(笑)。

下呂温泉(岐阜県)は行ったので、日本三名泉、残るは有馬温泉(兵庫県)かぁ。是非行きたいですね!!

ではまたーー。

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