前回の続きです。

富士見平小屋で宿を確保&昼食を済ましたので、瑞牆山へ出発です(^^)/。
コースは、富士見平小屋~瑞牆山のピストンです。

- 富士見平小屋~桃太郎岩(30分)
- 桃太郎岩~瑞牆山山頂(1時間30分)
- 瑞牆山山頂~富士見平小屋(1時間)
【コースタイム合計:3時間】
【標高差:418m】
テン場からだと往復3時間で戻って来られます(^^♪。
富士見平小屋~桃太郎岩(30分)

↑富士見平小屋にあった周辺地図です。

山荘入口付近の標識。

地図と標識を確認。小屋の左側の道を行きます(^^)/。

スタートは登り。そのままぐんぐんと登るのかと思いきや、、、

一転、急な下り坂になり、川(天鳥川)まで下ります。

道中、瑞牆山の岩肌が見えます(^^♪。ゴツゴツでカッコイイ!

川に着きました!

川に架かる丸太を渡るみたいですね。手でつかめる高さにロープが張ってあるので、ロープを握りながら…ということなんでしょうが、逆に怖い(笑)。浅瀬の岩を伝って渡りました。
桃太郎岩~瑞牆山山頂(1時間30分)
桃太郎岩~

川を渡るとすぐに現れるのが「桃太郎岩」!!

でかいですねぇ( ゚Д゚)。なぜか、真っ二つに割れています。

割れ目の中に何かないのかぁ??何も無さそう…です(笑)。
こちらの岩、あの桃太郎を生んだ岩だという伝説があります!桃から生まれたんじゃあないの?…諸説あるそうです(笑)。
ゆるキャン△(漫画)では「岩から生まれたなら岩太郎じゃ?」「じゃあこの岩は『岩太郎岩』?」という会話がありました。……確かに!(笑)。

そして、この手の奇岩に良くある、足元を支える木の棒。。。ヤマノススメ(アニメ)では「何これ?つっかえ棒?」とツッコまれていました(笑)。意味あるのかしら??
色々とツッコミどころが多いです。

岩の横にある階段を登ります。


沢沿いを登って行きます。この辺から急勾配が続くので、トレッキングポールを使っている場合は、しまった方がいいかもしれませんね。手を使う事が増えるので、むしろ邪魔になります。

鎖場もあります( ゚Д゚)。岩が湿っていて、ちょっと滑ります(^^ゞ。鎖も利用し、三点支持を意識して登りました。アスレチックみたいで面白いコースです(^^)/。

面白いコースですが、当然危険でもあります。富士見平小屋で、子供用のヘルメットが無料で借りられます(^^)/。


やがて、沢も無くなり、岩だらけの道になっていきます。
大ヤスリ岩

やがて見えてくるのが「大ヤスリ岩」!!高さ約30mらしいです( ゚Д゚)。これもデカいなぁ。
クライマーの方々に人気の、この岩!岩肌に取り付いて、上まで登るそうです!スゴイですよねぇ(^^)/。

大ヤスリ岩の、右側を巻く形で登山道は続きます。またまた鎖場を通り、、、

自分の体以上の大きさの岩が連なる道を、よじ登って行きます(>_<)。ここで転んだら、めっちゃ痛そう(^^ゞ。慎重に。。。

不動滝方面への分岐に出ました。山頂まで10分の看板!もう少し(^^♪。

また鎖場。最後まで手強いです(^^ゞ。

このハシゴを登ったら、すぐに山頂です!
瑞牆山山頂

登頂(^^)/!!!



いくつもの山頂標識が出迎えてくれます(^^♪。

山頂を引きで撮ると、こんな感じ。この山頂は、花崗岩の一枚岩で出来ているそうです(^^)/。

さてさて、それでは…山頂からの眺めを。。。

いや~~!最高です。直前まで曇っていたのですが、私が登頂したタイミングで晴れ間が!
ありがとう~~!(>_<)!

富士山方面と、、、

明日登る予定の金峰山の山頂・・・は、雲で見えませんでしたが、それは贅沢でしょう(^^ゞ。曇りの予報だったのに、ここまでの晴れ間なのだから、感謝だけです(^^♪。

山頂直下に見える「大ヤスリ岩」。この高度感、伝わっているかしら?
私のつま先が見切れています(笑)。断崖絶壁の崖先に立つと、スリルあります(>_<)。
堪能したので、折り返し、下山です。。。
瑞牆山山頂~富士見平小屋(1時間)
下山も同じルートなので割愛しますが、急坂のルートなので、下りも気を使いますねぇ。上手い人はスイスイ下って行くのでカッコイイです。私は慎重に、ゆっくり(笑)。
無事、富士見平小屋に下る事が出来ました(^^♪。
富士見平小屋に帰宅(笑)

戻ったら、小屋でコーラを購入!1本500円というボッタクリ山小屋価格ですが、山でキンキンに冷えたジュースを飲める幸せ。。。ビールの方が多数派かしら?(笑)。


夕飯は無印良品のカレー!レトルト品を添えて。。。美味しいよねぇ(^^♪。
お米は生米を炊きました!山行中、一回位はちゃんと白米を食べたかったのです。

途中、粉チーズで味変です。たまらんねぇ(>_<)。
食後はすでに真っ暗。特にやる事も無いので、さっさと就寝です。
余談
①就寝時、テント内の気温20℃。翌未明でも15℃ありました。想像より寒くなかったので、ぐっすり眠れました。
②このテン場、明かりが一切ないです。夜中、一度トイレへ…ヘッドランプの明かりだけを頼りに歩いていたら、危うく下山道に行きかけました( ゚Д゚)。すぐに異変に気付いて戻れたので、その時は何とも思っていなかったですが、良く考えると、マジで危なかったです。テン場で遭難なんて、笑えません。油断してはダメですねぇ(^^ゞ。
瑞牆山、山頂では晴れてくれて、絶景を拝めました!!
では、しっかりと休んで、明日は金峰山!!・・・ナニコレ?幸せ…(^^♪。
続きます…ではまたーー。