前回からの続きです(^^)/

サス沢山~惣岳山(50分)

サス沢山で絶景を眺めながら準備を整え、再出発です。次は、惣岳山(そうがくさん)のピークを目指します。
サス沢山の標高が940m、惣岳山が1,348m。標高差約400mで、コースタイム50分の道のりです。
※ちなみに「惣岳山」というと、奥多摩と青梅市の境にある高水三山(高水山、岩茸石山、惣岳山の3つの山の総称)の「惣岳山」もありますが、同名の別物です。
参考記事:初心者でも縦走が楽しめる、人気のハイキングコース「高水三山」②

この道中も傾斜がキツイ(^^ゞ。


サス沢までと比べると、平坦な道もありますが、傾斜部はよりキツイ印象でした。傾斜そのものより、足場がより悪い、という感じでしょうか?
場所によってですが、浮石ゴロゴロだったり、土が粘土質ですべりやすかったり、進行方向に対して横に傾斜していて、傾斜の先が崖だったり。
「滑落注意」という標識が出ていたりしたので、注意して歩きます。

集中しなければいけないのですが、なんだか、この辺りで変なスイッチ入っていましたね、私。
私にとっては、登りごたえがある道ですが、決して無理な道じゃあないので、楽しい(^^)/。ニヤニヤしていました。


ちょっとテンション上がって気持ちが浮ついていたので、クールダウン(笑)。行動食を補給です。夏は、溶けないことと、口中が乾かないモノで選んでいるのですが、上の2つ「かし原栗羊かん」「明治マーブル」はお気に入りです(^^)/。


さて、小一時間で、惣岳山です。


1348.5m、惣岳山に到着です。ベンチはありますが、展望はありません。一区切りで小休止を挟み、再出発です!

分岐点でもあるので、標識を良く確認していきましょう!!
惣岳山~御前山(20分)

惣岳山~御前山のコースタイムは20分。すぐに着きます。登山道もこれまでと比べて穏やか。
道の両脇に植生保護の杭とロープが張られているので、道も分かりやすいのですが、自然を守るために、こうした自然ではないモノがあるのは…何とも矛盾を感じますね…。

道を塞ぐ倒木もありますが、問題無く潜り抜け、、、

標高1,405m、御前山に登頂です!想像より登りごたえがあったので、嬉しい!!

山頂は広場になっていて、ベンチが複数設置されています。

今回は行きませんでしたが、少し先に行くと避難小屋もあります。

北側は開けていて、展望も良好!奥多摩駅付近から雲取山へ延びる稜線(石尾根)が良く見えます。
そして、やっぱり涼しいですねぇ、標高1,405m!木陰に入ると丁度良い。

そして、今回は山頂でいつも以上にまったり過ごしたかったので、イスとテーブルを持参(笑)。
ベンチもあるので、本来不要なんですが、、、プチキャンプ気分です(^^)/。

靴紐をほどき、リラックスタイム(笑)。

そして昼食(^^♪。カレーうどんです。粉末の和風だしでうどんを煮込み、レトルトのカレーを1袋入れ、軽く煮立てれば完成!!出汁の利いたカレーうどんが手軽に作れます。・・・美味いぜぇ!!

食後にコーヒーを淹れ、無駄にボーッとしてきました。。。
最近、アレやコレやと、色々と考えちゃう事あるでしょ?こういう、何もない時間が欲しかったのです(^^ゞ。

やたらとトンボが飛んでいるなぁ。。。そろそろ秋かなぁ?
食後、一時間程ぼけーっとしてきました。。。
下山
満足というか、、、デトックスしたので下山です(笑)。

下山も同じルートを通ったので省略しますが、とにかく傾斜がキツイので、転げ落ちそうで怖い(^^ゞ。
特に地面が粘土質になっている所と、ザレ場になっている所は、登り以上に神経を使います。先述しましたが、滑落注意の看板があるような場所なので、十二分に気を付けて下りたいところです。
まとめ
祝!奥多摩三山全制覇(笑)。大岳山と三頭山は以前登ったのです。
とは言え、大岳山は御岳山からの縦走もしたいし、三頭山は天気悪すぎだったのでリベンジしたいし、御前山はカタクリの花を見たいし、、、奥多摩三山は、またタイミングみて登りたいです。
さて、御前山のこのルートは、傾斜がキツくて登りごたえがあり、アクセスもしやすい事から、人気のルートです。登山と合わせて奥多摩湖の観光も出来るので、楽しめますね。
…下山後、膝がめっちゃ笑っていました。ここに限らずですが、準備運動と下山後のストレッチは必要ですねぇ。一応やったのですが、やはり、翌日、筋肉痛で苦しみました(^^ゞ。ではまたーー。