7月後半。夏日、真夏日が続く暑い日。暑いので、もう少し標高が高い山に登る予定でしたが、通行止めなどがあり、急遽変更。個人的にお気に入りの「ロックガーデン」がある御岳山へ。

御岳山を登った記事は2回目。1回目(←冬でした)の記事は下記リンクより。

苔生す自然庭園と武蔵御嶽神社 標高929m「御岳山」①

苔生す自然庭園と武蔵御嶽神社 標高929m「御岳山」②

※~アクセスまでは「1回目」のコピペです。

御岳山(みたけさん)特徴

  • 整備された登山道、ケーブルカー有・・・初心者向け
  • 標高929m
  • 武蔵御嶽神社
  • おいぬ様信仰・・・愛犬の御祈祷ができる
  • ロックガーデン・・・岩と苔の自然庭園

都内からのアクセスが抜群です。加えてケーブルカーもあるので気軽に山登りが楽しめます。

御岳山付近、武蔵御嶽神社周辺だけでも見所はたくさんですし、健脚の方は大岳山、鋸山を経て奥多摩駅までの縦走ルートもありますので、ご自分のレベルや時間の有無で様々な楽しみ方が出来る人気の山です。

アクセス

住所:東京都青梅市御岳2丁目483(地図

TEL:0428-78-8121

※滝本駅の住所/TELです。

マイカーでのアクセス

カーナビには「御岳登山鉄道 滝本駅」を入力してください。「御岳山」で入力すると通行止めの道に案内されるそうです。

画像:御岳鉄道H.P.より
滝本駅駐車場案内

私はバイクで来ました。駐車券でのセルフ入場・退場のシステムですが、バイクは係員の方を呼ぶボタンがあるので、来てもらった係の人の指示に従います。バイク置き場に誘導してもらいました。

公共交通機関での滝本駅へのアクセス

青梅線「御嶽駅」から都営バスまたは西東京バス ケーブル下行 乗車終点「ケーブル下」下車 徒歩3分

画像:西東京バスH.P.より
(2021.7月に確認したものです。最新はH.P.で確認して下さい)

西東京バスH.P.

今回通ったルート

画像:御岳山登山鉄道「散策マップ」を利用
  • 滝本駅から参道を登る
  • ロックガーデンまで行って昼食
  • 御岳山駅まで戻る
  • レンゲショウマ群生地へ
  • 産安社のパワースポットを周る
  • 御岳山駅からケーブルカーで滝本駅まで下りる

2回目である事と…スタートが遅かったので、ちょっと控えめに(笑)。4時間位で周って来れたので、気軽で良かったです(^^)/。実は今回、登頂していないです(^^ゞ。頂上は武蔵御嶽神社です。

滝本駅から参道を登る

滝本駅にバイクを停め、参道を登ります。ケーブルカーもあるんですけどね~。せっかくなので歩いて登りたい(笑)。

ケーブルカーだと6分で「御岳山駅」に着きますが、参道を歩いて登ると1時間位。

前回も参道を徒歩で登りましたので、詳細は割愛。ですが、前回は冬。夏は「緑」が濃いです。この違いも楽しいです(^^)/。

↑この写真は冬。2月でした。↑

さくっと上に到着、、、と言いたい所ですが、やっぱり暑い(^^ゞ。そして、この参道の坂、舗装路ですが、まあまあ傾斜がきついです。

ちょっとバテ気味になってしまいました(笑)。

ロックガーデンまで行って昼食

さて、ちょいと疲れましたが、あと1時間弱歩くと、個人的にお気に入りの「ロックガーデン」に辿り着きます。そこで昼食の予定(^^)/。

山楽茶屋 古狸山

途中、宿坊などを通っていくのですが、、、その途中にある茶屋「 山楽茶屋 古狸山 」。

残念ながら新型コロナの影響で無人。茶屋の営業はしていませんでしたが、、、

ひのきを使った商品が販売されていました。

ひのきを買うと「ひのきの皮」がもらえます(^^)/。着火剤として優秀なので、キャンパーさんは好きかも?

ロックガーデン

道中、色々と見処はありますが、1回目の記事を参照です。

ロックガーデンに到着!!

ここ、本当にキレイで良いです。特に夏は緑の苔が鮮やかですし、中を流れている沢が涼やかで気持ちいい!

↑この写真は冬。↑

冬も、ひんやりとした空気が良かったですよぉ(笑)。でも、やはり夏の方が好きかなぁ。

奥には滝(帯広の滝)もあって、これも涼やか♪滝行にも使われる神聖な滝です(^^)/。

ちなみに、帯広の滝の手前に、写真↑のような場所があるので、昼食休憩に最適です。トイレもあって便利。

ということで昼食。暑いのに、豚汁(前日の晩飯の残り(^^ゞ)をスープジャーで。+おにぎり。美味しい(^^)/。最近、スープジャーを使った「温かいスープ弁当」が気に入っています(どうでもいいですね)。

冷たいデザートも。缶詰のフルーツミックスにサイダーを加えただけですが、これが美味い!!帰りがバイクじゃなければアルコールも入れたい(笑)。

保冷バッグに入れて来たので、ひんやりです。夏山で保冷したモノを食べるためには面倒もありますが、やっぱりあると嬉しいですね。

これをスープジャーに入れてくれば、より冷たい状態で持ってこられるのですが、基本的には炭酸をステンレス製の水筒( スープジャー )などに入れるのは避けた方がいいそうです。

炭酸を入れると、中から圧力がかかってしまい、蓋が開けられなくなってしまいます。無理に開けようとして破損させてしまったり、、、

炭酸で水筒の金属が溶けだし、それを飲むことで体調不良の原因にもなるのだとか。。。

御岳山駅まで戻る

ケーブルカーの駅まで戻ってきました。駅前にはお店と広場があります。オリンピックの「ミライトワ」とパラリンピックの「ソメイティ」もいました(^^)/。

レンゲショウマ群生地へ

その駅前広場から、「レンゲショウマ」の群生地がすぐそこです。複数の都道府県でレッドリストの絶滅危惧種(絶滅危惧I類)などに指定されている希少植物です。

本当は「御岳山レンゲショウマまつり」が開催している時期らしいのですが、、、コロナめぇ。。。

祭りは開催していないですが、群生地へは行けます。

植生保護のため、群生地の周囲はネットが張られています。出入口のネットは手動で開けられます。

斜面が広がっていますので、歩道から出ないように見て回ります。見頃は8月半ばなので、この時は、まだ咲いている花は「まばら」でした。

こんな感じで咲いています。花は下を向いていたので、、、

下から撮った写真です。小さくて可愛らしい花ですね(^^)/。。。自然は大切にしたいです。

産安社のパワースポットを周る

レンゲショウマ群生地のすぐそばに「産安社(うぶやすしゃ)」というパワースポットがあります。

この産安社の周りに、御神木とされる、三名木があります。

夫婦杉(良縁結び・夫婦円満)
子授け檜(子授け・男女和合)
安産杉(安産・子孫繁栄・長寿)

巨木というのは、どれも生命力がすごくて、間近で見ると圧倒されます。パワースポットというのも納得の存在感です。

それぞれの御利益を授かりたい方は是非とも訪ねてみて下さい。パワーがもらえそうです!


今回はこのパワースポットを周ってから、ケーブルカーで下山しました。

まとめ

登山、久しぶりで、面白かった!

本当は奥多摩三山の内、まだ唯一登っていない山「御前山(標高1,405m)」に登りたかったのですが、利用する予定の登山口への道が通行止め(^^ゞ。

迂回するには時間がかかり過ぎる、別の登山口は急な階段を登らなければならなかったり(ちょっとダルイな…と思いまして(笑))、、、と、御前山を諦めて、近場の御岳山に変更したという経緯があります。

標高を下げたので暑いかなぁ?と不安でしたが、ロックガーデンはとても涼しく、楽しめました。夏にはオススメだと思います!

前回見られなかった「レンゲショウマ」と「産安社」も観光出来て良かった(^^)/。

ちなみに、御岳山から奥多摩三山を走破するルートもあるそうです。気になりますが、、、キツそうですね(笑)。ではまたーー。

この時期「ヤマユリ」が所々咲いていて、キレイでした(^^)/。