基本情報
H.P. | 道の駅富弘美術館 |
路線名 | 国道122号 |
住所 | 群馬県みどり市東町草木86番地 |
TEL | 0277-95-6333 |
休館日 | 12月~3月までの月曜日 (月曜日が祝日の場合は火曜日) 12月26日~1月4日 展示替えのため臨時休館することあり |
営業時間 | 午前9時~午後5時 (入館は午後4時30分まで) 4月~11月末日までは無休 |
所在地のH.P. | みどり市 |
スタンプラリー | 関東地方 113駅目 |
全体図/主な施設(近隣含む)
- 美術館
- 湖畔の公園&散策路
- 草木ドライブイン
- 招福神社(疫病神追放神社)
道の駅自体は湖を見下ろす位置にある美術館がメインで、他は小さな売店とトイレだけです。
約200m程歩くと「草木ドライブイン」という軽食も扱うお土産屋があるのですが、そこも面白いので、合わせて紹介します。
所感
10月後半。平日。少し雲が出てきましたが、暖かい日でした。
駐車場
国道122号沿いに、、、
「富弘美術館」の看板というか、標識というか…があるのですが、駐車場はこちらではありません(^^ゞ。
国道を渡った場所にある、、、
こちらがメインの駐車場です。
黄色じゃなくて、ピンクの場所↑ですね。
黄色の場所は団体客用のバスや、障がい者や車いすの方など用の駐車スペースです。特に歩行などが問題ない方は、ピンクの駐車場へ。
駐車場がいっぱいの場合は、草木ドライブイン(後述)の駐車場も利用可能です。
大型:13台 普通車:31台の収容台数です。
売店(あずま農産物直売所)
ある意味、道の駅の主役ともいえる「直売所」ですが、この道の駅の直売所はこじんまりとしてますね。
とはいえ、野菜直売もあるし、お土産品もあります。品数は少ないですが(^^ゞ。
湖畔広場と散策路
美術館の脇には、広場があります。
美術館を見終わった人達かな?広場で談笑している方もいました(^^♪。
さらに、湖沿いに散策路が通っていますので、ちょっとしたピクニック気分に浸れます(^^)/。
無風だったので、すげぇキレイなリフレクションですね↑(;´・ω・)。青空だったらもっと映えるのに(^^ゞ。
富弘美術館
では、メインの美術館です。
外壁にはいくつかの作品が展示されています。
優しい色づかいと、素敵な詩ですね(>_<)。こういう作風の方のようです。
これだけ見ると、キレイな絵を描く方だなぁ、という印象かもしれませんが。。。
星野富弘さんは事故で手足の自由を失い、口で咥えた筆でこれらの作品を描き上げてきたという、とんでもない方です( ゚Д゚)!
すごいですよねぇ~。
入口の脇に 「故 星野富弘 儀 記帳所」とあります。。。
この美術館に展示されている作品を描いた星野富弘さんは、2024年4月に、ご逝去されました。
私がここを訪問したのは同年の10月です。記帳所が入口に設置されていました。
存じ上げない方だったのですが「ご逝去のニュース」から知る事になり、その方の美術館が道の駅にある!!群馬に来たら、是非寄ってみたいと思っていました。
では、入口でチケットを買って入場します。入館料 520円。
残念ながら、館内は写真撮影禁止(/ω\)。
H.P.から少しだけ作品を見る事ができますので、気になる方は。
館内観て来ました(^^)/。
美術館内には、ご本人へのインタビュー形式で半生を語る動画のコーナーもありますので、入館したら、その動画は観て欲しいです。
手足を使えなくても口で絵を描く・・・何だか、不屈の精神を持つ、方のように思えますが、その動画を観ると、自分の不遇へのストレスから、介護をしてくれている母親に酷い暴言を吐いてしまったりと、とても人間らしい方でした。
それでも介護を続けてくれる母親をはじめ、周りの方に支えらないと生きられない体だからだと思うのですが、作品には様々な「感謝」が感じられました。
普段忘れがちな「生きている事の感謝」を思い出させてくれますよ(>_<)。
カフェ
作品を観て周った後は、、、
館内には湖を見渡せるカフェがあり、自家製パンやスイーツなどが食べられます(^^)/。
テイクアウトもできるようなので、先述の広場でまったり~も良さそうですね!
草木ドライブイン
道の駅から約200mの位置にあるお土産屋さんです(^^)/。
大きい駐車場です!写真に写っている「農林生産物直売所」は閉まっていました。多分営業していないです(^^ゞ。その奥にあるのが、、、
「道の駅商業ゾーン」となっている「草木ドライブイン」というお店です。
何だろう?この胸のざわめきは?(笑)。
併設しているヤマザキショップ(コンビニ)もありましたよ。
ドライブインの中へ。お土産屋ですねぇ~。
食事処もあります。何だか、すごい昭和感があります(^^ゞ。
ゲームコーナー(^^)/。
フォントがホラーじゃねぇか(笑)。
なつかしいどころか、見たこと無いようなものも。というか、半分以上稼働していなかったような(^^ゞ。
インパクト大です!!・・・正直、ちょっと廃れている感がありますね(/ω\)。
お店はちゃんと営業しているので、ちょっと覗いてみて!40歳以上のおっさん・おばさんなら「昔の観光地の土産屋ってこんな感じだったなぁ」という胸のざわめきを覚えるはず(笑)。
招福神社(疫病神追放神社)
草木ドライブインの敷地内です。ちょっと美術館よりの場所です。
ここです!!
こういう↑場所です(;´・ω・)。
具体的には”物理攻撃”ですね。いかれてやがる。
このご神木を・・・
この竹の棒で叩いて、下のマット(?)が巻かれている場所を蹴り上げます!!
もうご神木は叩かれ過ぎて変形してますね(^^ゞ。
奥にはちょっと怖い感じの「疫病神・貧乏神」の像もあります。出て行けーー!!
ちょっと恥ずかしくて声は出せませんでしたが、とりあえずぶっ叩いてきました(笑)。
・・・ダメかなぁ(;´・ω・)。
あと、見逃してしまったのですが、草木ドライブインの裏には、、、
寝釈迦像のレプリカもあるそうです( ゚Д゚)。そう、レプリカ。
本物は、ここの近くにある袈裟丸山(けさまるやま)の中腹にあるそうです。登山道を約1時間歩いた先にあるので、気軽に参拝できるようにと、こちらに設置されたみたいですね。
見逃したなぁ~。むしろ袈裟丸山登って、本物を見に行くかぁ?
まとめ
美術館内は写真が撮れなかったので、あまり紹介できませんでしたが、ご興味持たれた方は是非。
西洋美術とか、浮世絵とかより、現代を生きた日本人の作品なので、より身近に感じられます。前述の通り、感謝の気持ちを強く感じられて、楽しめます(^^♪。
良いもの見れたなぁ~の後に、草木ドライブインに行くと、またベクトルの違う面白いものを見られますよ(笑)。
ではまたーー。