特徴的な施設等(隣接含む)

  • 菱川師宣記念館
  • 東京湾が目の前

基本情報

ホームページ:道の駅きょなん

路線名:国道127号

住所:千葉県安房郡鋸南町吉浜517番地1

TEL:0470-55-4518

休館日:月曜日(但し月曜が祝日の場合翌日)

営業時間:9:00~17:00

所在地のホームページ:鋸南町

スタンプラリー:関東地方 90駅目

所感

国道から見える、この黄色い屋根が目印!こちらが観光案内所で、道の駅の本体ですね。この道の駅は、大きく分けると…

  1. 駐車場
  2. 観光案内所
  3. 観光物産センター
  4. 菱川師宣記念館

となっています。

「菱川師宣記念館」は、この駅の見所ですね。浮世絵の祖である「菱川師宣」の作品を中心に、浮世絵などの展示を楽しめます!

そういったモノに興味のある方にとっては、とても楽しめる道の駅だと思います。

ただ、私はそんなに興味が無いので(正直者)、個性派ぞろいの千葉県の道の駅の中では、地味な印象でした(^^ゞ。

駐車場

ここ、内房の辺りはとても温暖な気候です。なんだか植物も南国っぽいですね(^^)/。

国道から入場して、左手側に、黄色い屋根の観光案内所や、観光物産センター、その先に菱川師宣記念館…と並びます。

先ずはバイクを停めるため、右手奥へ。

駐車場、広いですね!訪れたのは初春の祝日。暖かくなってきた時期の祝日だからか、沢山の車が停まっていました。

どうやら、車のみなさんの目的は、駐車場の目の前にある「海」みたいです。東京湾ですね。

釣り装備を持って車から出かける方が多かったです。釣り人にとって、利用しやすい場所なんでしょう( ゚Д゚)。

さて、それでは国道の方へ戻って、観光案内所から順に見てみましょう!

観光案内所

「こじんまり」してます(^^ゞ。中の広さは、コンビニ位ですね。

中には野菜やお土産、観光情報が、ギュッと詰め込まれています。

そして、半分以上のスペースは、ギャラリーになっています。

写真作品や、織物などの展示が行われています。利用を希望する方は、道の駅に申請すれば、利用可能(^^)/。

観光物産センター

案内所の隣、この「長屋」みたいな建物です。

いくつかお店が入っているのですが、営業していたり、していなかったり、、、

空き部屋状態だったり( ゚Д゚)。。。

ちょっと残念ですが(^^ゞ、、、営業しているお店は面白かったですよ!

鋸南麦酒(クラフトビール製造販売)。地元のお米などを使った鋸南町産のクラフトビールです。

atelier bonbon(洋菓子の店)。ケーキやお菓子(^^)/。

旬彩櫻華(軽食・甘味処)。この地域の名産「びわ」を使ったびわソフト等、面白いものも(^^♪。

屋台の味処昭和のおもちゃ館。こちらでも軽食を食べられます。

店内にはレトロなおもちゃが並びます。写真撮影だけの入店はお断りみたいなので、外から外観だけ(^^ゞ。ご興味ある方は食事と合わせて是非。

・・・と、結構粒ぞろいでした(>_<)。その分、空き店舗があるなど、ちょっと活気が無かったのが寂しかったですね。。。

菱川師宣(ひしかわもろのぶ)記念館

「観光物産センター」の奥にある建物です。この道の駅の目玉と言っていいでしょう!!

鋸南町ホームページ/菱川師宣記念館

下記赤字、H.P.よりコピペです。

菱川師宣の誕生の地として、浮世絵を紹介し江戸風俗を知ることができます。また、年に数回特別展を開催しています。

開館時間:9時00分から17時00分まで(入館時間は16時30分までとなります。)

休館日:月曜日、但し月曜が祝日の場合翌日

電話:0470-55-4061

料金:一般500円(400円)、小学生から高校生400円(300円)

()内は20名様以上の団体料金です。

また、特別展開催時には別料金を頂く場合があります。

館の外壁に飾られているのは、菱川師宣の代表作「見返り美人図」のレプリカ(?)です。

また、その美人さんの「像」も、館の目の前に立っています。。。♪ねぇム〇ミン、、、

こっち向いて♪(笑)。立体になると360度見回せて、面白いですね。

「見返り美人図」は、その作品の美しさは当然ですが、当時の文化や流行をもひも解くことができる一枚で、浮世絵の歴史の中でも重要な作品とされているそうです( ゚Д゚)。

さて、入館して見学してきたのですが、館内は撮影禁止でした(^^ゞ。

見学の感想としては、、、意外と楽しい(失礼)。

写真が無いので、H.P.参照になりますが、特に私が面白いと思ったのは「東都高名會席盡」

江戸の有名な料理屋50店を歌舞伎役者にかけて紹介するシリーズだそうで。

その紹介の方法が「歌舞伎役者」の役柄などに謎掛けして表すという、なんとも「粋」な手法(^^)/。

絵を見て「あぁ、なるほど~」とは理解できませんが、そんな遊び心は面白いなぁ…と。

こちら↓のリンクで、一枚だけ、その絵と解説が見られます。

鋸南町ホームページ/東都高名會席盡尾藤狐忠信紹介ページ

まとめ

全体的に、ちょっと寂しい感じでしたね。空き店舗が寂しい(^^ゞ。

菱川師宣記念館、浮世絵とか、風俗史に興味のある方は、きっと楽しめると思います!

この駅に寄ったら是非!

ではまたーー。