明けましておめでとうございます!!
この記事を挙げたのが1月1日!本年も宜しくお願いします。
さて、めでたい初夢、一富士二鷹三茄子…という事で、縁起の良さそうな「富士山」についての雑学をいくつか(^^)/。
富士山の山頂は何県?
富士山は、静岡県と山梨県に跨っていますが、山頂はそのどちらにも属していません!
八合目から頂上までは、富士山本宮浅間大社「富士山頂浅間大社奥宮の境内」となっていて、静岡県でも、山梨県でもないのです!
こりゃあ、両県民の争いのタネである「富士山どっちの県問題」に答えが出ない訳ですね(^^ゞ。
富士山の山頂はいくつある?
富士山は遠くから見るとキレイな三角形に見えるので、山頂(ピーク)は一つと思われがちですが、実は火口周辺にいくつものピークがあり、、、実は8か所もあるのです!
一番高い「剣ヶ峰」から時計回りに…
1.剣ヶ峰(3,776m)
2.白山岳(3,756m)
3.久須岳(3,725m)
4.朝日岳(3,735m)
5.伊豆ヶ岳(3,749m)
6.成就ヶ岳(3,733m)
7.駒ヶ岳(3,722m)
8.三島岳(3,734m)
富士山山頂の火口をぐるりと一周することを「お鉢巡り」と言いますが、この8つの山頂を周る「八巡り」から転じたという説もあるそうです。
※山頂(ピーク)とは、隣り合う全ての地点よりも高い標高の場所と定義されており、頂上のすぐ隣に少し低い頂があっても、それは副峰(サブピーク)と考えられます。
ここでは、あまり細かく考えずに全部山頂として話しています(^^)/。
富士山の「〇合目」は何を基準に決めた?
富士山は一合目から登り、頂上が十合目になっています。
これ、単純に距離や標高で等分になっているわけでは無く、山頂に近づくにつれて、合目と合目の距離が短くなっています。等分で無いのなら、どういう基準で決めたのでしょうか?
諸説あるのですが、有力なのが、次の説です。
昔、富士山を登るとき、今みたいに懐中電灯は無いので「ランプ」を使っていました。ランプの明かりが切れて油を足した場所が一合目、2回目が二合目…となったそうです。
そのため、傾斜がキツイ山頂の方が距離が短くなっているのですね(^^)/。
調べるといくらでも出てきそうですが…とりあえずこんな所で(^^ゞ。ではまたーー。