記事掲載時、8月…とにかく暑いので、、、以前書いた記事(※)からの抜粋です(^^ゞ。
※参考記事:調べてみました。山登りにおける水分補給と「ハイドレーションシステム」の使い方
効率的な水分補給
【水分補給の4つのポイント】
効率的に水分を補給するには、下記の4点を注意しましょう。
1.のどが渇く前に早めに飲む
のどが渇いた時には、すでに脱水が始まっています。「のどが渇かないように飲む」が重要です。
2.こまめに少しずつ飲む
一度にたくさん飲んでも、体は吸収しきれません。余分な尿や汗として体外に排出されてしまいます。
3.十分な量を準備する
運動量や気温、次の給水ポイントまでの距離等を考慮し、十分な量を用意しましょう。参考までに、下記のような計算式もあります。
登山中に必要な水分量の計算式
※鹿屋体育大学・山本正嘉教授の研究による、必要な水分量の計算式です。
登山中に必要な水分量(ml)=自重(体重(kg)+ザック(kg))×5×行動時間(h)
例)体重70kgの男性が、10kgのザックを背負って、5時間行動すると、
(70+10)×5×5=2,000 となり、
必要な水分は「2.0L」となります。
※あくまで目安です。個人差や気温の違いもあると思うので、参考程度にして、必要量を準備しましょう(^^)/。