前回の続きです。
- 上日川峠~福ちゃん荘(コースタイム:25分)【済】
- 福ちゃん荘~唐松尾根を通り~雷岩~大菩薩嶺山頂(1時間10分)【済】
- 大菩薩嶺山頂~雷岩~親不知ノ頭~大菩薩峠(50分)
- 大菩薩峠~福ちゃん荘(40分)
- 福ちゃん荘(テン場)で一泊。
- 翌日、車道を通り上日川峠へ(20分)
大菩薩嶺山頂~雷岩~親不知ノ頭~大菩薩峠(50分)
大菩薩嶺山頂~雷岩
山頂から雷岩に戻り、大菩薩峠に進みます!
やっぱり雲多い(^^ゞ。。。南西方面、雲の切れ間から見える湖は「大菩薩湖」です!晴れていると、この湖の先に富士山が見えるはずなんです(>_<)。・・・妄想で補います(笑)。
~親不知ノ頭
すでに何回か言っていますが…ここの稜線歩きが最高(^^)/。これから踏破する予定の尾根、そのず~~っと先まで、見えています!すっごい!!
雲が多い天気に、ヤキモキしていたのですが、、、尾根が雲の「境」になっている光景…雲が多いからこそですね(^^)/。
途中にあった「標高2,000m地点」の標識。
素晴らしい空中散歩です(^^)/。最高に「ハイ!」ってやつだァァァアハハハハハーーッ
道も歩きやすく、ゆるやかなアップダウンが続きます。小さい子供や、犬を連れている方もいました(>_<)。
雷岩までの急登は大変ですが、この稜線は、散歩気分で歩けます(^^♪。
ここから大菩薩峠まで、ずっと南西方面が開けています(^^)/。進むごとに変化していく眼下の景色は楽しいですよ。天気良ければ、更に絶景なんでしょうね(>_<)!!
途中、小屋が見えてきて、ゆるやかに下ります。
「さいの河原」と書かれていますね。周辺の石を積み上げたケルン(なのかな?)の様子から取った名前かしら??
中で休めますよ(^^)/。
さて、賽の河原から少し登り返した先が、親不知ノ頭です。
親不知ノ頭(おやしらずのあたま)~
標識が立っています。向かって左へ行くと大菩薩峠へ。
右に行くと、更に少し高台に登れます。
そこからは、今まで歩いてきた尾根道を一望できます!!単純に絶景ですし、直前に歩いてきた道なので、余計に感動です(>_<)!!
では、戻って大菩薩峠へ向かいます。
ここから大菩薩峠は、すぐ足元です。下りで10分(^^)/。
大菩薩峠~福ちゃん荘(40分)
という事で、すぐに到着です。「介山荘」と書かれた山小屋が見えますね。
大菩薩峠(1,897m)です!!
ここ以降は、南西の展望が無くなります(/ω\)。この日は元から雲で見えませんでしたが…もし、天気が良く、富士山を眺めて来られた方も、ここで見納めになります。
介山荘では、登山グッズや、食事も買えます(^^)/。日曜日だったので、お客もたくさんいました!!大人気ですね(^^)/。
介山荘を抜けた所に、トイレ&休憩所があります。このトイレの手前を、右に。「上日川峠⇒」と書いてありますね。福ちゃん荘に続く道です。
先述の通り、展望は無くなりますが、幅も広く、歩きやすい下り道です。
40分のコースタイムで、福ちゃん荘に着きます(^^)/。
道中、いくつか廃屋を横目に通り、、、
福ちゃん荘のトイレの前に出ます!帰って来ました!!
素晴らしい稜線歩きでした!!
福ちゃん荘(テン場)で一泊
標高高いので寒い位だと思っていたのですが、日中は暑かったですね(笑)。
汗で濡れた服を着替え、軽く干しておきます。登山靴も脱いで、サンダルに。今回は、一式着替えを持ってきたので、全部着替えました。体の汗も、濡らした速乾タオルで拭いたので、完璧(>_<)。
木の間に設営したツェルトは、ポールを使って再度設営。木の間は少し傾斜があったので、移動しました。
せっかく、ほぼ貸し切りだったので、良い所で過ごします(^^)/。
しかし、困りました。。。
この時点でPM3時。。。夕飯まで、特にやることが無くなりました(笑)。電波もほぼ無いので、スマホもオフライン(^^ゞ。
翌日、AM4時起きの予定なので(※早朝に下山して、別の山に行く計画です)、今日はPM7時位には寝ようと思っていましたが、、、今3時でしょ…後4時間かぁ(笑)。
話し相手がいれば別ですが、単独行の場合、暇を潰せるモノも持って来た方が良さそうですよ(^^ゞ。
ではでは、山小屋でアイスとコーラを買って、グダグダします。お酒も売ってますよぉ(笑)。
このアイスとコーラ、それぞれ200円!!山小屋としては、本当に良心的な値段ですね!!
ウロウロしたり、下山していく登山者を見ていたりしていたら、意外とすぐに2時間過ぎました(他人の装備を盗み見るの楽しいね(笑))。
午後4時頃、早めの夕飯。今回はこんな感じです。ドライフーズと、マルシンハンバーグ、燻製うずら卵。。。お湯を注ぐだけ~(笑)。
今回のルートなら、もっと重量を増やして、しっかりした食事でも良かったのですが、、、今年の夏は、アルプスを一泊縦走したい!というのを意識して、こういう食事(レトルト系)だけで自分の体力、メンタルが問題無いか、テストしたかったのです。
※こういうので揃えると、食材とクッカーの重量を大分減らせるんです。
結果、問題無さそうです。というか、、、
とても美味しかった(笑)。満足です(^^♪。
そういえば、この日は朝3時起きだった。お腹いっぱいで暇になったら、急に眠気が。。。
では、ちょっと早いですが、6時過ぎに寝袋に入りました。
、、、翌朝、、、
良いですねぇ、テン場の朝。。。
朝ごはんはコレ↑。山の棒ラーメンと、気持ち高め¥のソーセージが美味しい!!
サクッとパッキングして、下山です。
車道を通り上日川峠へ(20分)
登りで使った登山道と、並走している車道で下りました。
舗装されているので歩きやすいです!早朝だったので車も来なかったし、快適に下ります。
コースタイム20分で上日川峠に到着です。お疲れ山でした(^^)/。
まとめ
大菩薩嶺の稜線歩きが、本当に最高!!青空だったら尚の事良かったでしょうねぇ。その景色も見たいので、また来たい山になりました(>_<)。
カラマツの黄葉も良さそうだから、できれば秋かしら??
さて、この後バイクに乗って、小一時間移動。同市の「笠取山」を登りました(※)。福ちゃん荘のテン場、とても静かで良く眠れたので、体力満タンで登れましたよ(^^)/。
※参考記事:多摩川の源流、その分水嶺と水干を見に行こう!「笠取山(1,953m)」
ツェルトで寝るのは、まだ2回目なんですが、小慣れてきましたね(笑)。アルプスの縦走には、今回の装備をベースに考えられそうです。
こんな風に、駐車場~テン場~山頂がそれぞれ近いので、テン泊初心者も、気軽に色々試せて良い場所だと思います。
こりゃあ、大人気なのも納得の山です(笑)!!ではまたーー。