前回の続きです。
- 横川駅~アプトの道入口(コースタイム:2分)【済】
- アプトの道入口~碓氷関所跡(8分)【済】
- 碓氷関所跡~丸山変電所跡(25分)【済】
- 丸山変電所跡~峠の湯(20分)【済】
- 峠の湯~碓氷湖(20分)【済】
- 碓氷湖~めがね橋(25分)
- めがね橋~旧熊ノ平駅(25分)
碓氷湖~です!!次は「めがね橋」です(^^)/。今回の目玉!眼鏡だけに(;´・ω・)。
安中市のH.P.のリンクを貼っておきますので、合わせて参考にしてください(^^♪。
碓氷湖~めがね橋(25分)
アプトの道に戻ると、すぐ右手に「Coffee House Mini Mini.」が見えてきます(;´・ω・)。
帰りによる予定です。後で来るぞぉ。またなーー。
何とも、気持ちの良い道です(^^♪。
第四~第五トンネルを連続で越えます。ここを越えると、めがね橋です!
めがね橋
下記赤字、H.P.よりコピペ。
明治25年4月に建設が始まり12月に完成。芸術と技術が融合した美しいレンガのアーチ橋で、川底からの高さが31mあり、我が国最大級のものです。
この4連の雄大なアーチ橋は通称「めがね橋」として親しまれています。
橋梁は、第2橋梁から第6橋梁までの5基が残っており、すべてが煉瓦造りで、国重要文化財に指定されています。
径間数4、長さ91m、高さ31mで、日本で最大のレンガ造りのアーチ橋です( ゚Д゚)。
第五トンネルを抜けると、すぐに「碓氷第三橋梁(めがね橋)」です。橋上はこんな感じです(^^)/。
レンガ造りの、しっかりした橋。上からだと全体像がわからないので、下から見たいなぁ。。。
第五トンネルを抜けて左手側に、この↑標識があります。
標識の裏からは、めがね橋を真横から見られますが、、、角度が微妙ですね(^^ゞ。橋を渡った先に、「橋下」に降りられる場所があるので、そこを目指して、橋を渡ります!
長さ91mの橋を渡ります。
渓谷の景色を眺めながら歩くと、すぐですね。十分良い景色ですが、、、なるほど、この景色、紅葉ピークだとすごそうです!
橋を渡りきると、第六トンネルの入口があり、その前が少し広くなっています。
その広場(?)から、下に降りる階段があるので、こちらから下りましょう!!
階段を下りきると、橋の足元に。橋下をくぐると、国道18号側に出ます。
真下から(^^♪。とてつもない数のレンガが使われているのが分ります(;´・ω・)。
なんと、203万個のレンガが使われているのだとか( ゚Д゚)!!
国道側から。人と比較すると、その巨大さが分ります。
しかし、この橋を、列車が通っていたんですよねぇ。どんだけ頑丈なんだ??そして、あの巨大でキレイなアーチが、レンガで作られているのだから、その技術に驚嘆します(^^)/。
う~ん、カッコいいな(^^♪。
橋の前にはバス停があり、そこから軽井沢方面に国道を行くと、、、
徒歩数分の位置に、駐車場もあります。車で来る方は、ここに駐車して橋に行くことになると思います。
この駐車場には、トイレもありましたよぉ。アプトの道終点の「熊ノ平駅」にはトイレが無いので、必要な方はここで用を足していきましょう。
では、橋上に戻り、、、いよいよ終点「熊ノ平駅」に向かいましょう!
めがね橋~旧熊ノ平駅(25分)
橋上に戻ったら、第六トンネルを通ります。
このトンネルは、碓氷峠の隧道群では最長のトンネルです。543.06mなのだとか( ゚Д゚)。確かに長かった。。。
その長さの為か、横坑(おうこう)が設けられていました。これは、トンネル内の作業効率化のためや、換気などの意味があるそうです。
やっぱり、いちいち、意味があるんですよね( ゚Д゚)。
さらに、いくつかの橋梁とトンネルを通り、ついに終点です!
旧熊ノ平駅
熊ノ平駅の説明看板です。ちょっと日差しが強くて読みづらいですね(^^ゞ。多少画質いじりましたが、読めるかしら?
100年以上前にできた駅で、碓氷線の中間駅として、重要な場所だったみたいですね。
色々あって廃線となり、そして今は、アプトの道の終点になっている、と。
さて、アプトの道、最後のトンネルを抜けると、急に「駅感」のある場所に出ます!
おぉ~、駅感ある~(?)(^^♪。
廃線横にある、とにかく目に留まる、これ↑は、変電所跡らしいです。
他、殉難碑や、、、
神社も。
線路跡は軽井沢方面に続いていますが、、、
トンネルから通行できなくなっています。。。「終点」ですね(;´・ω・)。。。
ふいぃ~、歩き切ったぜぇ(^^♪。片道6kmなので、歩きなれている人なら無理なく歩ける距離で、楽しい道ですねぇ。
この終点の駅跡も、とても雰囲気のある場所です。秋に来たせいか、哀愁を感じます。。。
特にお店などがあるわけでは無いのですが、アプトの道を歩くなら、是非ここまで来てみる事をお勧めします(^^)/。謎の達成感がありますので(笑)。
さてさて、、、では、折り返して帰るのですが、、、
下の駐車場へ降りる階段があります。ついでに見ていきます。
駐車場がありますが、全然停まってないですね(^^ゞ。
この時(記事掲載時)は、路肩崩壊のため、通行止めになっていました。車が停まってないのは、このせいかしら?
バスも、軽井沢方面には出ていないようでした。こういうのって、いつ修復されるのかしら?
帰り道/Coffee House Mini Mini.
終点まで来たので、横川駅に戻ります(^^♪。
Coffee House Mini Mini.
お腹減ってますので、碓氷湖近くのカフェに寄りました(>_<)!
アプトの道から、少し上に上がった場所にお店があります。
不定休らしいんですよねぇ。公式H.P.も無さそうです(^^ゞ。
店名でググると電話番号も出てくるので(ここに載せていいのかよく分からないので載せません(^^ゞ)、店休を確認する場合、TELが良さそうです。
アプトの道から上がると、先ずあるのが、併設されている雑貨屋さん。「コロボックリ」。
手作りの雑貨が並んでいました(^^♪。可愛いのがたくさんなので、こういうのが好きな人はお土産にどう?
カフェの前には、クラシックカー(MINIローバーかな?)が。整備中なのかしら?
店の軒下には、わんこが。可愛い(^^♪。
アプトの道の逆側は車道なので、車でも来られます!
Coffee House Mini Mini./地図
とても雰囲気の良いカフェですね!
では、入店!
外から見ても特徴的な屋根でしたが、屋内に入ると、その形が独特で、なんだか変な感じ(笑)。
カウンター。本当、いい感じです。
車関係の写真や小物が多いですね。店前のMINIといい、ご主人の趣味かしら?
メニューがこちら↑。
コーヒーと、ピザトースト。
美味い!!
そして、ホームメイド(!)のベイクドチーズケーキ(>_<)。
アプトの道で小腹が空いたら、是非寄ってみましょう!センスの良い店内で、まったりできますよぃ(^^♪。
おまけ~中山道/坂本宿
帰り道、アプトの道沿いの峠の湯から、国道18号に出ました。
この通りは、江戸時代に整備された五街道の一つ、「中山道(なかせんどう)」です。
五街道とは、江戸時代「江戸日本橋」を起点とした「東海道」「日光道中」「奥州道中」「甲州道中」そして「中山道」の、5つの街道です。徳川家康が、全国支配のために江戸と各地を結ぶ道を整備させたのだとか。
そして、この付近は、、、
中山道の「坂本宿」があった場所らしいです。難所の碓氷峠の東の入口に位置し、当時は宿場町として栄えていたようですね。
その名残といいますか、、、
通り沿いの家々には「屋号(※)」が残されています。
※屋号とは、個人事業主が事業で使用する名称です。
特にこういうのに詳しいわけではないのですが、昔の人々が歩いていた道を、今歩いているというのは、何となく良いですよね(>_<)。歴史のつながりを感じるというか(^^♪。
・・・アプトの道を往復してもよかったのですが、せっかくなので、ちょっと寄ってみました(;´・ω・)。
まとめ
紅葉狩りでどこ行こうか?と考えて、本当は群馬県の上毛三山の一つ「妙義山」を登ろうと思っていたのですが、調べたら、登りたいルートが土砂災害で通行止めだったので、断念(^^ゞ。
じゃあどうしよう?と、妙義山の近場で探して、ここにしたのですが、実はゆるキャン△の連載最新話(記事掲載時)で、丁度訪れていた場所だったんです(^^ゞ。
毎度、行先に困るとゆるキャン△です(笑)。この漫画の聖地なら、間違い無いだろう、と(;´・ω・)。
ちなみにCoffee House Mini Mini.は「Coffee House クラブマン」、峠の湯は「碓氷の湯」、鉄道文化村は「鉄道博物館」と、名前を変えて劇中に出ていましたよ(^^♪。
という訳だったのですが、行けなかった妙義山は、ルートが回復したら登りに行きたいですねぇ。
・・・さて、アプトの道ですが、面白い道でした!
渓谷を通る廃線跡を歩くだけでもワクワクですが、レンガ造りの鉄道遺産が圧巻です!
峠の湯と、鉄道文化村は休館日で残念でしたねぇ。再訪するとしたら、峠の湯のキャンプ場で一泊するのも面白そうです(^^)/。
色々と楽しめそうでおすすめです!ではまたーー。