都指定・有形文化財に指定されている「擬洋風建築の古民家」で、ゆったりと時間を過ごせる喫茶店です!!

店舗情報

※最新の情報はTEL等でご確認下さい。

【住所】東京都あきる野市三内490(地図 )

【公共交通機関でのアクセス】JR五日市線・武蔵五日市駅より、徒歩12分
 または、西東京バス「福生」行、「つるつる温泉」行「小机坂下」下車・徒歩1分

【TEL】042-596-4158

【営業時間】11:00~16:00

【定休日】火・水・木曜日

【ホームページ】無し

擬洋風建築とは?

文明開化直後、まだ、西洋から建築の技術は充分に広まっていませんでした。そのような中、日本の大工さんが、西洋建築に”似せて”建てたものが「擬洋風建築」です。

今回紹介する「小机邸」もそんな「擬洋風建築」の一つです。都指定の有形文化財に指定されているそうです!

邸内にあったパンフレット↑。小机邸の説明です。こちらも参考に。拡大して読んでね(^^)/。

外観

正面入口がこんな感じ。木々の合間から、擬洋館が見え隠れしています。

駐車スペースは、赤く塗った辺りです。車3~4台は停められるかな?

では、敷地内へ。。。

右手側と正面に洋館が建っています。こちら、今現在も小机ご夫妻が住んでいるそうです。

右手側。かっこいい(^^)/。ご主人の趣味ハウスだとか。

「祥雲閣」という名前(?)が付いてますね。

正面の建物にお店(喫茶店)があります。

バルコニーの感じとか、完全に洋館ですよね!?

玄関、と言っていいのかしら?中に入ってみましょう!!

玄関

外観は洋風でしたが、中には、完全に日本の「土間」が(笑)。

この写真の左上「鏝絵(こてえ)」と呼ばれる、漆喰を使った兎の彫刻です。こんな見切れた写真ですみません(^^ゞ。

入って左手側には和風の居間があります。部屋に上がることはできませんが、本当、面白い(^^♪。中から見ると、やっぱり日本家屋の作りなんですよね。

土間からあがると、すぐ目に留まるのが、二階への階段。

木製なんですが、、、この手すりのカーブ、どうやって加工したんでしょう???階段に描かれた意匠もかっこえぇ(^^♪。

二階には上がれません。基本的に人の家なんで(^^ゞ。

コロナ禍前は、たまに演奏会などで一般公開もされていたようですが、現在は未定。是非二階も見学したいですね。

さあ、階段横「喫茶室」と書かれた扉から、喫茶店へ。

喫茶店内

コロナ対策のアクリル板が邪魔ですね!コロナめぇ(-_-)。

さて、喫茶店内は洋風?

いや、和風か???

まあ、どっちでもいいですね(^^)/。素敵です。

壁一面の窓からは庭が見えます。

その先はすぐ道路なのですが、車の音は気になりませんでした。

店内は音楽も無く、とても静か。都会の喧騒から離れることが出来ます。。。ここも東京なんですけどね(笑)。

コーヒーとチーズケーキ

メニューはこれだけ!スパゲティとかの軽食は無いです。お茶してゆっくりするお店です。

抹茶&菓子か、、、コーヒー&ケーキか、、、和か、、、洋か、、、2択で悩みましたが、、、コーヒーとケーキにしました(^^)/。ぶっちゃけ、抹茶よりコーヒーの方が好き(^^ゞ。

数分待って、、、おしゃれな食器で、コーヒーとケーキが届きました(^^)/。

美味しい~~(^^♪。

ケーキはチーズケーキでしたぁ。フルーツも添えられていますぅ~。

この静かな空間でコーヒーとケーキ頂いているとねぇ、もうね、何だか、ふわぁって感じになります。

ひと眠りして行きたくなりました。。。冬だったので、外めっちゃ寒いし(笑)。

まあ、眠れるような場所は無いんですけど(^^ゞ。

まとめ

ここのような「境」が曖昧な場所って、奇妙な感覚になります。変な異世界感というか。。。

そして、ここを経営されているご夫妻も、とても感じの良い方でした。お二人とも静かで上品な雰囲気。

この時、喫茶店内にはご婦人だけでしたが、帰りにバイクに乗ろうとしていたら、ご主人がお礼を言いに、わざわざ声をかけてくれました。

また来たいです!二階も見たい!!ではまたーー。