7月初旬、平日に一泊。快晴!!めちゃくちゃ暑い日でしたが、キャンプサイトは涼しかったです(^^)/。
施設情報
※最新の情報はH.P.等でご確認下さい。
基本情報
H.P. | WOODSMAN CAMPGROUND |
住所 | 山梨県 南都留郡道志村馬場5876(地図) |
TEL | 0554-67-8131 |
料金 | 平日ソロサイト:2,500円/1名 平日オートサイト:3,500円/1名 ハイシーズン:基本料金3,500円 など…詳細はH.P.参照 |
駐車料金 | 無料 |
予約 | H.P.より、オンライン予約 |
営業期間 | 通年 ※ハイシーズンを除く、火曜水曜定休日 |
チェックイン | 12:00 ※9時以降サイトが空いていればアーリーチェックイン可 要問合せ |
チェックアウト | 11:00 |
キャンプ場タイプ | 芝生・林間キャンプ場 |
設備概要
トイレ | 水洗・ウォッシュレット |
ゴミ | 持ち帰り。灰捨て場のみ有。 |
電源 | 無し |
他・設備 | シャワー 温水の水道 電動ダートバイクのレンタル |
薪の販売 | 広葉樹:1,000円 針葉樹:700円 |
焚火について | 焚火台&焚火シート使用 ※野営サイトのみ直火可能 |
施設案内
先ずは全体図。
2021年にオープンした、比較的新しいキャンプ場です(^^)/。
どうし道(R413)からナビに従ってくると、この↑看板があります。「WOODSMAN」は左ですね。
「オム」も「ニュー田代」もキャンプ場です( ゚Д゚)。道志村は”キャンプ銀座”と呼ばれる程のキャンプ場密集地帯です…間違えないように(^^ゞ。
金網の門があるので、ここが入口です(^^♪。
ちなみに、この門は営業時間の9:00~17:00以外は閉まります。夜や早朝に出たい場合は、予約前にTELで確認しておきましょう。
入口右手には、ちょっとした「滝」があって、、、
すぐ近くの「道志川」へ流れ込んでいます。そのおかげか、入場したとたんに涼しい!!
本当に暑い日だったので、感動を覚えましたが(笑)、とりあえず、そのまま進み、受付へ。
受付
すぐに開けた場所に出ます!この右手側にある、、、
ここ↑が受付です(^^♪。
予約して来ているはずなので、名前を告げて、受付を済ませます。
注意事項と、各サイトの説明を受けます(^^)/。少し離れた「野営サイト」だけ、大きくルールが違うので、混同しないように要確認ですね。
各サイトの様子は後程。
売店
カップ麺やガス缶なども販売されています。
オリジナルTシャツもありました(^^)/。
電動ダートバイクのレンタルもありました!周囲は林道なので、これで遊ぶのも楽しいかしら?
薪
針葉樹(700円)と広葉樹(1,000円)が販売されています。
・針葉樹は安価で、取扱がしやすい。火付きが良いが、火持ちが悪い。柔らかく薪割が楽。煤が多い。
・広葉樹は高価で、質が良い。火付きが悪いが、火持ちが良い。固く薪割が少し大変。煤が少ない。
一般的な評価↑です。
普段は、この2種類が販売されていますが、、、
この時、長野県の質の良い薪を試験的に仕入れたらしく「良かったら使ってみませんか?」と勧められましたので、こちらを購入!!
その薪の説明資料↑。ちゃんと撮らせてもらえばよかった(^^ゞ。。。森の中ストアという木材加工の会社のモノです。廃材を使っているらしいです。
廃材とはいえ、質の良いカラマツ薪です。含水率10%以下まで乾燥させているようですね(;´・ω・)。
なんでも、わざわざこの薪用に、乾燥するための機械も導入したのだとか!
他の薪屋さんを利用したときに、含水率10%以下というのは、薪として、とても良い状態だという事は聞いた事があります。。。購入してみました(^^)/。
値段は900円。カラマツは針葉樹なので、ちょっと割高?とも思いましたが、使ってみたら納得の品質でした!感想は後述します。
H.P.にも、この薪の紹介があったので、参照してみて下さい!
水場・トイレ・灰捨て場・シャワー
中央付近に、水場、トイレ・シャワーがあります。
水場
キレイなシンクです。冬場はお湯も出るらしいですよ( ゚Д゚)!
シンクの対面には、調理台もありました。ちょっとしたシステムキッチンですね(^^)/。
トイレ&灰捨て場
トレイは、女性用が一つ、男女共用が一つ。写ってませんが、男性用小便器が奥に。
取っ手が「斧」なのがオシャレですね。・・・ドアに打ち付けられた斧・・・古い映画ですが「シャイニング」を思い出します(笑)。。。レドラム(REDRUM)・・・。
トイレはホテル並みにキレイ!!ちょっとびっくりするレベルです(^^)/。
今回、久しぶりの道志村のキャンプ場だったのですが、ここに決めたのは「トイレがキレイ」という評判の良さからでした。評判通り!というか、評判以上!!
水場とシャワーは中央にしかないですが、トイレは両端にもあります。小型ですが、同レベルでキレイなので安心です(^^♪。
ちなみに、灰捨て用のバケツ缶は各トイレのそばにあります。完全消化してから捨てましょう(^^♪。
シャワー
トイレの奥には、かわいらしいベンチと、シャワーがあります。
シャワーは2部屋あります(この時は一つ使用不可でした)。
ここも取っ手が面白い!鍛造ペグでした(笑)。
こんな手作り感のあるドアですが、ちゃんと内側から鍵をかけられますので安心!
ここも清潔です!シャワー代はサイト利用料に含まれていますので、実質無料で使えます。
近くに温泉施設もあります(紅椿の湯など)が、到着時点で汗だくだったので、テント設営後に利用させてもらいました。
お湯も出ますので安心を!タオルなどは各自用意です。
各サイト
おおまかに、上の色分けした4つのサイトに分かれます。
※川沿いにもサイトがあるっぽいんですが、未確認です。申し訳ない(^^ゞ。
まず、全体的な注意点ですが、地面の下に水道管が通っています。以前ペグで打ち抜いてしまったという事故があったらしいです。ペグを打つときはそこを避けましょう!
水道管の上には、目印となる「木」が置いてあります。受付時に説明があるはずです(;´・ω・)。
緑と青は基本、ソロ(一人)用。グループや大人数は黄色サイトを使うと思うので「わいわいグループ」と「静かにソロ」が分けられているので、お互い気を遣わなくて済むのが嬉しいですね(^^)/。
森のソロサイト
緑の場所です。入口通ってすぐ。小型のトイレ有。私はこのエリアに設営しました。
車やバイクは受付近くの駐車場に停めるのですが、この日は客が少ないのと、バイク1台なら…という事で、サイト付近に停めさせてもらいました!
本来なら、荷物をこの付近に降ろしたら、車は駐車場へ。
林間のソロサイトです。基本的にソロ用なので、大型テントを設営する広さは無いです。土の地面。
確か、上中下と、3段位に分かれていたと思います。下がるほど、川に近づく形です。高低差があるので、複数グループがいても、プライベートが保てます。
傾斜がある場所も多いので、設営場所は良く選びましょう。
道志川に流れ落ちる沢があるので、水の音が心地よかったです。
木々の合間から、道志川を見下ろせますが、川までは崖なので、降りるのは難しそうです(^^ゞ。
対岸には神社や民家が見えます。気になる方は上の段の方がいいかも?私は気にせず、一番下段にしました(笑)。
また、一番「どうし道」に近いサイトです。バイクや車の音が聞こえてきました。川の音で相殺されますが、気になる方は気になると思います。
また、このサイトの一角にこんな↑デッキサイトもあります!※森のソロサイトとは別料金です。
4×4mまでのテントが設営できるそうです。利用したい方は予約時に確認しましょう(^^)/。
高台になってますが、周囲は林なので、開けた展望は無し。景色目当てならオートサイトやテントサイトに!
オートサイト・テントサイト
黄色のサイトです。
オートサイトとテントサイトに分かれていますが、テントサイトも駐車場が目の前なので、それ程苦労は無さそう。広くサイトを使いたいならここ!
特徴的な焚火台がありますね(;´・ω・)。大人数なら、大きな火を焚いてみんなで囲みたいですね(^^)/。
受付に使用許可もらえばいいのかしら?
このエリアは芝生が広がります(^^)/。景色も良く、空も開けていて、開放的!!
受付(管理棟)と、唯一の水場が近いのも便利ポイントですね(^^♪。
ただ、夏は暑い(^^ゞ!!!。木陰が無いという事だけでなく、川が近くないので、先ほどのソロサイトと比べ、明らかに気温が高いです。そこがデメリットですね。
じゃあ、冬は日当たり良好で快適か?と思ってスタッフに聞いたら、冬は冬で、山の影に入ってしまうので、寒いんだとか(^^ゞ。。。正直ですね(笑)。
言われてみると、道志村って南側に山があるので、太陽が低い季節は陰になりがちですね(/ω\)。
夏はタープ、冬は薪ストーブなど、対策があると楽しめそうです(^^)/。
川のテントサイト/ソロサイト
青のサイトです。
オートサイトから、狭くて急な坂を下って行きます。
慣れていないと、車やバイクでは少々危険な道です。荷物の運搬はスタッフに言えば軽トラで運んでくれるそうですよ。
坂を下りきる直前に、小型のトイレがあります。結構な急坂なので、トイレ毎に坂を上り下りしなくて済むのが有難いですね。
そして、こちらも滝(^^♪。涼しい~!
林間なので、ニュアンス的には森のソロサイトに近いですが、もう少し広くてフラットですね。ソロでも、テントが大きめな場合、こちらの方が窮屈な思いをしなくて済みそうです。
こちらのサイトも、川が眼下に流れます(^^)/。
森のソロサイトより川が近いですね。どうし道は遠いので静かそうですが、川の音が大きいです。
サイト選びは実際に一回りしてから選ぶと良さそうです(^^♪。
野営ソロサイト
赤のサイトです。ちょっと遠いので実際には行けてません(/ω\)。
野性味あふれる野営サイトです。
直火可能!トイレ・水道無し!
離れてるので現実的ではないですが、WOODSMANの施設は利用可能だそうです。H.P.には携帯トイレ用意してくださいと書かれていますね。上級者向けだぁ。
キャンプレポート
設営
さくっと設営!
分かるかしら?テント設営にペグ打ってません(笑)。
林間だったので良いかなぁ?と。後、水道管を打ち抜くのが怖い(/ω\)。
段々適当になるなぁ(^^ゞ。まあ、必要性とリスクを秤にかけて判断できるようになったという、成長ですね(笑)。
虫対策
夏の必需品。。。ですが、あまり蚊はいなかったですね。
代わりに「ヒル」がいてうざかったです(;´・ω・)。元々道志にはいなかったらしいのですが、なんでも、丹沢から「鹿」が運んできてしまうのだとか。
地面から這ってくるので、サンダルは止めた方が良さそうです( ゚Д゚)。
私は靴に張り付いて来たのをデコピンで吹き飛ばしましたが(笑)、できれば衛生的に触らずに処理したいです。。。塩や、専用のスプレーがあると良いですね。
夏キャンプは、どこでも「虫」との闘いですね(^^ゞ。
暑さ対策
USB電源の扇風機とか持ってきていたのですが、マジで必要ない位涼しかったです(^^)/。
ここに来る前に「道の駅どうし」の、アスファルト駐車場の上で気温を見たら40℃ありましたが(^^ゞ、、、
ここで測ると28℃!
28℃は暑い気もするかもしれませんが、沢から流れてくる風が心地よく、数字以上に涼しく感じられました(^^)/。
とはいえ、流石にここまでのバイク運転、テント設営&薪割を済ましたら、汗ベトベト。シャワーを浴びた後、、、
水筒に入るシャーベットを頂き、身も心もスッキリ!!
家出てから6時間位たってましたが、ちゃんと冷たい状態で食べられましたぁ(^^)/。
焚火
さあ、落ち着いたので焚火です。
先述の「含水率10%以下」という薪です(;´・ω・)。果たして???
一言でいうと、とても良い(>_<)!!
薪割は針葉樹なので柔らかく、ナイフで素直に割れてくれます。
火付きはとても良い!!風があまり無い日でしたが、すぐに点いてくれます(^^)/。火吹き棒いらずでした!熾火の上に置くと、放っておいても火が点くのは見ていて楽しかったです(笑)。
そして爆ぜない!ヤニも少ない!!とても使いやすいです。
火持ちも良いらしいのですが、、、良く分かりませんでした(^^ゞ。「割り方」や風などの環境でかなり変わるので、比較しづらい…ですが、総じて「とても快適」!
帰りに「とても良かった」とスタッフの方に伝えておきました。テスト入荷だったそうですが、レギュラー化してくれると嬉しいですねぇ。安いのと選べる形で。
夕飯
そんな快適な薪で「焚火料理」!
「しょうが焼き」です!味変のマヨネーズも良いチョイスだった!!定番ですけどね(笑)。
しかし、焚火&鉄フライパンだと、引く程美味しいから不思議ですなぁ(;´・ω・)。
就寝
食後、焚火を眺めながらまったりと。。。
焚火も終わったので、寝る前に星空がどうかなぁ?と、オートサイトの方へ。
キャンプ場の夜道は暗すぎて…もう慣れましたが(笑)。
ここまでくると空が広いので、星空がキレイ!!やはりキャンプは最高です(^^)/。
さて、良く眠れそうです。お休みですZzz。
翌朝~朝食
おはようございます!!朝日がまぶしいっ!!
木々の合間から見える道志川もキラキラです(^^)/。
明け方近くはちょっと寒い位でびっくりでしたが、寝袋無しのタオルケット一枚で、よく眠れました!
朝日と共に食べる「焼きそば」!またまた定番ですが、シンプルに美味い!!!
ダラダラと片付け、撤収です!
おまけ~周辺施設「紅椿の湯」と「麹料理と地酒 粋」
キャンプ場近くの施設で、私も帰りに利用したお店です。すぐ近くなので、オススメ!
紅椿の湯
どうし道沿いにはいくつか温泉施設があるのですが、その一つですね。
キャンプ場で割引券ももらえました!
内湯、露天、サウナ、休憩所兼食事処、と一通り揃っているので、利用しやすいです(^^)/。
宿泊もできます( ゚Д゚)!
麹料理と地酒 粋
「麹」を使った料理店!!キャンプ場の方に教えてもらいました(^^♪。
もともと夜だけの営業でしたが、丁度キャンプ場を利用した日からランチ営業が開始( ゚Д゚)!!
何だかご縁を感じたので、温泉の後、お昼を頂きました(>_<)。
おばんざいとおむすびのセットを頂きました!!
美味い!!それだけではなく、とてもお腹に良さそう(^^)/。
本当は日本酒と一緒に料理を楽しむお店みたいですね。ただ、公共交通機関だとアクセスが不便なので、お酒も楽しみたい方は運転代行サービスを使う方が多いそうです。
キャンプ場は徒歩圏内に点在するので、キャンプ場から抜け出し、晩酌を嗜みに…というのも有りかしら??
まとめ
なんというか、色んな意味で新しいキャンプ場ですね。
オープンしてからまだ数年…というのもそうですが、あまり他では見ない斧やペグを利用した施設のデザインだったり、新しく薪を仕入れてみたりと、、、新しい事にも挑戦する気概が感じられます(^^♪。
また、スタッフの方が気さくな方で、記事最後の周辺施設もキャンプ場からの紹介ですし、色々と気にかけてくれて嬉しかったですね(^^)/。
口コミ等を見るとスタッフさんの人柄や、施設の清潔感に高評価が付けられていますが、同感です!!
ではまたーー。