4月前半。平日に一泊!大雨からの快晴!!完ソロで、独り占めでしたぁ(^^♪。
施設情報
※最新の情報はH.P.等でご確認下さい。
基本情報
H.P. | 大柳川渓流キャンプ場 |
住所 | 山梨県南巨摩郡富士川町十谷(地図) |
TEL | 055-622-7202 |
料金 | 下画像参照 |
予約 | H.P.の予約フォームにて予約 |
営業期間 | 通年 |
チェックイン | 13:00~18:00 |
チェックアウト | 11:00 まで |
キャンプ場タイプ | 渓谷キャンプ場 |
オートキャンプ | 可能 |
料金
↑基本料金です。
アーリーチェックイン、レイトチェックアウト、ハイシーズンの追加料金などあります。詳細はH.P.参照です。
設備概要
トイレ | 水洗 |
ゴミ | 全て持ち帰り。 灰捨て場のみ有り。 |
電源 | 無し |
他・設備 | 清流サウナ:4月~11月(土、日、祝前日、祝日) |
薪の販売 | 660円(針葉樹) |
焚火について | 直火不可 |
施設案内
富士山の西側。富士川町の景勝地「大柳川渓谷」。その公園内にあるキャンプ場です。
画像:H.P.より
キャンプ場の全体図はこちら↑。川沿いですが、川岸からは一段上がった場所になっています。
地図の右側が川の上流です。上流に向かうと、渓谷の自然を楽しめる遊歩道もあります(^^♪。
こちらは、ゆるキャン△13巻で「十谷温泉キャンプ場」として登場したキャンプ場のモデル地です。漫画内では無料のキャンプ場として紹介されていました。実際に無料だったようですが、2023年8月からは有料となっていますので、ご注意下さい(^^ゞ。
では、以下詳細です。
入口~受付
県道407号(十谷鬼島線)から、渓谷に下って行きます。ここが入口です。
ちなみに、ここに至る途中に日帰り温泉施設(かじかの湯)、また、ここを越えて少し行くと温泉郷(十谷温泉郷)があります。。。後で行こう(笑)。
入口から坂を下っていくと…大柳川渓流公園の、、、
大柳川渓流キャンプ場です!!
この下り坂、とんでもなく「急」です(^^ゞ。しかも、つづら折りの坂道…バイクだったのですが、下るのがめっちゃ怖かったです(/ω\)。
慎重に坂道を下ると、左手に受付が見えてきます。
こちらで受付みたいです。実際にはトイレ掃除をしていたスタッフに、直接現金を手渡ししました。
同時に薪代も払います。受付の床下(?)に薪があるので、後でここから一束持っていきました。
・・・悪天候で到着が遅れたのですが、嫌な顔一つせず、笑顔で対応してくれました!感謝&申し訳ない(/ω\)。
その悪天候のせいもあってか、キャンプ場の利用者は私だけ。完ソロのようです。
私だけなので…本来、オートキャンプサイト、キャンプサイト、ソロサイト、BBQサイト…と分かれているのですが、どこを使ってもO.K.という事でした(^^♪。選び放題だぜ!!
場内の様子(サイト選び)
画像:H.P.のモノを加工
全体図はこれ↑。
オートサイト以外は車を横に置けませんので注意(^^ゞ。
以下、場内の写真です(^^)/。ちなみに、場内写真は晴天になってからの、朝方の写真です。
受付付近
右手にソロサイトがあります。
その先にはオートサイト。平に均された部分がサイトになっています。
オートキャンプしたいなら、ここですね!
これらのサイトからの景色。大柳川が眼下に流れます!大雨の後だったので、水量が多いですね(;´・ω・)。
桜も、ところどころに植えられていました(^^)/。前日の雨風で少し散ってしまった感じが、ちょっと残念でしたが(^^ゞ。。。
また、場内には”あせび”がたくさんありました!キレイでしたが、毒があるんですってよ(^^ゞ。触っても平気ですが、食べたらダメ!!
トイレ付近
受付を越えた右手に、トイレがあります。私は、トイレ前のスペースを使い、設営しました。
ここは、芝生もあって良い感じ(^^♪。
この芝生が良かったのと、トイレ&水場が近いのでここにしました(;´・ω・)。
目の前には渓谷美!!
正面の階段を降りると、川岸に出ます。さすがに、ここにはテント張れません…あぶねーモン(笑)。
ですけど、夏などは、川遊びもできますね。
川は、ちょっと水量多くて、濁っていました(^^ゞ。落ち着いている時はキレイそうですねぇ。
トイレはこちら↑。場内で唯一。男女別です。
利用者が私だけだったのと、前日の雨で地面がぬかるんでいたので、トイレ前のコンクリの場所にバイクをとめさせてもらっています(許可取りました)。
トイレは「公園のトイレ」といった感じです。こんな山の中でしたが、ちゃんと水洗だったのでありがたい!
そうじをしてくれているのでキレイですが、虫は入ってきますね(;´・ω・)。これはしょうがない。
トイレの横には水場と、灰捨て場。水は水道水なので、飲用可能です。
何でも揃っているので、一番便利な場所!!ただし、混んでいるときは…多分人通りが多くて落ち着かないかも(^^ゞ。
BBQサイトの辺り
トイレの所から奥に行くと、左手に東屋(あずまや)が見えます。ディキャンなどで使われる「BBQサイト」です。
地図には「四阿(これも”あずまや”と読みます)」と書かれている場所ですね。
ゆるキャン△では、リンちゃんはここに設営していたはず。実際にはディキャンプ用の場所でした。予約などが無く、空いていれば泊まりでも使えるようです。宿泊で利用したい場合、予約の有無など、スタッフの方に確認ですね。
テーブルのある東屋と、、、
煉瓦造りのかまどかと思ったら、、、ベンチかしら?
東屋の奥には水路がありますが、水は流れてなかったです。
水路の先には芝生のキャンプサイトもあります。一番奥のサイトなので、静かに過ごしたいなら良いかも(BBQディキャンの人がいなければ)?
キャンプサイト(川側)
BBQサイトから、川側のキャンプサイトを見下ろすと、こんな感じです(^^)/。
屋根付き水場の上に咲いている桜がキレイですね(>_<)!!
その屋根付きの水場です。
水場としては一番使いやすそうですね。ちょっと散り始めとはいえ、桜もあるし、良い場所です。
BBQサイトからつながる水路があり、、、
区画分けされたサイトが複数あります。
一番整地されている場所かもしれませんね。
ここには、個別の水道もあり、人気がありそうです(^^)/。
キャンプレポート
設営&夕飯
雨が上がるのを待ってからチェックイン!15時になってしまいました(^^ゞ。
急いで設営!!!設営した写真忘れていました(/ω\)。
地面は土で柔らかかったです(雨のせい?)。ペグは何でも良さそうでした。
雨の直後でしたので、地面がぬかるんでいましたが、芝生なので、”びしょびしょ具合”はいくらかマシでした。
薪割も急いで、とりあえず火を起こします。春の陽気になってきていますが、陽が落ちると、絶対寒いはず(;´・ω・)。
さて、暗くなる前に、さっさと夕飯です。今回はチタンシェラカップで0.5合炊飯に挑戦!
・・・焦がしました(笑)。やってしまった。。。チタンは難しいです(/ω\)。ギリギリ食べられる範囲だったので、美味しく頂きました( ゚Д゚)。
後日、反省記事を挙げたいです(^^ゞ。良かったら参考記事を↓(;´・ω・)。
夕飯は鉄フライパンで、焚火調理!!今回は「キャンプっぽい」事をテーマにやっていきたい(^^♪。
完成したのは「春キャベツと豚肉のにんにく炒め」!!
ざく切りのキャベツと豚肉を、にんにくチップと合わせて炒めて、マヨネーズと、アウトドアスパイス「マキシマム」で雑に味付け!美味い!!
桜肉(馬肉)の方が良かったかしら?季節的に。でも、豚肉が間違いないんですよねぇ(笑)。
・・・鉄フライパンはこんな雑料理も美味しいので良いです(;´・ω・)9。
焚火&夜景
あっという間に暗くなりました(;´・ω・)。しっとりと、ウイスキーを飲みながら、焚火を眺めます。
やはり、冷えてきました。焚火が暖かい(>_<)。
ありがたい事に、雲がどんどんと晴れていきます(^^)/。星が見えてきました。
場内の電灯が明るいので、星を見るのには不向きかなぁ…と思っていたのですが、、、
消灯時間が21時なので、それ以降、灯りが消えて…満天の星を拝めました!!
渓谷内なので、切り取られたような空です。箱庭の中から眺めてる気分になり、面白いです(^^)/。
朝食
夜中、めちゃくちゃ寒かったです(^^ゞ。5℃まで下がりました。日中は20℃超える季節なのに( ゚Д゚)。
気温差やばいので、注意ですね。
さて、朝食は以前からやってみたかった「カートンドック」!!
牛乳パックなどに、アルミホイルに包んだホットドックを入れ、パックに火を点けます!!
パックを燃やし尽くしたら、火が通って調理完成!という、ワイルドな調理方法です!!
うん、美味い!!意外とちゃんと火が通るもんなんですね( ゚Д゚)!
楽しかったのですが、反省点もありましたので、別記事で詳細を挙げたいです。別で記事にしましたので、良かったらご覧ください(^^♪。
参考記事:こんなのキャンプでしか出来ねぇから、キャンプでやろうぜ(^^)/「カートンドック」
朝散歩
食後、川の上流に向かいます。
キャンプ場のエリアを抜け、さらに上流に向かうと、遊歩道があります。
せっかくなので、渓谷を散策してみます(^^)/。
遊歩道の入り口。キャンプ場からここまで、徒歩で10分足らずです。
入口付近にあった地図看板の一部です↑。この渓谷にはいくつもの橋があり、渓谷美と共に楽しめます(^^)/。
全部を周るのはちょっと大変なので、近くの「竜門橋」と「竜神橋」だけ見てきます(>_<)。
ゆるキャン△でリンちゃんも散歩していたので、真似です(笑)。
昨日の雨の香りが残る遊歩道を歩いていきます。。。快晴になってくれたので、渓谷に差し込む日の光がキレイです(;´・ω・)。
すぐに見えてくるのが「竜門橋」。
川が増水していますね(^^ゞ。清々しい散歩のはずが、荒々しい自然を目の当たりにすることに( ゚Д゚)。
落ちたら助からないなぁ(/ω\)。
この日はこんな↑感じですが、普段は澄んだ川の流れの中、とてもキレイな景色を楽しめるそうです。
橋が、途中でカーブしています。。。珍しい(;´・ω・)。
竜門橋を渡り、もう少し先へ。。。
見えてくるのが「竜神橋」。変わった橋ですね( ゚Д゚)。真ん中が展望デッキのようになっています。
そこまで行ってみます!
足元すけすけでちょっと怖いかも??
おお~~アメ~ジング~!!良い景色です!紅葉の時期とか、すごそうです( ゚Д゚)。
さらに登って行くと、上の温泉まで行けるそうですよ(^^)/。大変そうだから行かないけど。。。後でバイクで向かいます(^^ゞ。
そろそろ、目当ての日帰り温泉が始まる時間が近づいています。
・・・サイトに戻り、撤収です!!痕跡を残さず、キレイに撤収!
おまけ~温泉民宿「山の湯」
住所:山梨県南巨摩郡富士川町十谷2266(地図)
TEL:0556-27-0022
営業期間:3月中旬~11月末まで
キャンプ場から、バイクで数分。十谷温泉郷の民宿ですが、日帰り温泉も営業しています。
日帰り温泉は10:00~15:00位。800円です。
悪天候などで休業することもあるそうです。伺う前に、電話で確認するのが良いと思います。
ここまでの道のりも、急坂が続くので安全運転で(^^ゞ。
ちなみに、ここも、リンちゃんが寄っていた場所です。聖地巡礼ってやつだぁ!!
露天の温泉は、民宿の隣、手作り(!)の別棟です。赤い温泉マークが可愛い(笑)。
風呂内の写真は撮れてませんが、この↑写真の方向に景色が広がる露天風呂です!こんな↑景色を眺めながらの入浴は最高でした!!
ザ・山の温泉って佇まいですが、ボディソープ&シャンプー、リンスは備え付けがありました。
タオルなどは持参しましょう!
まとめ
正月キャンプ(※)から、3ヵ月以上ぶりのキャンプでした!楽しくないわけが無い!!
※参考記事:房総半島の最西端”洲崎”の、夕日がキレイな「お台場海浜庭園オートキャンプ場」
場内には桜もあり、とても満足です。ちょっと散り気味でしたが、この後桜の名所にも寄りましたからね(※)。
※参考記事:レトロな電車と南アルプスの絶景も楽しめる桜の名所「甚六桜公園」
渓谷の遊歩道は、余裕あれば是非。川が荒れてなければ、本当にキレイな景色が見られると思います(^^)/。
さて、ここは無料のキャンプ場でしたが、有料になったようで(^^ゞ。
ちょっと残念な反面、トイレもキレイでしたし、場内にゴミも無かったですし、気持ちよくキャンプできました。これは有料になって管理費用が捻出できたからかもしれませんね。
まあ、逆に考えると、キャンプで汚されるから管理(清掃)費用が必要だったのかもしれませんが。。。
自分の遊び場はキレイに使うよう、心がけたいものです。ではまたーー。