色々ある方法の中で、私が「しっくり」きている方法です。参考までに。
※鍋はアルミ製のクッカーを想定しています。環境によって炊き上がりに影響があります。
※私は普通のお米(無洗米では無いもの)を、洗わずに、そのまま水に浸けてから炊いています。個人的には無洗米でも有洗米(?)でも、洗っても洗わなくて、味に大した差が無いので。この辺のチョイスはお好みで。どの場合でも、下記の方法は有効です。
生米を1時間以上水に浸けておく
お米を火にかけ始める前に、水に浸けておくと炊きあがりで「芯」が残りにくいです。
ちなみに、浸けておいた水は、そのまま炊飯に使えます。
お米と水の量
お米1合に対して水を1合と少々(220mL位)。
経験上、水は少ないよりは多い方が失敗しづらいです。ですが、水が多いと「おこげ」ができにくいです。水の量はお好みで調整して下さい。
蓋をして、強火にかけて沸騰させる
強火にかけて沸騰させます。クッカーの種類によっては、沸騰のタイミングが分かりにくい場合もあるので注意です。
沸騰するまでは蓋を開けて中を確認してもO.K.です。むしろ、炊きムラを防ぐために、数回かき混ぜた方がいいです。
火をトロ火にして15分炊く
火は可能な限りトロ火に。風防があるとトロ火でも安定します。
この段階からは、蓋を開けない!!
火から下ろして、10分位蒸らす
蒸らす時間は長い方が仕上がりがキレイになりますが、当然冷めるので、10分位を目安に。
タオルやてぬぐい等で包むと良いそうですが、私はあまり効果を得られていないので、面倒なのもあり、そのままです。
飯盒だと「上下をひっくり返す」とう話もありますが、あまり意味が無いそうです。クッカーの種類によってはそもそもひっくり返せないのもありますからね。気にしないで良さそうです。
炊き上がり
美味しく炊き上がりました。
外気温、標高、天気、風、など、外的要因で炊き上がり具合は毎回微妙に違います。それを踏まえた上で、上記の方法は許容範囲内で安定した炊飯が出来ています。調整しましょう。