10月半ば。日中は暑い位の天気に恵まれ、キャンプ場で1泊を挟んで2日間、伊豆観光を楽しんで来ました。2日間とも平日だったので、どこも比較的空いていて快適でした。
移動はオートバイで。久しぶりの長めのツーリングでした(^^)/。

伊豆半島について
下記青字、Wikipediaからコピペです(^^ゞ。
静岡県の東端部に位置し、南へ約50kmにわたって突き出した、駿河湾と相模灘を隔てている半島である。一説には、南海に突き出ているので、「出づ」から「伊豆」と呼ばれるようになったと言われる。
北部を除き山地が大部分を占め、平坦地は少ない。したがって、市街地は狭く、海岸沿いの低地や谷に住宅が集まっている。東岸に相模灘、西岸には駿河湾がある。最南端は石廊崎であり、太平洋を望む。
北部は、一級河川の狩野川の沖積平野である田方平野が広がっており、伊豆半島内でも田畑が多く、稲作は弥生時代の遺跡もあり古く農業が行われている。
また、伊豆半島は山が険しく人の手の入らない箇所が多くあり、海岸線と天城山などの中北部の山稜が、富士箱根伊豆国立公園の一部として指定されている。
山間部や高原を走り、開けた場所では海を見下ろし、海岸沿いでは広大な海を眺められ、どこを走っても楽しい場所でした。
「ゆるキャン△」の聖地もたくさんある地域ですね(^^♪。食べ物も美味しかった!!
観光ルート概要
一日目概要

自宅から箱根十国峠レストハウスへ。ここをスタート地点とします。時刻は実際の到着時間です。
- 08:00【箱根十国峠レストハウス】 超濃霧でした(^^ゞ
- 08:20【伊豆スカイライン】 霧の切れ目から絶景!!
- 09:30【大室山】 昼食&リフトで登れる手軽なお山(^^♪
- 12:00【黒根岩風呂】 波打ち際の露天風呂♨
- 13:00【稲取細野高原】 ススキの大草原(^^)/
- 15:00【大池キャンプ場】 とても静かなキャンプ場で宿泊☆
二日目概要

- 09:30【龍宮窟】 幻想的な自然の天窓(^^♪
- 10:10【道の駅開国下田みなと】 下田港を眺める駅でご当地バーガー(^^)/
- 12:20【河津七滝ループ橋】 ぐるりと2回転で標高を稼ぎます!!
- 12:30【道の駅天城越え】 天城峠を越え、わさびソフト(^^)/
- 13:40【道の駅伊豆月ヶ瀬】 立ち寄り休憩に抜群の立地(^^♪
- 14:00【西伊豆スカイライン】 晴れて良かった!!
- 14:40【道の駅くるら戸田】 日帰り温泉最高♨
- 16:10【出会い岬】 素敵な富士山が見れるはず(^^ゞ
一日目
08:00着【箱根十国峠レストハウス】
自宅を未明に出発!出発時はかなり雲が多い曇り。天気予報だと、観光の目的地は10:00位から晴れてくるとのこと。
逆算してこの時間に、この地点に到着です。
…開店前なので、外観を眺めただけです(^^ゞ。

道中、多少天気が悪いのは承知だったのですが、こんな濃霧になるとは!箱根は霧が多いようですからねぇ(^^ゞ。
ここも、景観が良い場所のはずなんですが、、、望むべくも無く(^^ゞ。また別の機会に訪れたいです!
雨ではないのですが、びしょびしょになります。レインウェアを着て運転していました。

走行中のアクションカメラ映像はこんな感じ。
08:20着【伊豆スカイライン】

出来れば晴れて欲しかった(笑)!伊豆スカイラインの熱海ICに到着です!


有料道路です。125cc以下のバイクは通れません。
私は今回、終点の天城高原ICまで行きます。バイクは580円。

入口手前には、トイレと観光案内(パンフレットが置いてある)もあります。

通行料金の支払い、現金のみなんです(^^ゞ。せめて電子マネーが使えれば大分楽なんですけどねぇ。小銭の受け渡しが大変。
トイレ付近に駐車スペースがあるので、そこで現金を準備していくと、スムーズに入れるはずです。
入口で料金を支払うと、通行許可のチケットをもらいます。出口で必要なので、無くさないように。

少しずつ霧も晴れてきました!!

もっとすっきり晴れてくれれば、道中、富士山も見えるはずですが、贅沢言っちゃあいけない(笑)。
霧の晴れ間から、眼下に広がる駿河湾と沼津市(^^♪。

路面もキレイで走りやすかったです(^^)/。平日で悪天候だったからか、他の車もほとんどいませんでした。快適(笑)。

熱海峠ICから40.6km。1時間位で、天城ICに到着!熱海峠ICで料金を払った時にもらったチケットを出口で渡します。チケットは、事前に用意しておきましょう。
ときどき晴れ間もありましたが、概ね雨というか、霧というか(^^ゞ。
走りやすくて良い道でしたが、やはり晴れた景色の中を走りたかったですね。そこは残念!
09:30着【大室山】

伊豆スカイラインを降り、間もなくして始めの目的地「大室山」です!!
標高580m、国指定の天然記念物です。

「お椀をひっくり返したような」と表現される山容は、何とも可愛いです(^^)/。
表面はススキに覆われていて、春・夏は緑、秋は茶色(黄葉のため)、冬は黒(山焼のため)と、その山肌の色を、季節毎に変えるそうです。
今回は10月半ばでしたので、黄葉には少し早く、緑色で迎えてくれました。

駐車場、リフト乗り場外観

広い駐車場があり、紅い鳥居が入口に構えられています。

道を挟んだ向かい側には、「伊豆シャボテン動物公園」。元祖カピバラの露天風呂で有名(?)ですね。
今回はスケジュールの都合で立ち寄りませんでしたが、また時間を取って訪れたいです。

さて、天気予報通り、少しずつ晴れて明るくなってきました。もうすぐでちゃんと晴れそうなので、早めの昼食をとりながら、時間を調整します。
おおむろ軽食堂

こちらで昼食(^^)/。登山リフト乗り場施設の1Fです。
TEL:0557-51-1455
営業時間:10:00〜16:00 年中無休 (大室山リフト運休日はお休みです)



店内は、おしゃれで清潔な印象です。
ランチメニューについて。詳しくはホームページ参照ですが、ランチは、こだわりの器や食材を使って、①前菜プレート ②メイン ③お抹茶&お菓子という「コース料理」のような形式で提供してくれます。

どれも美味しそうなんですが、私はしらす丼を注文(^^♪。税込1,540円。
漁獲量によっては出せないこともある希少メニューだそうです。運よく(?)食べられました(^^)/。
さて、注文後、それ程待たずに、前菜プレートが。

前菜の内容はおまかせ。お品書き的な↑(?)

見た目も楽しめます!!器もこだわっているそうです。美味しそうですよね(^^♪。

メインのしらす丼!!しょう油、薬味の他、出汁もあります。

しらすがたっぷり♪♪

出汁は、少し残した丼にかけ、出汁茶漬けにして食べます。・・・めっちゃ美味い!


そして、抹茶と茶菓子。

幸せになります(笑)。
メインの料理だけでも満足できてしまいそうなレベルなのに、さらに前菜、デザートも付きます。
「当たり」でした(^^)/。
登山リフト

鳥居から食堂や売店を抜けると、この乗り場があります。ちなみに、さらに奥には、お土産屋や、トイレがあります。

食後、丁度空も明るくなってきました!!リフト乗車券を購入して、お山の上へ。

スキー場にあるようなリフトです。慣れていない人は怖いかも?

晴れてきましたねぇ~(^^♪。絶景です。

終点直前で、記念写真を撮ってくれます。急にこのカメラ小僧から「写真を撮るよ~」的な声をかけられるので、知らないとびっくりすると思います(笑)。
上に到着すると、スタッフの方がここで撮影した写真を見せながら「お土産、思い出にいかがですか?」と営業してきます。写真1枚、1,200円です。
必要以上に、いい笑顔で写っていた自分がちょっと恥ずかしい・・・それにしても現像早いな(笑)。


リフトの降り場(乗り場)には売店もあります。売店の裏からは、、、

すり鉢状の火口跡を、上から見下ろせます。火口跡は、「アーチェリー場」として使われているようですね。アーチェリー体験も、売店で受付しています。
大室山登山リフトオフィシャルサイト /アーチェリー紹介ページ
お鉢巡り

さて、リフト乗降場所の反対側が大室山の山頂です。もちろん行きたいので、ぐるりと一周(お鉢巡り)してみます。

1周1km。約20分かかるとされています。どちら周りでも良いのですが、時計回りの方が傾斜が滑らかで楽なので、人気があるそうです。私も時計回りで周ります。

売店の裏、トイレの側から。

この付近の下側、火口の中腹に「浅間神社」があります。
祭神は大山祗神の子女盤長姫命です。富士山頂の祭紀である木花咲耶姫の姉にあたり、安産と縁結びの神様です。
ですが、姉妹仲は悪く、大室山で富士山を褒めると「たたり」があるとか(ゆるキャン△からの情報www)。ただの言い伝えなんでしょうが。




絶景を眺めながらの空中散歩は最高です。。。

所々パワースポットも。

魚眼レンズの使いどころ(笑)。





あっという間に山頂です。




山頂を経たので、当然ですが、下りに。


この日は陽気が良く、暖かくて風もそよ風(^^♪、、、だったので良かったのですが、遮るものが無いので、風が強い時はかなり強そうです。
防寒として、ウィンドブレーカー的なものは持ってきておいた方が良さそうです。

リフトに戻ってきました。

ここから富士山ご見えるはずですが、富士山方面は雲が多く、ここから富士山を見られなかったのは残念でした。
ですが、360度、遮るもののない絶景を堪能できて良かった!
長くなりましたので、一旦切ります(^^ゞ。ではまたーー。