2022年11月4日…よく見たら製品型番間違っていたので、記事内容一部修正しました(^^ゞ。

10月前半。。。バイク用品店「2りんかん」で、早期購入特売セットで非常に安かったので、買ってしまいました!バイク用品メーカー「RS-タイチ」の電熱グローブと車両接続ケーブルセット!!

しかし、私のようなバイクいじり素人が電源を車体から引けるのか?同じような不安を持っている方はこちらの記事をご覧ください(^^♪。10分で終わる作業でした。

※RS-タイチは、専門知識を持った業者に依頼することを推奨していますので、自分で行う場合は自己責任となる事が前提になります。

RS-タイチの電熱グローブとは?

電熱グローブとは、電気の力で発熱させる手袋の事です。

冬にバイク乗るとめちゃくちゃ寒いので、このアイテムがあると心強いです!

私はバイクメーカー「RS-タイチ」の電熱グローブ「RSタイチ e-HEAT ARMED GLOVE BLACK RST632」を購入しました(^^)/。

バイクメーカーの電熱グローブは、プロテクターが付いていたり、運転しやすい裁断パターンだったり、防水だったり、スマホ対応だったりします。やはり用途に合わせて作られた専用品は安心です。

特にこのRST632は、カーボン製のプロテクターが付いているので、安全性にも信用が置けると思いました。

商品レビュー(YouTube動画など)を見ても、おおむね良い印象でした。保温機能の高さと、作りがしっかりしていて耐久性も高そうです。

…その分お高い¥のですが(^^ゞ。

少しでも安く購入したい場合、晩夏~初秋の時期は値段が下がっている場合が多いので、狙い目です。

RS-タイチ電熱グローブの給電方法/メリット・デメリット

電気の力を使うので、電源が必要になってきますが、給電方法は大きく2パターン。

①携帯バッテリーを使うか②車体のバッテリーから電源を取るパターンです。

①携帯バッテリーのメリット・デメリット

【メリット】

  • ケーブル類はグローブ内に収まるので、邪魔にならない。
  • 車体から電源を引く工事が不要。

【デメリット】

  • 携帯電源なので、制限時間あり。最強のハイパワーモードだと3.5時間。
  • 充電が必要。
  • 手袋の中にバッテリーを仕込むので、邪魔に感じる可能性。
  • バッテリーが専用品で、高い¥
②車載バッテリーのメリット・デメリット

【メリット】

  • 制限時間無しで使える。
  • 充電作業が無い。
  • 携帯バッテリーで最強のハイパワーモードより強いターボモードが使える。

【デメリット】

  • 車体から電源を引く工事が必要。
  • 配線が邪魔に感じる可能性。
  • 乗降時にケーブルを外さないとバイクから離れる事ができない。
  • バッテリーの使用状況によってはバッテリー上がりの可能性。
  • ケーブルが専用品でちょっと高い¥(専用バッテリーを揃えるよりはマシ)。

車載バッテリーを選んだ理由

・・・というようなメリットデメリットがあるのですが、私は車載バッテリーから電源を取る事にしました。

一番の理由は「制限時間」の有無ですね。やはりツーリング中の心配事はなるべく減らしたい(^^)/。


そうなると、私のようなバイクいじり素人からすると不安なのが、車体から電源を引く事が自分でできるのか?ということ。

業者に頼むと、安くても4,000円~の工賃がかかるそうなのですが、調べてみると、スムーズに行えば10分で終わる作業らしいので、出来れば自分で行いたいです。…ちょっと位はいじれるようになりたいし(笑)。

前置きが長くなりましたが、以下、取り付けです。

車両接続ケーブル取り付け作業(ST-250の場合)

今回は、バッ直。。。バッテリーと直接つないでいます。

本来、電気を使うモノをバイクに取り付ける場合、リレー(バイク本体の電源と連動)をした方が、バッテリー切れのリスクを減らせるのですがが、これは外付けした製品の電源を切り忘れたりする場合の、安全対策です。

このグローブは、スイッチを切ってケーブルを外さないと、バイクを離れることができません。そのため、電源切り忘れは発生しないという判断で、バッ直にしています。

ただし、自然放電も起こるそうです。何か月もバイクに乗らない時期があるような方は、バッ直はオススメしません。

※使用したケーブルセットはRSP041 です。型番によってはグローブとの互換性が無かったりするので、ご注意下さい!

1.ケーブルセットの中身確認

ケーブルセットの中身は上の画像の通り。あと、写ってませんが、説明書などの印刷物です。

左から…

  • Yケーブル(ジャケット内に通す配線)
  • Iケーブル(インナー単体接続用)※今回使いません。
  • ケーブル固定用クリップ
  • 電源ケーブル
  • ヒューズ(3種)

…です。

2.電源ケーブルに、ヒューズを取り付ける

電源ケーブルの、、、

この部分を開けます。

中はこんな感じ。この二つの穴に、ヒューズの「爪」を差し込みます。

ヒューズは3種類あるので、用途に合わせて間違えないように。同封の説明書に選び方が書かれています。

今回はグローブだけなので「紫」を差し込みます。結構固いので、しっかりと奥まで。

差し込んだら、また蓋を閉じます。

バッテリーを露出させる

まず、バイクのシートを外します。シート下部、左右にあるボルトを、12㎜のレンチで外せば、シートを持ちあげて外せます。

続いて、バイク右側、シートがあった下部の、このボルトをマイナスドライバーで外します。

カバーを外した場所に、バッテリーがあります。

ちなみに、赤丸の機器はETCです。気にしないで(笑)。

バッテリーのマイナスから外す~プラスも外す

バッテリーはマイナスとプラスの端子が繋がっています。プラス端子には、赤い絶縁カバーが被されています。

先に、マイナス端子を外して、絶縁状態にします。順番間違えると「バチッ」と来るかもしれないそうなので、注意です。

続いて、プラス端子も外します。

電源コードを繋ぐ

電源コードをプラス側から繋いでいきます。写真のように。続いてマイナス側も繋げます。

電源コードは、赤と黒に色分けされています。赤がプラス、黒がマイナスです。

写真はコードが手前に来てしまっていますが、コードはバイクの左側に出すので、逆側に出すようにしましょう。あまりコードが捩じれたりしないようにした方がいいです。

また、プラスの絶縁カバーにも切れ目を入れて、コードに負担が少ないようにしました。

電源プラグを車体左側に引き出す

余ったコードは結束バンド等でまとめて、シート下のスペースに収めます。反対側の電源プラグをバイク左側へ。

こんな感じで、左側に引き出します。

ST-250の場合、この隙間からが引き出し易かったです。ヘルメットロックの真上です。

コードがぶら下がっていると危ないので、なんらかの形で固定しましょう。

私はシートに付けている、メッシュシートの固定紐に通す事にしました。丁度良い(^^♪。

ジャケットにYケーブルをセットする

画像:説明書よりキャプチャ
画像:説明書よりキャプチャ

図解すると、こんな↑感じです。

「A」の端子は、電熱ジャケット用なので、グローブのみの場合は、使いません。

付属の「ケーブル固定用クリップ」を使い、固定して行きます。

袖口から、グローブ用の端子を出して、準備O.K.です。

通電確認

グローブ側の端子は、袖口の内側、写真のジッパーを開くと、中に入っています。

車体とジャケット、ジャケットとグローブの端子を繋げて・・・

通電を確認しました(^^)/。周辺が明るくて分かりづらいですが、スイッチが赤く点灯しています!

この時、ちゃんとジャケットを羽織り、グローブを付けて、バイクに跨って試して下さい。ケーブルの長さ等も確認できます。

まとめ

調べながらだったので、小一時間かけてしまいました(^^ゞ。

分かっていれば本当に10分で済んでしまう作業なので、自分で取り付けたい方は、参考にして下さい!

この記事掲載時点では、電熱が必要な気温ではなかったので、まだ走行中に試したことがありません。寒くなるのはイヤですが(笑)、早く試したいです(^^♪。

ではまたーー。